NEROさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 34位 | (役に立った数:2,875件) |
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投稿数ランキング | 193位 | (総レビュー数:1,251件) |
主人公である兄の独白シーンから始まります。独白といってもロマンチックなものではなく、初めて妹の写真でオナニーしたのがいつか?というセリフなどですが、下劣な印象は受けません。それまで、良き兄、良き家族としてふるまう写真が描かれているからでしょうか?
いろいろあって、結ばれる実の兄妹。実妹ヒロインは、「顔ほどもある巨乳」の持ち主なのに、処女喪失の時点では「初潮前」です。これはたいへんな驚きでした。肉体の成熟から言えば、もう巨乳&むっちりした尻をもつ女性だと思っていたのに、まさか「初潮前」だったとは。
妊娠を告げられるシーンも演出が凝っていて、『仕事に出る夫を送り出す妻が、忘れ物を渡す』ようにして渡された、布で包まれた棒。この棒が「妊娠陽性」の妊娠検査薬でした。
そして、実妹ヒロインが満面の笑顔で「ユイ。生理が始まる前に、ママになっちゃった」と言うシーンが実に素晴らしい。
なお、これ以降は、妊娠初期SEX(腹はまったく膨れていない)、妊娠前期SEX(4か月。ほんの少しだけ腹が膨らんでいる)、臨月ボテ腹SEXと、妊娠時期の異なるSEXを丁寧に丁寧に描いてくれます。
SEXは着衣もあれば、全裸もあり。ベッドの上もあれば、風呂のなかもあり、限られたページなかに、ぎゅっと濃縮されています。
基本的には膣内射精をしますが、臨月ボテ腹にどっぷり射精して、ボテ腹を精液でコーティングするのは圧巻です。
「ヒロインのお腹を、中も外も征服した」という達成感があります。
そして、最後は「第2子種付けSEX」。しかも、この第2子種つけSEXは、退院したその日から、実妹ヒロインが自ら望んでのことです。第1子は男の子だったそうですが、ヒロインが「男の子が独りぼっちじゃさみしいでしょ。だから早くつくってあげたいんだ」と、実兄に語り掛けるのが、たいへん意味深です。
まず、本当に丁寧な作りこみだと思ったのが、個人の嗜好にあわせたCG差分の編成です。「セリフあり/無し」で2つのフォルダに大別され、そのフォルダの中は、「メガネ・陰毛・妊娠後の黒乳首」の有無の場合分けで8通りのフォルダが用意されています。ひとつの作品を購入するだけで、複数作品を購入できるようなお得感です。
面白かったのは、主人公のほうがヒロインよりも背が低かったことですね。といっても、ショタというほどではなく、「ヒロインと比べて、頭半分くらい、低いだけ」です。
そんな主人公ですが、とにかく押しが強い。ヒロインが、おとなしい、気が弱いのにつけこんでグイグイ押していく。それでいて、陵辱というような陰惨さがないのは、ストーリーが上手に作られているからでしょう。
処女喪失、当然のように膣内射精の繰り返し。ちなみに、ヒロインを自室に招いてのSEXするにしても、「せめてエログラビアのポスターは外せばよいのに」と突っ込みたくなる無神経さの持ち主です。後背位では、カットインも駆使しての、膣口からチ○ポへの『精液ブリッジ』が素晴らしい。また、そんなチ○ポを「きれいにしてよ」とフェラさせて、口内射精。口内射精後も、ヒロインが口を開けた時、舌に残った精液からチ○ポに『精液ブリッジ』がかかっています。この精液ブリッジの描写は複数回あり。
また、コスプレも充実。裸エプロン、体操服、スク水など。
SEXを重ねるうちに、ヒロインの内面に変化があり、セリフも増えるのがいいですね。
そして、やがて危険日に受胎懇願。この懇願する時期からは、ヒロインのセリフが、孕ませ・ボテ腹SEX好きにはたまらないセリフ満載になります。
ボテ腹SEX、産後の第2子種付けSEXと、このサークルさんの美点も健在です。
作品中の主人公のセリフに「ボテ腹セックス」という語が登場するのも美点ですね。
ヒロイン・真央の魅力やエロシーンの演出の魅力を挙げると、
・短髪ボーイッシュなのに、巨乳の美少女として登場。
・妊娠することで、女性としての意識に目覚める。
・ボーイッシュな美少女が、「友人だと思っていた少年たちが、自分をどう思っていたかを知る = 1人の女の子として、性的な目で見ていたかを知る。
・短髪ボーイッシュな時代に、1度妊娠を経験(ただし、病院のお世話になる)
・長髪になり、ボーイッシュな部分が消えて「変身」した真央が、エロいご奉仕をしてくれる反面、妊娠については恐れを抱いていて、しっかり避妊をする点
・最後には、真央が受胎懇願の種つけSEXになる点(ただし、これにも趣向が凝らしている)。
上記の魅力で溢れています。唯一残念な点を挙げるとすれば、上記の「魅力」や「エロい演出」があまりにも素晴らしぎて、『叔父×姪の近親相姦モノ』の背徳感が隠れてしまっている点です。
まず面白いと思ったのが、真央は母親のことは「母ちゃん」と呼びます。
そんな真央に対して、主人公が膣内射精する意志を示すと、「ママになるのは嫌~」、「ママになっちゃったら怒られちゃう。母ちゃんに怒られちゃう」などと叫んで抵抗します。
「母ちゃん」と「ママ」という言葉が使い分けられているのが面白いと思いました。
また、妊娠後 (ボテ腹ではない) に、主人公が真央と3か月ぶりにSEXするときに、真央の友人たちを巻き込み、彼らにはアナルSEXをさせて、『膣&アナルの2本差し』。
後半では、きちんと避妊してSEX三昧なのですが、ある日、真央がコンドームの箱を掲げて「これを使い切ったら、生でしていいよ」と巧妙な誘いをかけてきます。
もちろん、ゴムを使い切って生でのSEXに突入するのですが、この時、使用後のコンドームが、真央の髪や腕にへばりついているのが素晴らしいです。
DLsiteにおいても確認できますが、本編においてもヒロイン・今宵の身長と3サイズが公表されています。
「身長が138 cmで、バストが134 cm」というのはなんとけしからん!
