小柳さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 842位 | (役に立った数:224件) |
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投稿数ランキング | 489位 | (総レビュー数:339件) |
2020年03月16日
学校で「ヤリマン」として有名な女生徒に話を持ち掛けるもすげなくあしらわれた主人公(聴き手)が催眠を使って無理やり相手をさせるお話です。
特長は話の序盤に主人公を拒否する態度や、催眠の最中にも時おりわざと解除して女の子側の拒絶反応やそこからじわじわ催眠で流される心理の変化を描写している点で、これによって本来なら相手にされない女子を操っているという背徳感や征服感が強調されています。
催眠最中は非常に甘い声でとノリよく付き合ってくれる恋人同士のような雰囲気なので、ギャルやギャップを感じられる作品が好きなかたにお薦めだと思います。
2020年03月16日
学校で不祥事を起こした弟「良太」の退学を阻止するため、交換条件として生徒会長である義姉「玲」が校長のいいなりになるお話です。
ジャンルには「寝取られ」が入っていますが、義姉を慕っている心理描写がすこしある程度で弟の存在感は薄いストーリーなので、シンプルに脅迫・調教ものとして読めると思います。
凛として生徒から慕われる生徒会長が校長に手籠めにされ、だんだんと従順に下品になっていく過程とギャップが一番の魅力です。校長はいかにも下卑た中年という感じの言動ですが、デザインは非常にシンプルで玲を際立たせるための役どころに撤しているため、悲壮感や後味の悪さはほとんど感じませんでした。
衣装は制服、黒パンスト、びっちりしたブルマ、ハート型のニプレス、ピンクのロンググローブ+サイハイソックスなどが登場し、校長による攻略具合に従ってだんだんと下品で過激になっていく趣向になっています。
2020年03月14日
引っ越しで町を離れることになった恋人「薫」が、転校先の男子生徒に寝取られてしまうお話です。
田舎町から都会への引っ越しで、タイトルも「都会の色(おとこ)に染まる」なので、世間知らずな娘が都会のスマートな遊び人にたぶらかされるお話を想像しそうですが、実際に寝取るのは根暗でいじめられっ子の「下田」です。彼は薫の優しさにつけこんで、溜まった鬱憤をぶつけるように薫に迫り、勢いと脅しに負けて流されるうちに気持ちよさを教え込まされてしまい……という展開です。
序盤と終盤に薫の恋人「正人」とのやり取りや心情が描写されるので寝取られものではありますが、正人の存在感は薄めです。お話の大部分は薫をいいなりにして自分好みに仕込む下田とのシーンで構成されているため、寝取りものとして楽しむこともできると思います。
衣装は制服、黒パンスト、バレーのユニフォーム、ホットパンツ、牛耳牛柄のコスチュームなどが登場します。薫はツヤのある若々しい肌の塗りや、紫を基調にした髪色や瞳がきれいで魅力的なデザインでした。
2020年03月07日
猫っぽい女の子「はぁと」との共同生活を描いた作品です。
設定的には猫の擬人化にサキュバス要素を足したような感じで、はぁとは主人公を「ご主人」と呼んで懐き、精液を主食とするため、主人公はそれに応えるべく奮闘するという相思相愛(隣の部屋のおじさんを交えた2対1のシーンも少しあります)の展開です。名前や主人公への親愛の表現として常時瞳に「ハート」が浮かんでいます。
はぁとは金髪、猫耳+しっぽに鈴付き首輪で、ピンク色とハートマークをあしらったぴっちりしたコスチュームが多く登場します。光沢のある衣装やボディスーツ、ギャルっぽいデザインが好きな方におすすめだと思います。
2020年03月07日
新任女教師「新川先生」が男子生徒と打ち解けられるようにと、校長が特別教習を行うお話です。
このあたりの設定は開始5ページでごく簡単に説明され、すぐにメインシーンに入ります。新川先生も最初だけ多少戸惑いを見せるものの、すぐに流されて状況を受け入れます。そのため、ストーリーや詳細な設定などは重視せずすぐに本編を見たい、イベントシーン以外は極力少ないほうがいいといったシンプルな構成が好きなかたに向いていると思います。
