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「イチャあま耳舐めボイス ひきこもり姫と錬金人形【R-15百合/2時間30分】」 へのレビュー
2021年09月07日 Nanaka さん
このレビューは参考になった x 4人
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ジャケット絵からは可憐なお姫様が人形のお姉さんにからかわれるような、少しコミカルな雰囲気を想像するかもしれません。しかし実際には二人が互いのことを想い合い、相手が大切な存在であることを優しく伝え合うという、かなり落ち着いた空気感になっています。 私は本作を百合目的で買い、実際それは相当な満足度で果たされたのですが、嬉しい誤算なことに前述の落ち着いた空気感から安眠効果も非常に高い作品でした。特にトラック2はそっと吹き抜ける風と穏やかに揺れる草木の環境音、そしてアリスの優しい耳かき音や囁きがマッチしており、ここまでお昼寝にぴったりな音声にはそう出会えるものでもないでしょう。 耳かきや耳舐め部分ではされている側の視点であり、その声は聞こえないのでのんびりと穏やかに安らかに聞くことができるというのは作品紹介の通りですが、ここで逆に、詳しくは描写されていない「されている側の反応」を想像すると非常に栄養価が高いです。 以下、内容に詳しく関わる話なので注意。 アリスには自分を作ってくれた人形師という、言わばもう会えなくなった親的な存在がいたわけですが、アリスは人形師が自分に抱いていたであろう感情を自分がセラに抱いている愛しさを通して受け取っているようで、そのため早くに亡くなったセラの母親の代わりに彼女を甘やかして幸せにしてあげたいという母性を強く感じています。このことがアリスのセラへの恋愛的な感情を覆い包んで曖昧にしてしまっているのですが、トラック4のセラの告白を受けてセラへの恋愛的な愛しさを自覚したアリスさんの姿、それが今後のアップデートや続編で描かれれば嬉しいです。
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