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『花菱書房』シリーズの第2弾。

物語としては前作を知らなくとも楽しめますが、感情移入といった意味では履修したほうがしやすいのは間違いないです。


前作で仲良くなったアトリちゃんが、サキュバスとしての魅力を発揮するのが今作。

『貴方がアトリの何を知っているって言うんですか?』

と紹介文にもあるように私達は彼女の一側面しか知らない、ほぼ知らないと言ってもよい状態でした。


そんな彼女がどうやって耳舐めをするのか、どうやってモノを握るのか、その時に彼女は何を考えているのか。

そんな事を教えてくれるのか本作。

逢真井もこさんのアダルトな演技と相まって、彼女の妖しい魅力が光る作品でした。


そしてシリーズが続いたら今度は彼女の一番秘密な部分を知れそうで期待しています。