Postオフィスさんのレビュー一覧

少し今回のは毛色が違いますね。まずヒロインの雪華は丁寧な話し方の少しきつめの女の子。主人公と恋人同士になったあと間男に寝取られてしまいます。バイコーンの森様の持ち味、結構すぐに身体は堕ちてます。しかしそこには彼女の種族的なことも関係していて?
そういえば今回の話、ナイトプールにてそこにいるギャラリーに見られながらセックスされたというシチュエーションがありこれは初めての試みだった気がします。見られながらのセックスに酔いしれていたヒロインの報告はエッチでした。
ネタバレにはなりますが今回はヒロインが結構歪です。完全に間男に堕ちますが主人公のことはほんのり想っていて思い出の場所での間男とのセックスは断ったり。主人公をどうしたかを説明する時も、少し事実と違うことを間男に説明しています。トラック10を是非聞いて欲しいのでがっつりと書きはしませんが結構設定が凝ってます。しかも間男と生活していくための力をもらおうとしていたり、もう駄目だとわかっていても主人公とのセックスに希望を持っていたりと主人公にもクソ重感情が残っているのが良かったです。
今回結構ひどい話とサークル様が言っていましたが。主人公は終始雪華には優しくされていますし。『陥落のアメリア』が私には1番効いた作品なのでまだまだ余裕です。寝取られ報告されるより、目の前で変えられていく彼女を見るほうが絶望はでかい気がするので。
今回はストーリーを聴くために購入してもいい気がします。主人公への偏愛が詰まったトラック10。最後らへんのセリフはくるものがあります。結局寝取られているとしても、歪だとしても、主人公を想っていた雪華はいたのだと、ただ見放されるよりも辛い事実が良い余韻を与えてくれます。
ヒロインである雪華の変化に伴う好物の変化など、随所にある寝取られ、変質していく様を堪能しましょう。

以前夜行バスで知り合ってやることもやった2人。しかしその後連絡先を交換することもなく1回限りの逢瀬と割り切って別れた。
かなり聞きやすく聴いた後の余韻も良かった作品のまさかの続編です。前回の作品が無くとも問題はないでしょう。しかしちょろっと昔話のように思い出す場面も少しあるため気になる方は前作も一緒にどうぞ。
後腐れなく別れたからこその作品でしたが今回は偶然の再会をした2人がまた夜行バスに乗ってエッチなことを繰り広げます。この2人、案外いじらしい部分があり両者ともなかなか可愛らしい。
前回と違い再会したことでお互いが意識し合っており。なかなか激しくも愛のあるセックスが続きます。昨今の当たり前のようにあるオホ声がなく、聴きやすい音声作品となっています。個人的に『舐める』描写が多く。しかもけっこうネットリとした印象を受けました。
今回、お互いの距離が近づき関係にも変化が生じます。前回の感じも良かったですが、今回のようにちゃんと付き合うのもやはり良いものです。

ノクターンノベルズで様々な寝取られものの小説を書いているつれつれつれ様とのコラボ音声作品。原作が短編で読みやすいのでこちらの音声作品版と内容を照らし合わせて読むとより楽しめるようになっています。
原作を知らなくても堕ちていくシルフィアを楽しめますが、寝取られ役のロイクと寝取り役のダリス。この2人については知ると知らないとでは解像度が違ってきます。
内容としましては寝取りが開始される直前までのロイクとのパート。トラック1はこの音声作品のために書き起こされたシルフィアとロイクの何気ない日常。トラック2もその延長ですが後半から原作の内容に混ざっていきます。そこから先はダリスに捕らわれ調教されていくシーンへと移っていきます。
この作品と原作で足りない部分を補いあっているような印象を受けました。はじめに原作を知らなくても楽しめると書きはしましたがやはりオススメはどちらかを視た、または聴いたあとにもう片方に挑戦するのが正解ではないでしょうか。
ネタバレにはなりますが最終トラックは丸々オリジナルの話になっていて。原作より後の話となっています。こちらはロイクにとってバッドエンドです。
原作の精霊ものは最後のところで読者に終わりを想像させる余地を残して締めています。そのため、ロイクがダリスに勝つ可能性もかなり薄味ながら残っていましたが、こちらはその勝ちの可能性を掴めなかった世界となります。バイコーンの森様の作品にある、行動していたら違ったのにと主人公をなじるシーンもあり、その時を待っていたシルフィアも確かにいたのだと心を抉ってきます。
トラック6の時点ではまだ心も体も完堕ちしてなかったので堕ちたシルフィアを知れたのは凄く良かったです。
精霊という種族ゆえ、セックスを知らなかった乙女が色を知り、強いオスにメスは勝てないとわからされたシルフィアは必見です。最初と最後で彼女の雰囲気はかなり違う印象を受けました。

