本s!さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | - | (役に立った数:27件) |
---|---|---|
投稿数ランキング | - | (総レビュー数:11件) |
作品形式では『CG・イラスト』ですが個人的にはレビュータイトルにあるように挿絵付き小説といった作品でした。
小説といっても文章が主体ではなく、そこは作品形式の通りイラスト一枚ずつに添える形で文章が邪魔にならないよう綴られていたのですが文学風な地の文の描写に新鮮さを感じました。
簡単に内容を説明すると”黒髪ロングのクールヒロインが身体を重ねるに連れて虜にされていく・・・”といった寝取られの定石のような作品。
寝取られ入門にはぴったりかも?
定点カメラという自由にアングルを動かせない不都合を逆手にとったドットアニメーション。
本編には文章による説明もなく音声も最低限。ですがそれが想像を刺激し、作りこまれたアニメーションにより”そういった雰囲気”をより一層感じさせる作品でした。
ヒロインそれぞれにストーリーがあり、その分だけシチュエーションがあります。
ゲーム的な要素もありますがちょっとした匂い付けのようなもので、それがいい味付けになっていました。
あと猫好きにもお勧め。あまり出番はないけれど。
作品内容にも記述があったとおり、この作品は商業誌の後日談となっているのでシリーズ三作を読んでおかないと登場人物と物語の背景が掴めないと思います。
本編を読んで気に入ったらこの後日談も気に入るはずです。
主に渚編では妊婦プレイ、鈴編では甘々恋人プレイ、百合編では本編より激しく交わっていました。
同人誌らしく他にもアナルやトイレでの行為もありました。
サンプル画像からわかるように挿絵は(本編のイメージを崩さないためか)表情がわからないようになっており、より背徳感を感じさせます。
前述したとおり本編ありきの同人誌です。まずは本編から読み始めるのをお勧めします。
個人的に鈴編の”友人なのに疑似恋人として行為をする”一環がここまで自分のツボだとは知らなかった!
セフレのようで浮気ではない何かに新たなものを感じる・・・。
前半は凌辱、後半は寝取られと一冊で二つ味わえるストーリーでした。
ファイルはpdf形式です。
詳しい内容はネタバレになるので省きますが、”間男が妬みからヒロインを犯す” ”気丈なヒロインが腰を振る” ”イラストは濃い目の画が好きだ” という方にはおすすめできます。
文章だけでも十分に実用性が高いのですが、さらに肉感的なイラストが性的描写が際立たせています。
気丈なヒロインがどういった結末をむかえるのか、物語にも注目です。
個人的にはサブキャラクタ(高圧的な女王様キャラ)におまけがあって嬉しかった。
ちなみに魔法ではなく魔装なので(?)ピカピカ光る光線ではなくパイルバンカーをぶっぱなします。ロマンだね。
|
ストーリーは最初のあらすじだけ。あとはアニメーションとカメラアングルの操作、息遣いや喘ぎ声がひたすらエロい雰囲気を醸し出しています。
数パターンある体位やフィニッシュ選択にも満足でした。魅力的な3DCGに見合った実用性抜群の作品です。
体験版があるのでビビッときた方はそちらから試してみてるのもありかも。私は体験版で我慢できなくなって購入したので・・・。
『砂漠で雨ごい』
オーソドックスながらも女性視点で書かれる夫から心が離れていく過程は前・中・後編と丁寧に描写されており背徳感を強くする。
ジャンルとしては”浮気”のように感じられた。
『呑まれて咲いて、恋の徒花』
作品内容欄にもあるようにこちらも王道なストーリー。
主人公が懊悩する姿とその結末はまさに”寝取られ”といえる作品。
『ホット・モア・ホット』
ヒロインの視点で進行されるストーリーはこんな女性(巨乳・褐色・性に寛容・ギャル)がいたら、という願望を見事に体現している。
後輩も童貞であったのにマジカル男性器と抜群のテクニックを併せ持ち最強に見える!
『陽だまりの幸』
”寝取られ”ジャンルでも胸がムカムカする方面のストーリー。
読むとかなり嫌な気分になるが実用度も相当高いのでこういったシチュエーションが好みの方にはとてもオススメできる。
『こちら少子化防止委員会の者ですが 番外編』
《魔法少女と呼ばないで》というシリーズのif番外編。収録されている他四作品を読んで気に入ったのならこちらのシリーズを購入するのも有り。
番外編とあるように《こちら少子化防止委員会》もまた別のシリーズで販売されるのはこれが初めて。
『こちら少子化防止委員会の者ですが 番外編』は本編のみ。
『呑まれて咲いて、恋の徒花』は前・後編、その他の短編は前・中・後編での構成になっておりボリュームもある。
五編ともすべて趣きが異なり、イラストもそれぞれ掲載されているバラエティに富んだ作品集。
”寝取られ”というジャンルの入り口としてもこの短編集はお薦めである。
短編についてのネタバレ(before前編の内容に関しても)があるの注意!
