バルタザー的赏析一览

触手エイリアンが宇宙船内に現れて～という、某SF映画的なシチュエーションで繰り広げられる触手プレイゲーム。

しっかりエロいがところどころで某SF映画を想起させる場面もあり、その分スタンダードなSFパニックになっているのがGood。

この手のゲームは
戦闘⇒主人公拘束⇒エロ攻撃⇒拘束解除⇒戦闘再開
という、エロとしてはありがたいがゲームテンポを損なうものであるが、
このゲームは
戦闘しながら触手が入り込んできてエロいことをされるという
戦闘とエロシーンが並行して進行するタイプなのでゲームテンポが良い。

不満点としては、
敵の出現が視界内にランダムに現れるという物なので、
進んでいたら唐突に目の前に現れダメージを受ける
というパターンがよく起こる為、殆ど運ゲーのようになっている。
その為、前述のエロ拘束が無い点を含め、ダメージ覚悟で撃ちまくりながらゴリ押しするのがパターン化する点だろう。

総括すると、
パロディ部分が良い仕事をしていてシチュエーションを含め、エロは良い。ただし、ゲーム部分に光るところはあるものの洗練はされていないため、そこはマイナスポイントになってしまっている。

エロゲーとしては実用性は高いので、SF系触手モノが好きならぜひやってみる事をお勧めする。

見てわかる通りの触手姦重視。

人型の敵も、しっかり触手に寄生されているのでちゃんと触手姦になる(一応触手に寄生されていない人間が相手のシーンもあるが、おまけ程度)。

難易度はそれほど高くないが、この手のRPGお約束の粘液+衣服破損で一気に不利になる事も多々ある。しっかり装備を強化し、スキルを活用しよう。

欠点としては「あくまで触手姦もの」である点だろうか。
ちょっとリョナよりな触手ものにある貫通プレイ等のマニアックなものは無く(なお、丸呑みは一般性癖とする)、敵も(ほぼ)触手オンリーなのでゲーム的にもバリエーションが少ない。

また収容施設自体も大きくなく、秘密の場所などはあるがそこまで広くない為、探索要素も乏しい。前述のバリエーションの少なさと合わせてボリューム不足に感じる人も出てくるかもしれない。

だが逆に言えば、短い時間で触手姦成分を十分補給できるので、さっくり触手姦を楽しみたい人にはオススメしたい。

実は、完全に寄生体に乗っ取られたり完全に墜ちたりはしません。

侵蝕状況によってじょじょに負け始める、かと思いきや、主人公のメンタルが強すぎて墜ちそうで墜ちない。
侵蝕が進めばエンディングで完全に墜ちるか、と思いきやそんなことは全然なく、むしろ治療が順調に進んでいる描写さえある。

あと、ラストバトルで急にやたら強い技を覚えるのも「うーん・・・」となる要素。そのせいでラスボスがラスボスしてないので、むしろ要所要所の中ボス戦の方が緊張感があった。

総括すると、これは「気の強いエリートエージェントが苦戦しながら徐々に快楽に溺れていく」というものではなく、「最強エージェントがちょっと堕ちつつも黒幕は容赦なしにぶっ飛ばす」というお話。

探索は面白いし、道中のザコも弱すぎず強すぎずで絶妙な調整がされているので、ゲームとしては十二分に面白いところは高評価に値すると思う。

終わり方的に続きがありそうなので、次回作に期待。

電車での痴漢から青姦、異種姦と幅広いジャンルを網羅しており、おそらくほとんどの人の何かしらの性癖に刺さる物があると思われるため、内容は誰に向けてもオススメ出来るものになっている。

一方で不満点としては、その幅広いジャンルを網羅できる程の大量のデータのせいか他のゲームより読み込みに時間がかかる事。セーブウィンドウ開くだけで2～3秒待たされるウディタゲームは初めてだった。
あとは、服装のバリエーションが制服や競泳水着、体操服ぐらいしかない事だが、これは主人公が学生という設定な上、これ以上データ量を増やされても重くなることは想像に難くないので、これは仕方ないとしておく。

ともあれ、買って損はない一本であることは間違いない。

エロく、短い。

ストーリーは薄味。エイリアンや主人公やAIについても特に掘り下げは無く、パズル要素で手間取らなければ30分もしないうちに終わってしまう。

逆に言えば、テンポよく話が進むため、エロシーンからエロシーンまでが短く、ストレスなくエロを楽しめる良作。
主観ではあるがエロシーン自体も満足できるものだった。

次回作があるなら期待したいところである。

セクハラモノを期待している方は別の作品を探すことをお勧めします。
このゲームにおける「いたずらバトルファック」とは「エロコメディ」のことです。

まず、「いたずら」の成功率が著しく低いです。どの技を使ってもたいてい、主人公とヒロインの寸劇になり、まともに成功するいたずらは
「ローション」→「バイブ」or「アナルビーズ」or「ピストン」のコンボしかありません。

そのため、失敗パターンの会話ばかり見ることになり、「鞭をふるおうとして自分に当たる」や「セクハラしようとしたらヒロインに避けられるOr反撃を兼ねたツッコミをくらう」みたいなコメディシーンだらけになります。

戦闘を繰り返す、またはストーリーが進めば成功率が上がるかと思い最後まで進めていきましたが、最後に手に入る「触手投げ」や「焼きごて」等もきちんと失敗していきます。

ただ、イベントシーンは一見の価値ありです。セクハラではなく腹ボコ、微リョナな本番シーンですが、非常に良いものです。