まさかの続編ということで購入、そして結末に驚きました。登場するのは前作でスワッピング相手の男に身も心も堕ちたように思えた主人公の彼女、友香。そしてその相手役の男の彼女である夏海。
今作では再びスワッピングをしようと提案があり、またしてもスワッピングが行われます。何か主人公を煽りつつもアプローチをしてくる夏海。そして友香をハメつぶす夏海の彼氏。主人公はいったいどうなってしまうのか!
夏海は実は主人公のことを気に入っており。友香を彼氏に寝取らせ、あわよくば友香から引き離し、自分のものにしようとしている感じがあり、前作とはまた違った印象をうけます。
そして友香は友香で前作で相手役にメロメロにされたように見えたが、今も全力で彼氏である主人公が大好きです。
今回はラストのトラック以外は相手を取り替えっこした状態で進んでいきますが、どれだけ激しくセックスされても全然竿役になびかない友香、とにかく主人公をものにしようとする夏海。そこが面白かったです。
トラック4にて同じ部屋で敗北感を感じ、夏海に言われ部屋を去る主人公に向けて置いていかないでと喘ぎながらも懇願する友香からは本当に主人公を想っていることが察せますし。竿役である夏海の彼氏も別に友香を寝取ろうとしているわけではないことも後で伺え、夏海が主人公に色目を使うのに嫉妬する姿も見せるなど憎めないキャラです。
最終的に元鞘に収まりますが、アナルセックスをする際に無自覚に主人公を傷付け、お仕置きでスパンキングされる友香は面白かったです。そして彼女はどれだけちんちんが竿役より小さかろうと身体も心も1番は主人公だと宣言します。いじらしいですね。最後に友香の放つ一言。そこに彼女の強さと怖さを感じました。是非とも最初から最後まで聴いて、その最後の一言を聴いてもらいたいです。
主人公はだいぶ傷つきますが最後はハッピーエンド?で締めくくります。

寝盗らせ報告ものです。とはいえ、寝取らせ?でしょうかこれは。寝取らせというよりも少し浮気系の気が強い作品です。
冒頭から肉体的接触をしてくるほど好意を持っているバイトの巫女姉妹が。ひょんなことから寝盗られモノで興奮することがバレてしまい、過去のことを知られ私達はそんな女とは違う、それを証明してあげると好きでもない男に抱かれに行きます。
この作品と繋がりのあるお狐様寝盗られの主人公が続投しています、実はこの時にしっかりと寝盗られ属性が身についてしまっていることが敗因となります。
好きでもない男に抱かれに行くという寝盗られ定番ムーブですが、寝盗られてきてって主人公が言っている訳でもないのに自分から愛の証明のためと抱かれちゃうので浮気モノが近い?
経験はあった美雨も今までに体験したことのない大きな逸物に敗北し、そもそも経験のない雨音は勝てるわけないですよね。どちらも報告の初めの方から快楽に負けちゃったと白状しています。やはり寝盗られ系は基本的に快楽には勝てないのです。愛の証明は不可能でした。
報告が結構事細かく、大きさ比較、どんな行為をしてきたか、それらを報告しながらの手コキ、そしてそんな報告を受けながら射精してしまう寝盗られマゾな主人公をどうしても見下してしまうようになります。
結局彼氏彼女の関係になりはするものの、その裏では竿役の男を優先する悪女になっています。なお、今回は報告特化です。本番は一切ありません、報告から想像するだけです。一応最終トラックにフェラはありますが本番前に終了。
一応、主人公のことも好きな状態ではありますが、それよりも上位に竿役が存在している感じに収まります。全てはちゃんと告白に応えなかった主人公の過ちが切っ掛けです。報告の時にもその辺りは指摘されてます。

ソープに初めて行った主人公。そこで1番の嬢であるミナに抜いてもらう本作。ソープの仕組みって初めて知りました(当方行ったことない)。始めは丁寧な言葉づかいですがすぐに言葉がくだけます。とはいえギャルになるわけでもなく、少し気安く接することができるようにとの心配りのようなもの。お客様が気持ち良くなれるように接するその姿はまさにNO1の風格といったところでしょうか。そりゃあこんな人が相手をしてくれるのならリピートしたくなるとは思います。内容的に尖った部分はなく、とても聴きやすかったです。