まず一つ目の『アカリ母』。
これはbefore前編にあった続きで本編の主人公であるアカリの母親がメインの短編。
”家族で出かけた先に関係を持った男性が現れて”という展開。気の強い母親が快楽に堕ちるというシチュエーションが好みのかたには楽しめると思います。
次に『佐倉ショウコ』。
最強の魔法少女であるヒロインが若い男とその後に中年男性と交わる――その様子をマジックミラー越しに旦那が覗くという話し(ヒロインは旦那が覗いてることを知らない)。
『アカリ母』ヒロイン視点だったのに対してこちらは夫の視点で進むので寝取られ感がより強い。
最期はbeforeでメインヒロインともいえる活躍をしたヒロインである『アンナif』。
タイトルからわかる通り別の選択肢をしていたらという”もし”のパターンを書いた短編。といってもどちらの選択肢を選んでも概ね同じ結末を迎えるそうなので「Hシーンが増えたぜ!」くらいだろうか。
どの短編にもHイラストが一枚以上はあります。やったぜ。
個人的にはbefore前編のおまけで童貞の筆おろしをしたショウコが後編のおまけで別々の男に抱かれる、というものになかなか来るものがあったのでお勧めです。
物語の主役は巨乳学生のルリと元ヤンキーで現役人妻のアンナ。
ルリとアンナ以外の寝取られシーンもあり、それは『魔法少女と呼ばないで』無印に登場したキャラクターが主でした。
女性キャラクターのイラストがムチムチで良いです。
『before』とサブタイトルあるけどここから読み初めてもストーリーの繋がりに関しては問題ないと思います。
気になったら無印を読めば寝取られシーンがあるキャラクターもいます。
バトルシーンもボリュームがあるけど比例してエッチシーンも多いのでゆっくり読み進めるのがお薦めです。
本作は作品内容の欄にあるようにオムニバス形式となっている。
内容は【薫の場合】が前後に分かれており、【美香子の場合】【百合の場合】に加え【おまけ】となっている。
おまけには作品内で登場するサブキャラクターにスポットが当たり、同衾シーンある。
新妻達と関係する男性は一部だけ重複し、他は異なる人物だ。あくまで作品の主役は女性達だと感じた。(夫視点で描写されるシーンもある)
”寝取られ”で女性の葛藤や内面描写に興味をひかれる方には読んでもらいたい。
地の文に堅実さがあるので純粋(?)な”寝取られ”好きの方も後悔はしないだろう。
ジャンルの中に『お姉さん』を選んだのは女性の色気より若々しさを感じたからだ。
イラストは枚数こそ少ないがこういった絵が初めてらしく、これからがとても期待できる。
オムニバス形式は「別タイプの女性が見れてお得」という見方もあるが「一人に絞ってガッツリ読みたかった」という考え方もある。
あなたはどちらだろうか。どちらだとしても実用性は十分にあるとお勧めできる。
『魔法少女と呼ばないで 前編』の続編である。
前作と同じく作者のホームページで掲載されていたもの(現在は公開停止)が加筆、挿絵、書下ろし(三章分)つを加えた作品となっている。
読みどころは前編ではまだ初々しさを残していた主人公・アカリも後編では徐々に自ら身体を開いていくところだ。”寝取られ”の幅も広がり、コスチュームプレイや彼氏の親友と…などといったシチュエーションにも富んでいる。
またサブキャラクターにもスポットが当たっており、メインキャラクターよりサブキャラクターを好きになる自分としては嬉しい展開だった。
後編にも体験版はあるが前編が未読だとストーリーが把握できず、積み重ねられた寝取られ感が薄くなると思われる。前編を読んでから後編を読むことを推奨したい。
挿絵には寝取られ場面がピックアップされており、がっかりすることはないだろう。幕間にあるラフ絵はキャラクターの日常がコメディよりに描かれている。シリアスが進行する中、一休みできるイラストとなっていた。
価格は前編と比べ多少値上がりはしたが今回で完結をみるので安心して欲しい。後編の続きが気になる方はリンク先からホームページへ飛ぶと幸せになれる。
(キャラクターからしたら寝取られているだが)
作者ホームページで既に読まれた方には加筆された伏線に加え、書下ろしにはなかなか寝取られ場面がなかったあのキャラクターの話しもあるのでそちらを期待して良いとお勧めできる。