nanbaさんのレビュー一覧

ダラさんが死んでからの十郎太等のシリアス展開も見ごたえがしっかりあり、それが尚の事そのあとのギャグ空間との緩急をつけています。また今作でもダラさんの多芸振りが発揮されて読者も度肝を抜かれる事が多かったです。しかもギャグが基本の現代でもピンチがあったので4巻は肝を冷やしました。ちなみに露骨な肌色によるエロはありませんでしたが、その分着衣巨乳エロが凝っているので中々見ごたえがありました。
また巻末の妖怪大百科も必見です

41巻ではついにOFAの個性が一つ奪われてしまいます。しかしここで逆転の発想で『相手に強引に個性を押し付ける=個性因子を武器として相手に直接叩き込む』という事で弔にダメージを与えて、かつ深層心理へとアクセスして行きます。そして遂に奈々さんが息子の凶行と孫が堕ちた原因が自身の行動が発端であった事を知ってしまいます。これは母親としてはさぞ辛かったでしょう。
…しかし、そんな中誰もが知らなった驚愕の事実が判明します。それを行ったAFOの外道ぶりと同時に、弔が奈々さんの孫だと明かしてオールマイトを絶望させた過去のシーンが当時の読者の想像以上にAFOが楽しんでいたのだという事を連想させられました。
そしてそんなAFOにボロボロになりながら立ち上がるデク。弱そうだけどボロボロになっても立ち上がる姿は、オールマイトの様に見ていて任せられるという絶対の安心感は与えられません。
ですが、その代わりに『自分もじっとしては居られない、何か行動を起こさなくては!』という勇気を奮い立たせることが出来ました。
満身創痍のA組やヒーローは勿論、支援物資提供と言う直接戦力では無いとはいえ一般民衆の心さえも奮い立たせたのです。
それを踏まえての最後の一撃は爽快でした。

相変わらずお互い成人済みとは思えない程健全なイチャイチャをしています。ですが、あらすじにある様に聖夜を一緒にお酒を飲んで過ごしていますのでもしかしたら一線を越えたのかもしれませんがそこは匂わせ程度に留めています。また、ある事件から武田君はおっきいお尻も大好きだという事が明らかになり、その時は怒っていたものの、描き下ろしの一コマ絵を見る限り満更でも無さそうでしたw

遂にアニメ化決定した本作ですが、色々重大な事が判明していますね。相変わらず憲三郎おじさんとアンナの認識のズレがありますが、それ以外にもこの世界の魔法について色々な事が判明します。まずは定番の『魔法世界における物理法則』とその先生が最初の関門として立ち上がりますが、この先生はかつて上山先生のブログを見ていた方ならばニヤリと出来る姿をしています。
是非ご覧下さい。

さて、ふざけたタイトルに反して王道的バディものな本作ですがこの巻では一時別の退治屋である表紙の巨乳美少女とバディを組みます。彼女は弓の使い手で巫女としてはむしろ王道とも言えるスタイルなのですが、他の刀や槍と違って遠距離攻撃な為、実戦になれるまで時間がかかり、かつて退治屋の名門だった彼女の家はすっかり寂れています。それを自分が優秀になる事で再興しようと頑張ってるのに加えて、巫女ッチの事を小馬鹿にした為、芸麻もキレて最初は相容れませんでした。しかし戦いの中でお互いの長所を認めていきます。
ちなみに彼女に本格的にコンビを誘われますが、芸麻としては一時他の人と組むのはともかく相棒は最初に自分を決めた巫女ッチだけと決めている事がここで明らかになります。
また、彼女と倒した鬼が自分達の実力を認めて敬意を払ってくれた事に対し、芸麻も『自分達の実力では真っ向勝負では勝てず、相手が油断してくれたおかげでなんとか不意打ちで勝てただけ』と鬼の実力を認めています。
この事から、自身を認めてくれない人にはトコトン反発しますが自身の事を認めてくれる人には冷静な視点で敬意を払える人物であることが解ります。親の愛に飢えた子供だからでしょうね。

さてそんな弓使いの彼女ですが、別の鬼の精神攻撃を受けて目覚めなくなってしまいます。そこで満を持しての巫女ッチ登場で対決ですが、決着は次巻に持ち越されています。続きが気になる終わりです。