優しいナースさんがいつの間にか隣のベッドの男のモノになっていくのを一方的に聴かされる音声作品です。
状況としては聴き手に好意を抱いているナースさんを竿役の男が写真で脅して性処理をさせて段々虜にさせていくというもので、聴き手に落ち度はありません。そもそも竿役に脅されている理由も知りません。気になっていたナースさんが段々やらしくなっていくのをカーテンを隔てただけの空間で聴き続けることになります。
快楽堕ちのマッハ堕ちですね。ヤリチンチンポに手と口で奉仕をしている間は耐えていますが1度ゴムありでされてからというものわかり易く態度を軟化させていきます。
1度快楽を覚えさせられた彼女は快楽を全身で受け入れていて喘ぎ声も我慢できない。そして好きである聴き手のことも気にせずに腰を振る都合の良い女にされてしまいます。そしていつの間にか幼なじみの女の子までヤリチンの餌食に………。
幼なじみちゃんは速攻で犯され、抵抗虚しく激しいピストンに思考を奪われ一回の行為でマッハ堕ち。悲しいかなオマケ扱いなのが惜しいです。
ナースさん役の柚木つばめさんは快楽に蕩けた喘ぎ声で個人的には好きな喘ぎ声です。パーフェクトです。小花衣こっこさんのオホ声も決して大げさすぎない、性を強制的に教え込まされた故の声って感じでとても良いです。
気になる点は少しあります。両手ギプスでよく写真を撮れたなってところと、最終日と言ってナースさんが完堕ちする日にセックスしていたのに、その後も何だかんだ病院で入院している竿役が不思議でした。
救えたであろうタイミングはあったというのに行動できない聴き手として惨めな状況を味わうも良し。良い女を都合の良い女にする調教ものとしても見れる作品です。幼なじみちゃんはオマケ要素扱いですね。
竿役のことが好きでたまらなくなっても悪態をついてくるナースさんが可愛かったです。

とても仲の良い幼馴染がひょんなことから身体を重ね関係を発展させていくというシンプルな内容。お互いの気持ちはどうだったのかわかりませんが、恋人未満の関係だったのは間違いありません。
もう一人の幼馴染のリューちゃんの結婚式の後。宿泊する宿にてトラブル発生、別々の部屋を取っていたのに旅館側の手違いで1部屋しかなく、仕方なく2人とも一緒の部屋に泊まることに。そしてたいして酒に強くないのにお詫びにといただいた地酒を呑んで酔っぱらい、子どものような無防備な彼女と乱れた浴衣姿を見て辛抱たまらんと襲いかかってしまいます。
お互いに大事な友達であるという想いからその先へ行けなかった2人、しかし偶然と、状況に恵まれ?遂に2人は一線を越える。
美優と主人公はこれからどうなるのか?おそらく付き合うでしょうが想いを伝えるというパートがなく。そのあたりを補完した続編が欲しいと思いました。そして今度は酔っ払っての行為でなくお互いの合意からの絡みがあればなと思える良い作品でした。

姉が連れてきた友達のミキ。彼女にからかわれながら徐々にイケナイことを体験していくお話です。全編通してミキのペースで進んでいき、最後の2つのトラックで童貞を食べられます。
始めは姉がいない状況を作り性的にイタズラされますが段々と行為はエスカレート、最終的には寝ている姉の前での筆下ろしまで行きます。いつバレるか分らないけど止められない。そんな状況が童貞である主人公に襲い掛かります。
ミキは処女ではありません、今までも何人もの可愛らしい年下の男の子の童貞をもらっており、そのことを主人公にも伝えます。そして1度童貞をもらったらそれまでとも。
しかし主人公の姉のとは親友であり、主人公の見た目はミキにとってドストライクだったこともあり最終トラックにて2回戦を始めます。なお、最後のみ主人公の部屋というバレにくい状況であるためか1番激しい絡みになっています。
ミキ優位で話が進むため喘ぎ少なめで筆下ろしから少しずつ快楽を感じる声が混じっていきます。責めるより責められる内容でありますが煽られるようなことはないので聞きやすいです。

今回は寝取らせものです。仲睦まじい元男で今作のヒロインであるアリシア。元男成分は口調に残っている程度で全編通して見事に女の子です。
寝取らせが始まるまでは本当に仲が良く。強いて言うならリスナーである弟子があまりセックスが上手くないし早漏だということ。それすらアリシアは愛おしくいつか満足させてくれる日を待ち望んでいます。しかしそこには確かに物足りなさがあるようで、今回の竿役である村長の息子に、自分たちの満足できない身体と、快楽に負けて自分を見捨ててしまうのではという負の感情が原因でアリシアは誘惑を仕掛けます。
そこからは寝取られ報告三連発。1トラックごとに村長の息子の女に変わっていきます。1回目で既にメロメロ。2回目で牝への自覚。3回目はもう心から竿役のものになっています。
一応まだ大丈夫だと言ってくれますが、時間の問題でしょう。弟子の不安とアリシアの欲求不満、そこに村長の息子の、横槍が重なって2人の仲は引き裂かれます。元々男口調だったこともあり、弟子を罵る時の圧はあまり普段と変化は見られませんが、しっかりと男としての格の違いを言われ、比べられます。
声優である小花衣こっこさんの演技も光ります。私は初めてこっこさんの男口調を聞きましたがいいものですよ。寝取られ報告しながらその時のことを思い出し悶えるアリシアがとてもエロいです。
そして、寝取られ報告なのでわかってはいるのですが、1トラックでも良いので村長の息子に抱かれているシーンが欲しかったです。