そんな魅力的な肉体美が存在するのか?
と思うわけですが、実際の今宵の姿は、「身長とほぼ同じ爆乳」の持ち主として描かれていて、まさに『看板に偽りなし』です。
その爆乳が、「パジャマ姿」、「エプロン姿」、「学生時代の制服姿」で楽しめます。
面白いのが、学生時代の制服を無理やりに着てみた姿で、胸の部分がぱっつんぱっつんになっていることです。
これだけでも、すさまじいエロさですが、今宵が着衣パイズリをする時に「みて。ブラウスのここ、おち○ちん入れる穴なんだよ」と、わざわざ言うのが実にエロい。
それぞれのボタンが弾け飛びそうになっており、ボタンの間の布地が完全に引っ張られて「隙間」ができているわけですが、これを童顔な今宵が「おち○ちん入れるための穴」と呼ぶのが、なんともいやらしいです。
衝撃なのが、ラストで、妊娠し、全裸ボテ腹の今宵が描かれています。1コマ分ですが、ボテ腹SEX真っ最中の絵もあり。
身長138 cmの肉体が、妊娠によって腹部が大きく振らんでいると思うと大興奮です。
そして、それと同じくらいに興奮するのが、もともと爆乳だった乳房が、妊娠によってさらに大きくなっていることです。
ストーリーがきれいな流れで収まっています。
エロ描写に工夫が凝らされており、後背位・屈曲位・(拘束されての) 側位状態で挿入する時に、チ○ポは透明化して描かれているのですが、そのおかげで『膣穴が画面正面向き』になる時には、子宮口が丸見えになります。
また、「茶褐色乳首」と「ピンク乳首」のそれぞれのJPGによるストーリーが楽しめます。
個人的には、妊娠によってピンク色の乳首が、黒褐色~濃赤褐色・茶褐色に変化するシチュが大好物なのですが、
登場するヒロイン2人は、2人とも成熟女性であり、かつ「経産婦」ですので、妊娠していない状態でも「茶褐色乳首」でも不思議はありません。
カットイン形式の断面図もエロいです。カットインというと、たいてい1ページとか1コマに1つ描く作品が多いのですが、本作品では、1ページ内に、子宮のカットイン描写が3つあり、精液が段階的に子宮内に溜まっていく描写が丁寧に描かれています。
物語としては、まず金髪不良男と、その実母とのSEXを描くところから始まり、これが物語の「前編」になります。
不良男が危険日の実母に無理やり膣内射精する時の
「実の母親に種付けするこの背徳感…!!」、「一度やったら病みつきになっちまうぜ…w」というセリフには、近親相姦属性の人も、孕ませ属性の人も、どちらも大満足であろうと考えます。
ちなみに、この時のSEXを、おとなしいほうの少年が目撃している(不良男に命じられ、あるいは誘われて、目撃している)というところで2人の男がリンクします。
そして、実母とのSEXの快楽に目覚めた「後半」の主人公が、実母をレイプ。不良男のように腕力に物を言わせるタイプではなさそうなので、実母の油断をみすまして、彼女を縛り上げて肉体の自由を奪っての強姦です。
終盤は、2組の母子のボテ腹SEXが描かれます。
実母孕ませモノです。ストーリー序盤からして、「実母を孕ませるために、一定の日数、旅館に泊まる (缶詰状態で一緒に過ごす)」ということから、簡単に実母を孕ませられるのかと思っていましたが、とんでもない間違いでした。
そもそも「受精は成し遂げられない」という事実をリアルに描いてくれています。
実母の寝こみを襲う形での種付け (この時点では、実母は、「孕ませ計画」のことを知らない状態です) シーンで、カットイン形式で、「卵子と、それに群がる精子の群れ」が描かれます。過去の数多くの同人ゲームや同人CGノベルであれば、これこそ「受精の瞬間」を描いたシーンになるのですが、なんと、この時には、「残念ながら、受精できず。妊娠は失敗」となります。
以下、何度か「卵子と、それに群がる精子の群れ」のカットイン描写はありますが、見事に受精に成功したシーンのほか、結果的に『無駄撃ち』になってしまった膣内射精においても、上記のカットイン描写があります。
また、一日が終わるごとに、「実母の心境の変化、妊娠の成否、子宮に溜まった精液の量」など、たくさんの情報が披露されます。
実母とのSEXも、浴衣姿や、全裸のほか、コスプレ要素も多いです。
また、旅館の一室 (寝床) だけでなく、露天風呂での種付けなど、シチュも豊富です。
