小柳さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 856位 | (役に立った数:224件) |
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投稿数ランキング | 494位 | (総レビュー数:339件) |
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2020年07月17日
体を売っている疑いで生徒指導室に呼び出した三姉妹に教師(聴き手)が篭絡されてしまうお話です。
長女「アリサ」は低めの敬語で落ち着いた雰囲気、次女「ナギサ」は抑揚少なめの淡々とした敬語、三女「ツカサ」はギャル然とした軽いノリで非敬語、とキャラ付けされています。ただ最中は三人とも矢継ぎ早な淫語で責めてくる点であまり変わらないので、そこまでくっきり個性が分けられている感じはなく、似た声の三人の女の子の声に多層的に包まれているような聴き心地になっていました。
3人は正面/右耳/左耳に分かれて配置され、トラックごとにプレイが変わるのに従って位置がいろいろに変わります。
序盤は完全に女性優位でいいように弄ばれ、中盤は女の子側も気持ちよく喘ぐ描写があり、終盤の妊娠判明以降は普通に相思相愛で結ばれた者同士の関係になります。「男性受け」で統一されつつ、小ばかにする責めや甘めの責めなど変化とバリエーションを楽しみたいかたにおすすめだと思います。
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2020年07月17日
至近距離での重層的な言葉責めや耳舐めに特化した作品です。
双子のサキュバスに捕まった年若い勇者が篭絡されてしまう筋立てで、設定や状況説明は必要最小限にして、メインの耳責めに長く時間を割いた構成になっています。そのためストーリーなどはあまり気にせず、耳舐めやある程度パターン化されて流し込まれるようなささやきをまとまった時間で集中的に楽しみたいかたに向いていると思います。
双子であったり娘たちが出てくることで囁きと耳舐めが常に複数で重層的になっているのも特長的でした。吐息や漏れる声を挟んだり、舌の動きに緩急をつけたりと単調にならないように工夫されています。
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2020年07月17日
懺悔室でのやりとりに端を発して、聖女「イリア」とイリアをサポートする神官「ホーリー」から性欲処理を受けるお話です。イリアは敬語で大人っぽくお淑やか、ホーリーは明るく無邪気、声は二人とも高めです。
建前上は庭師の主人公(聴き手)の性欲処理ですが、性欲を発散してノリよく楽しんでいるのは女性二人のほうなのは明らかなので、「聖職者の背徳的な行為」といったギャップはアクセント程度で、狭い部屋で密着してのプレイや勢いのあるセリフ回し、タイプの違う二人からの甘い責めなど、純粋に積極的な女性に強引に流されてしまう展開が楽しめる作品になっていると思います。特に耳舐めは多めに盛り込まれており、好きなかたにはお薦めです。
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2020年07月17日
大学受験のため上京した先のハウスメイト姉妹に可愛がられるお話です。
姉妹は可愛い男の子との同居が目的なので、主人公(聴き手)は家賃や食費などすべて面倒を見てもらえる代わりに二人の身の回りのお世話(主に性的な)をこなすという、いわば囲われる設定です。姉「やよい」は低めの色っぽい声音、妹「めい」は姉より少し高めの声で敬語で、聴き手のことは「あなた」や「ボクちゃん」と呼びます。
女子大生の令嬢という設定の通り、姉妹はゆったり優雅な話し方で、その柔らかい物腰のまま淫語を連呼したり、赤ちゃん言葉を使ったり、品なく喘いだりするギャップが大きな特長となっています。男の子を堕落させて楽しむ悪女ではなく、とにかくグズグズに甘やかして可愛がる「溺愛」ぶりが徹底されています。
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2020年07月17日
召喚した二人の「セックスサービスサーヴァント」にご奉仕してもらう作品です。
「ビビ」は気さくで快活、「ニーナ」は落ち着きのある敬語で、主人公(聴き手)のことは「マスター」と呼びます。
二人はサーヴァントとして最上級のレア度という設定で、知識・経験・テクニックで童貞の主人公をはるかに上回っているため、女性側が主体的に動く場面が多い男性受け寄りの奉仕になっています。あくまでマスターを興奮させ喜ばせるためなので、主従が逆転してしまうわけではありません。複数人から優しく甘やかされたりリードされたりする展開が好きなかたにお薦めです。