中盤までは校長相手の特別教習、終盤は教習を生かしての生徒とのシーンで構成され、校長相手ではリードされる側、生徒相手では先生としてリードする側と二面性が見られる点がよかったです。登場する衣装はタイトなスーツと黒パンスト、ブルマの体操着です。
2020年03月07日
酒場で出会った娘に誘われるお話です。
童貞のおじさんに女の子のほうから手を出すところから始まり、お互い貪欲で積極的な相手にはまって酒場に足しげく通うようになるという展開です。中盤まではおじさんと1対1、終盤は他の常連客も加わって3対1の組み合わせになります。
女の子が豊満なだけでなくおじさんも体格負けしないようにでっぷりと描かれており、画面の密度や体の密着感が感じられる構図が魅力的でした。
セリフは女性:ピンク文字、男性:黒文字で地に書かれ、描き文字は要所でシンプルに入れられています。白フチ取りがくっきりしていて文字のサイズも大きいので、フキダシはありませんが読みやすくてよかったです。
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2020年03月07日
にわかコスプレイヤーに煽られる「ゲップ」がメインの作品です。
全編に渡ってねっとりした吐息交じりの甘い声で媚びたり挑発したりするセリフで構成されていますが、設定のとおり相手(聴き手)を興奮させるためのわざとらしさとそうと知りつつ反応してしまう相手との力関係などが巧みに表現されていました。屈折したタイプの女性優位作品と言えると思います。
「ゲップ」がメインテーマになっているもの自体、数はあまり多くないと思うので、お探しの方にはお薦めできます。
レビュアーが選んだジャンル
2020年03月07日
「深い」耳舐めに特化した作品です。
プレイ内容欄に記載されている通り、多彩な耳舐めが収録されているのが特長です。内容に従って、いまどの部分をどんな風に舐められているのかを想像で補完しながら聴くことで臨場感や密着感が増す構成になっています。
どのパートも耳舐めに長い時間がとられているため、じっくり腰を据えて聞きたいかたむけの作品だと思います。「お耳の奥に」のトラックは、本当に奥のほうで粘膜同士を摩擦するような、「舐める」より「こする」に近い聴き心地なので、体験版で試聴されるとよいと思います。
レビュアーが選んだジャンル
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2020年02月10日
アイドルと仲良くなり、優しくおもちゃにされる作品です。
一人称「ボク」の水樹彩夏、丁寧な話し方ながらちょっといじわるっぽい佐々木真由の二人が登場します。
主人公は「遊び」と称して色々にいじられますが、二人とも主人公を気に入っているので罵倒したりするようなものではなく、愛情表現の一環としてからかわれたり煽られたりします。キャラクターや声質はそれほどはっきり個性が分けられているわけではないため、笑みを含んだ甘いささやきが重層的に聞こえるような作りになっています。
甘い雰囲気で、年下にあやされたり強引に好意をぶつけられたりする少し屈折した展開が好きな方におすすめだと思います。
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2020年02月10日
「早乙女さん」とその友達「姫宮さん」にいろいろ性的なからかいを受けてしまう作品です。
二人はクラスメイトの設定ですが主人公とは経験値にだいぶ差があり、簡単にドギマギしてしまう主人公を気に入って積極的にかまってくるキャラクターになっています。いじめや罵倒ではなくあくまで「好意から来るからかい」なので悪意は出てこず、主人公のかわいい反応を純粋に楽しむ軽いノリの展開で、経験豊富な女の子たちにちょっと意地悪っぽくあやされたいかたなどには特におすすめではないかと思います。
授業中や昼休み中に周囲の目を盗んでというシチュエーションから、ささやきの距離が非常に耳に近いため、場面の想像もしやすい構成なのがよいと思いました。