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異世界妊活シリーズ第2作です。
前作ヒロインであるセーラ姫にドスケベ翻訳魔法を施し、その存在を強烈に印象付けたあの侍女さんがまさかのヒロイン化。

セーラ姫がエルフの国へ妊娠報告へ行っている間、代わりに性処理を務めるためにやってきたアイナリンドさん。
姫様の婿様だから、姫に対する愛情を薄れさせてはいけない、
自身とするのは恋愛に関係ない事務的な行為であると、何度も念を押されてしまいます。
しかし、行為の最中で演技と言って見せてくるその感情や台詞は、本当に演技なの?と期待をしてしまいます。
トラックが進むに連れて、彼女の喘ぎ声にも変化があり、どんどん彼女の魅力にハマっていくのです。
好きになってはいけない。でもこんなの絶対に好きになるに決まってる。

姫が帰ってくることになり、お役御免となったアイナさん。
その報告時でも姫と将来の主人の従者という立場を強調しており、
それを分かっているから「友達」と表現した聞き手。
その後にそれをひっくり返すとんでも報告がありましたが(笑
最後には従者として、友達として、そして第二の妻として、今後も関係が続いていくことが示唆されて良かったです。
あと良かったと思ったのは、セーラ姫がこちらに「帰ってくる」と言ったことです。
聞き手の傍こそが、彼女の居場所と言ってくれているようで嬉しくなりました。

本作の秀逸な点はまず台本です。
よくもまぁここまでポンポンとドスケベ淫語が出てくるものだと関心しました。
シナリオの流れも良く、アイナさんが非常に魅力的に映りました。
そしてアイナさんを演じられた逢坂成美さんの演技が素晴らしく、
淫語だらけなのに下品ではなく、話が進むに連れて徐々に甘さを増していく声もあり、
彼女の魅力を更に引き出してくれています。
ダーリン♪の破壊力でボクの精神がヤバい。

シリーズ化するとは思っていなかったので、嬉しいサプライズでした。
次作として3P編が出ることを期待しています。