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2020年07月16日
義姉二人に甘く責められるお話です。
「静」はお淑やかな敬語で聴き手のことは「あなた」呼び、「灯」はノリの軽いギャルっぽい話し方で「キミ」呼び、一人称は「私」の他「静お姉ちゃん」「灯お姉ちゃん」「お姉ちゃん達」などを使います。
姉たちは義弟への好意や可愛さ余って淫魔化した雰囲気で、姉としての優しさや包容力を兼ね備えたままぐいぐいと煽情的に迫ってきます。プレイとして激しいものもありますが、基本的に愛のある甘めの責めなので「男性受け」が苦手な方でもストレスなく聴けるのではないかと思います。「バイノーラル」「複数人」「年上」要素がかみ合った聴きごたえのある作品です。
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2020年07月16日
熱が出てアイドルグループのライブに行けずに落ち込んでいた主人公(聴き手)の家に、当のアイドル達がライブ衣装のままが励ましにきてくれるお話です。
「自由ヶ丘恋」はおっとりした敬語で方言交じり、「八坂みくる」は明るく気さくな話し方で、聴き手のことは「キミ」と呼びます。
この二人は熱心なファンに報いてあげたい気持ちが背景にあるので、終始主人公に対して非常に優しく、あの手この手で元気づけようとしてくれます。アイドルとしてではない素っぽい部分も感じられるシナリオになっており、憧れの存在がそばにいるという興奮や、淫語によるギャップなど設定がうまく活かされていると思いました。
なおサンプルイラストを見るとかなりきつく一方的責められそうな雰囲気ですが、少なくともこの作品の主人公に対しては最後まで甘い雰囲気です(優しくリードされるという意味で「男性受け」寄りではあります)。
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2020年07月16日
独身男性に政府から配布される性生活支援アンドロイドたちからさまざまな奉仕を受けるお話です。
バニーガール型アンドロイド「ココ」は明るく砕けた話し方、猫耳アンドロイド「チノ」は感情を抑え気味のおっとりした敬語、主人公(聴き手)のことは「あるじ様」や「ご主人様」呼びで、ココは「キミ」呼びも混ざります。
二人は性処理支援用に作られているので当然主人公よりも経験豊富で手慣れており、一方声音や造形は年下なので、そんな美少女たちに積極的にリードされたり淫語や赤ちゃん言葉で甘やかされたりするギャップや包容力が大きな魅力となっています。
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2020年07月16日
女子校唯一の男性教師である聴き手が、貴重な男のサンプル(ペット)として二人の女生徒から責められたり奉仕を受けたりするお話です。
「白川咲夜」は低音の男っぽく凛々しい話し方、「久野美雪」は咲夜より少し高めの穏やかな声音の敬語、聴き手のことは「先生」(咲夜は「キミ」も併用)と呼びます。両側から至近距離で交互に囁かれながら進行し、生徒からさまざまな淫語で挑発される展開です。
先生は「ペット」扱いですが、本作ではひどい扱いを受ける慰みものとしてのペットではなく、生徒に思う存分可愛がられる愛玩存在であるのが特長的でした。年下の教え子にペット扱いされる転倒と、ペットゆえに心理的に立場が上である生徒にさまざまな奉仕や甘やかしをしてもらえる転倒とが二重になっているので、倒錯感やギャップを重視するかたは特に楽しめる作品だと思います。
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2020年07月15日
年下の主人公(聴き手)が上級生の女の子に童貞卒業させてもらう作品です。
この女生徒は素行不良のペナルティとして童貞卒業の仕事を担任から押し付けられた経緯と予想外に年下の相手が来たことから、導入部こそちょっとダルそうな素振りも見せるものの、うぶな主人公を見てすぐに面倒見の良さを発揮して優しくリードしてくれます。
中盤~終盤は主人公の勢いに押される格好で、明るく勝ち気で頼れる感じのおねえさんが喘がされてしまうギャップも楽しめる展開になっており、女性優位・男性優位(どちらも軽度)・相思相愛と、甘い雰囲気は統一しつつ全て盛り込まれています。各トラック30分超と長めなので聴きごたえがあるぶん、じゅうぶん時間をとって聴かれるとよいと思います。