likku的鑒賞一覽

かなりご都合主義的な内容のストーリが目立つ本作品。とは言えエロゲーなんだからそんなのよくあることか…。
　キスは知らないのにフェラは知っているという、よく分からない閉鎖空間みたいな村で展開される学園(?)もの。
　古めの作品であるのに抜けますが、やはり画がどうしてもネックかな。
　ヒロインの数も多く、エッチシーンも少なくないので、全体の評価としては悪くない。が、値段がちょっとお高めかも…

ロリ一色。そっち系統に興味のない人は買わない方がよろしいかと。
　ただロリ好きなら、買って損はない。
　SCOREお得意のチュパ音が冴える一品。文句をつけるならシナリオのただ一点。
　CGの方があまりに秀逸。だがエッチシーンはシチュエーションのバリエーションに富んでいるにも関わらず、似たような台詞が目立つ。なんとか声優の力で盛り返せている感じ。
　シナリオには一切期待をしないほうがよいのではないだろうか?　キャラの抱えている暗いものが、それほど重みのあるものとは思えない部分と、独りよがりじみた主人公の考えがしんどい。ストーリーを売りにできる作品ではないだろう。
　キャラの攻略はSCOREらしくお手軽に作られているので、そんなにイライラすることもない。
　全キャラクリア後のハーレムENDも中々によろしい。
　全体を通してのエッチシーンは悪くはないが、その他がたるい面も。

とにかく吸血鬼ヒロインのアリスとエッチな事を(様々なプレイで)しまくる作品。
　いやね、他にも登場する女の子はいるんですけど、とにかくエロシーンの少なさといったら十対一くらいの比率で、アリスが多くなってます。
　だからまず、アリステル以外のキャラが目当てな方は、そこを踏まえた上で購入するかどうか判断してください。
　もうあらゆるソフト変態プレイを網羅しているので、足、ニーソ(not返して)、髪、脇、女の子の体のあらゆる部分ではぁはぁしたい方は、今すぐにでも買ってみそ。
　ストーリーは昼と夜の二部に分けて進められ、昼は日常、夜はとにかくエッチと分かり易い組み立てになっている。
　基本昼のパートでアリスを選ぼうが、アリス以外を選ぼうが、夜はアリスとエッチすることになるので、もう一度繰り返しますがアリステル以外のキャラが目当ての方は、そこをよーく理解してから購入してください。
　エッチシーンはバリエーションに富んでいるので、そんなにあきることなく、抜けるのではないでしょうか。私は抜けました、ええ。
　追加分のシーンと追加前のシーンでは、原画様の技量の進歩の具合がありありと見て取れます(もちろん追加分が圧倒的に上手い)。ので途中でなんなら全編描き直してくれたら、もっと良かったんだろうなぁ、とか思ったりして。
　テキストも豊富な語彙と表現力が光っていて、中々に良かった。ちょっとばかしエッチシーンが長すぎたのだけもったいなかった。
　総評としては十分に合格と思えるし、人様にオススメしてもいいと思える作品だった。

タイトル通り、巫女さんだ〜いすき☆、な方にオススメの作品。
　作品の内容としては、大中小、三種類の巫女さん(年上、ツンデレ、ロリ)をどうぞ、といった捉え方でよろしいかと。そんなわけで女の子の体型にこだわりのある方より、オールマイティに女の子を愛でられる人向け。
　とりわけマニアックなプレイもなく、そこそこに平坦なシュチュしかありませんが、それだけに手堅く、無難な仕上がりになっています。
　評価すべき点はやはりチュパ音の技術が高いところか。淫語はそれほどあからさまなものではないとは言え、ツボは押さえているので萎えるということもないでしょう。但し甘々な感じがお好きでない方には、ぬるく感じられるかも知れません。
　シナリオは、特筆すべき点はなく、まぁ話を進めていても違和感が感じられない程度。ただ日常を描く、という点ではそこそこ。
　エッチシーンでは日常パートと違って主人公の名前を、あなた、と呼称するあたり、制作側の細かな配慮が感じられる。
　攻略キャラには巫女さんの他に、死神と、狐さん(?)も存在しており、巫女さんの味に少し飽きたら、そっちへ走ってみるといいでしょう。
　攻略は一人の女の子を追っていれば迷う事もないので、そう難しくない。