1巻で強力な鬼を倒しましたが、それによってさらに格上かつゲームでいえば終盤ボスとも言える大物に巫女ッチが目をつけられてしまいます。一般人を巻き込む事に責任を感じた彼女の勧めで一度はコンビ解消します。ですが、芸麻は『巫女ッチだけが自分の夢を笑わないでくれた』事を思いだし、自らの危険も省みず鬼との戦いの場に出向いていきます。
また、この巫女ッチを大切に思う気持ちは恐るべき才能を持つ彼女の兄の前でも発揮され、半人前の巫女ッチどころか鉄火場を幾度も乗り越えた1巻で登場した槍使いですらビビる彼の前に巫女ッチを守る為に立ちふさがります。

ちなみに表紙で怖い顔をしているお兄さんですが、実は巫女ッチに死んで欲しくないので、才能が無い彼女と考える彼女には敢えて厳しい事を言って戦場から離れさせようとしていた妹思いのお兄さんなので、実はこの時に芸麻に対する印象が結構良くなっています。

ただ、それに対して不穏なのが芸麻の両親。研究者という事が判明しましたが、その職業にあう様にシルエットと共に怪しい生き物がいる研究所が映っています。もしかすると妖怪と関わりがあるのかもしれず、今後の展開が楽しみです。

まず凄いのは武田氏の絵柄を完璧再現したムチムチの絵柄を再現してる事です。しかもそのエロい美少女が原作完全再現の淫乱っぷりを披露するのはたまりません。ちなみに変態的願望は輪姦妄想までするレベルの淫乱っぷりですが、如何せん本人が自身の願望が世間一般の倫理観から乖離してるのを理解しているのに加えて、サンプルで自画自賛した様にプライドも高いのでせっかくイケメン達に告白されてもセックスで引かれたらと思ってついつい振ってしまいます。
そんな彼女のストーカー、木下との放課後での出会いが全てを変えます。超絶倫男との激しいセックスにドはまりする様は必見です。

もし彼女たちのその後が気になる方は是非単行本のツンデロを買ってみてください。今の武田氏を知っていれば信じられない程平和的にイチャイチャハッピーエンドですので。(むしろまた武田氏にはこういったバカエロイチャラブをやって欲しいと個人的には思っています。)

書き下ろしの2は乱交というか3P。最初は男二人が押してますが、途中から姫様の性欲に火がついて立場逆転。カラッカラになるまで搾り取ってしまいます。5はビ〇ンカと石化解けた後のエッチ。危ない下着の強化版ともいうべき凄い下着をビ〇ンカが付けます。子供産んだ後すぐに石化したので身体は母乳を作っており、揉まれると出てきます。惜しむらくはビ〇ンカの言葉から普段から夫が飲んでいるようですが、作中では搾るだけなのが残念です。
そして8は大人気ゼ〇カで待望の母乳をたっぷり授乳する話です。とかく母乳をよく飲むのでここが一番の抜き所でした。

ただ、どうせなら全編母乳飲むシーンが欲しかったなと思ったので星4とさせて頂きました

さて、2世ではキン肉族固有の特殊能力となっていた火事場のクソ力ですが完璧超人始祖編でも触れられたように、キン肉マン再開後は従来通り『超人の可能性』に戻っており、その力が自分達の悲願に届く力なのか確かめるのがパイレートマンの目的となっております。また、再開後旧シリーズの設定を上手く拾ってきたキン肉マンですが、火事場のクソ力も同様に整理されており
『何故キン肉マンの火事場のクソ力が突出して強力なのか?』という理由付けとしてこれ以上ない物をお出しされて思わず膝を打ちました。

更に現行のシリーズで明かされた更なる火事場のクソ力の秘密を知ると、より納得できる理論となってるのも凄いです。

プロゲーマーを目指す主人公がひょんなことから日常の裏で妖怪を退治する少女と出会い、一緒に妖怪退治をしていく作品です。ここで特徴なのが本作における『魂』の設定ですね。意識的か無意識的かの違いはあれど、魂を込めたものはその特性を強化されるという設定になっており、主人公はゲーム機の『キャラ操作』という部分を強化され、ゲーム画面で操作可能となった人物を強制的に操作する事ができます。
そして相方の少女は手に持つ刀の『斬る』という特性を強化して何でも斬ることが出来ます。ただこの少女、何でも斬るという凄い能力と身体能力は凄いものの典型的な猪スタイルで力を使いこなせておらず、それを主人公が操作する事でカバーしていきます。
また、『強制的に操作』という関係上最初こそ対立しますが、その中でお互いにお互いの長所を見つけて絆を深めていきます。
その様は正に王道のバディもので必見です。