ついに実母が実子の愛情を受け入れ、積極的に受胎懇願して妊娠した後の、『家庭崩壊』の描写がまた面白いです。
さらに、もう夫から心を離れた実母が、息子の部屋を訪れるときの心理描写も実に巧みだと思いました。
最後になりましたが、ボテ腹SEXもあります。
ヒロインたちが、「母娘」であり、この母娘を同時に攻略し、(ルートによっては) 母娘同時孕ませがあるという素晴らしい物語です。
ちなみに、「成長途上の肉体の娘」と「ムチムチの成熟した母」という設定はきっちと生かされています。
両者を比べると、乳房の大きさ、尻の大きさ、腰回りの違いもありますが、そのほかに「陰毛が生い茂っている」のは、母親だけ、という点も挙がると思います。
孕ませENDにおいては、娘 (小百合) とはボテ腹SEXはしません。大きなボテ腹姿を愛でつつ、キスなどの愛撫だけです。その理由は、「初産」であることを考慮してのこと。
「初産」を考慮してのSEX禁止 = 挿入禁止ですから、小百合にとってはもどかしいようで、キスをせがみつつ「この子を産んだら、またSEXしてもらえる」という発言があります。
その一方で、経産婦であり、ムチムチの成熟した肉体をもつ母 (和枝) とは、激しいボテ腹SEXをします。和枝のほうが騎乗位でガンガン腰を振る、その激しい描写には思わずニヤリとさせられます。
SEXは、屋内においては、台所、風呂・浴槽など様々な場所が用意されており、青姦 (しかも全裸) もあり。
2016年07月11日
多種多様なヒロインの数と、CG枚数の多さに驚きました。
エロシーンのシチュも様々ですが、前半は「強姦、無理やり系のシーン」が多いと思います。純粋なる暴力で犯すというよりも、相手が逆らえない状況を作るという感じですが。
定番といえば定番かもしれませんが、「挿入はしない」、「強姦はしない」などと言って安心させておいて、あっさりとその約束を破る (「屁理屈を言って、約束を破る」)シーンなどもあり、ニヤリとさせられます。
ヒロインを単独で犯すこともあれば、2Pや3Pのシーンも多いです。
学園モノということで、制服姿のヒロインを犯すこともありますが、茶道部の部活のために「着物姿」のヒロインを犯すなど、衣装にもバリエーションがあります。
「子供を産ませてほしい」とか「種付けしてください」などの『孕ませ系セリフ』も、それなりに盛り込まれています。
終盤では、ヒロインたちを『輪状』に並べて次々に挿入する乱交シーンあり。くんずほぐれつの乱交シーンもありますが、こういう『輪状に並べたヒロイたち』に次々挿入というのも実に良いと思います。
ただ残念だったのは、妊娠検査薬による妊娠の確認や、ボテ腹姿のヒロインの姿、ボテ腹SEXのシーンが無かったことです。
まず、感服したのがCG枚数の多さです。
次に面白いと思ったのが、「セリフ」と「心の声 (心理描写)」 の使い分けがなされていることです。漫画のように『吹き出し』を使っていますが、その形、文字の色などで両者が識別されます。
物語としては、定番といえば定番ですが、お姉さんから少年にちょっかいを出す形。そして、これも定番ですが、しかし『きちんと押さえてほしいシチュ』である、精通の瞬間の描写。お姉さんに手コキでイかされるまで、射精したことがなかった、という点がたいへん素晴らしく、うらやましく思えます。
お姉さんには彼氏がおり、もちろん非処女。しかし、すぐに「筆おろし」してくれるわけではなく、家庭教師・教え子の関係ということもあり、少年がテストでいい点を取ったうえで迫らないとやらせてくれません。
カットイン形式の断面図あり。
なお、彼氏もちでSEX経験ありということですが、いろいろなプレイをヤリまくりというわけではなく、「実はフェラはしたことがない」とのこと。
ここは少年が初フェラの相手ということで、役得感があります。
風呂場でのSEXも、水や湯に濡れた女体の描写が素晴らしいです。
物語の後半になると、少年がガンガン攻め、お姉さんの心が堕ちていきます。
面白いと思ったのが、お姉さんと少年の意識のズレです。少年を喜ばせようと思って、「学生服」でのイメクラ風のSEXに持ち込んだのですが、少年は感動したり、大興奮することもなく「お姉ちゃん、何年か前に着ていた服だよね?」とあっさりした反応。
彼氏や中年男性などの思考と、少年の思考の違いをしみじみ実感するお姉さんの心理描写が心憎いと思いました。