新着レビュー
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若い二人のセックスからは、お互いへの想いの熱さと同時に、湧き上がってくる好奇心を感じます。
なんというか、二人の関係性はある意味で清らかで、もちろん熱くて、それが湧き上がる。
まるで「温泉」のようだと捉えることができます。
地下奥深くで何重にも濾過されて清められ、そして地熱で温められて、長い年月をかけて湧き出してくる。
そんな温泉水のような癒しの効果がここにあると思うのです。
逢坂成美さん演じる陸上部彼女。
逢坂成美さんの澄んで、清らかで、滑らかなお声がまず最高です。
耳元で「好き」って囁かれたら、その囁きの子音が染み込んできて、心に喜びが芽生えます。
そして、二人のえっちが進んでいくと、そのお声にもどんどん熱気が帯びてくる。声を聴いて情景を想像するだけで、なにか暑さを感じで汗ばんでくるような、そんな心地になります。
本作のメインテーマになっている「汗」の表現も素敵でしたね。
陸上部といえば、日焼け、セパレート、そして輝く汗。若い汗は癒しの水。愛する人から湧き出る水は砂漠のオアシスと完全に等しい価値を持ちます。
えっちの中で、額や脇の汗を舐めたり、騎乗位で上から汗の雨が降るような表現があったり、汗ローション表現であったり。その表現一つ一つが実に美しく若い二人のエロスを描き出していました。
そして、若い二人の「好奇心」というのも、やはり素敵でした。
愛し合う二人に新しい、セックスという娯楽が現れて。
その好奇心に突き動かされて、やり部屋と呼ばれる場所で新たな快感を追い求める。ちんこ、まんこという呼び方ですらも何か若さのようなものや、好奇心を感じて、これが絶妙に雰囲気にマッチします。
そんな青春性の高さがここに表象しているように感じました。
とにかく若くて青春みがある、湧き出す清らかでアツアツの天然温泉のようなこの作品。
肩までどっぷり浸かってみてください。
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同じ上京先からともに地元に帰省した幼馴染・ゆかりと
二人きりで飲み会をするといった内容の本作。
付き合いの長さを感じられる気兼ねない関係ですが、
お酒の力を借りて大胆になったり、恥ずかしいことはお酒のせいにしたりと、
普段は見せないような無防備な甘え方を見せてくる姿がとにかく愛らしい一作でした。
主人公の実家で行われる飲み会は、すっきりとした日本酒にあわせ、
ゆかりお手製のしめ鯖やおひたしといった手料理を振る舞ってもらうことに。
お世話焼きでついつい張り切りすぎてしまう姿は微笑ましく、
家庭的な温もりに包まれるひとときに、長年の信頼関係が滲み出ているようで心が和みました。
足湯をしながらぬる燗を嗜む場面では、酔いが回ってゆかりの大胆さも増し、
好意がたっぷりと伝わる台詞や、「幼馴染の範疇」として手を握ったり足をくっつけたりと、
その密着感にドキドキさせられました。
お酒の力を借りて一歩踏み出そうとするゆかりのいじらしさは、
耳元で感じられる台詞も相まって、より一層胸に迫るものがありました。
酔いつぶれてしまうほどの無防備な姿からは信頼されていることを肌で感じ、
特別な関係ということを再認識したゆかりから想いを伝えられる場面は特にお気に入りのシーンです。
一夜明けてからのやり取りや、エピローグでの酔いどれっぷりも可愛らしく、
二人の新しい関係がここから始まっていく予感に、心地よい余韻を味わえました。
長い付き合いの幼馴染という友達以上恋人未満な関係性でのやり取りは、
もどかしくも甘酸っぱい気持ちとともに、深い安心感に浸ることができました。
そんな絶妙な距離感のゆかりですが、CVの夏吉ゆうこさんの素晴らしい演技で成り立っており、
ほろ酔いから酔いつぶれるところまで、酔い具合によって様々な表情を見せる表現力に圧倒されました。
聴いていてお酒が進む内容の作品で、
作中でのぬる燗の飲み方は試してみたいと思えるほどに魅力的でした。
かなり派手でインパクトのある効果音が多く、満足しています。
プレビューを聞いたらそりゃわかるよと思うかもしれませんが、
なんというか……ここまで派手派手した効果音って、意外と少ないんです。
よって、必殺技とかのみならず、インパクトのあるUIなどにも使えるため、使い勝手が良かったです。
派手な効果音が大好きな人はオススメです。
2026年04月04日
耳かきシチュエーションをメインとした二次創作の全年齢対象同人誌。
耳かきの作品だと音声が多いので、マンガと言うのは希少性があるかもしれない。
耳の中までアップで描いて、耳垢がとれる様子までしっかりと描写されていたシーンがあったのは良かった。
途中で耳かきする側とされる側が交代するのも、なかなかいい雰囲気だと思った。
個人的には、14ページの後半で耳かきした後に息を吹きかけるところがお気に入り。
こういうシーンは耳かきのASMR作品とかでもよくありそうだと思った。
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