かにかまオルタさんのレビュー一覧

エロ方面のレビューはたくさんあるのでゲームシステム面でのレビューをば。

比較的珍しいスタイルの探索・戦闘画面のため、プレイし始めてしばらくはやりづらさを感じるかと思いますがすぐに慣れます。
非常にバトルの難易度が高く、レベルを上げて物理で殴る、という戦闘スタイルをとることが困難です。相手によって武器を切り替えたり、あえて自分に攻撃魔法を使ったり、時間差で発動する魔法を有効活用したりと、ある程度頭を使ってプレイする必要があります。武器や防具に属性があることがあるため、特に使い分けをしないと厳しいです。
一方で救済措置も実は存在しているため、攻略サイト等を参照すれば、普通にクリアする分には苦労しなくなったりします。そうするとゲームの難易度を楽しめないので、最後の手段にとっておくことをおすすめしますが……。

また、時間も有限です。探索しても聞き込みをしても売春しても時間が過ぎていくため、効率を考えてプレイすることも大切です。もっとも、あえてゆっくりとプレイして進行を楽しむのもまた乙なものです。そのあたりはお好きにどうぞ。

エロス、冒険、戦闘、どれをとっても完成度の高い作品です。体験版でぐっと来た方は是非プレイしてみてください。

内容をアップデートするだけなのにお金がかかるのか、と思われるかもしれませんが、この値段に対して追加されたボリュームが非常に大きく、導入してとても満足しました。
これから本編部分を購入される方は最初からこれを導入していてもいいと思います。
特に状態によって若干イベントが変化したりするため、丁寧な作りこみを楽しむことが出来ます。

以前同じサークル様の作品の「ダークエルフのヒストリア」をプレイさせていただきましたが、そちらと比較して敵の数が単体に限られていたためにテンポよく、しかししっかりと楽しめる難易度でプレイすることができたために非常にありがたかったです。特に前作は全体攻撃手段が少なかったために、敵が強いというよりは、雑魚敵でも3体出ると時間がかかってしまうということがあったため、こちらの方が楽しくプレイできました。

エロについては前作同様、シナリオの進め方次第で善にも悪にも、処女にもビッチにも進めるというスタイルです。欲を言えば善のシナリオを進めつつ売春したりいたずらされたり、というプレイが出来ればよかったのですが……。多くのエロシーンを回収するためにはわざと簡単な任務でも失敗する必要があったりするため、そのあたりが少々残念です。

田舎に帰省した男性が姪っ子たちとイチャイチャするだけのエロCG集で、内容も非常にオーソドックスですが、それがいい。ご都合主義的な無知かつ肉感的な体を併せ持つ女の子たちとのイチャイチャという誰もが憧れる展開が最後まで続きます。

ロリはぺったんこじゃないと受け付けない!という主義をお持ちの紳士には少々おっぱいが大きい気がしますが、それ以外の性癖の方には胸を張っておすすめできます。ボリュームが多いため非常に長く楽しめる作品です。

かわいいキツネの女の琴いちゃいちゃするだけのゲーム。
恋人になるまでの、特に序盤に若干のゲームオーバー要素がありますが、そこさえ潜り抜けてしまえば平穏な日常が得られる点は某奴隷系イチャラブゲームに近いところがあります。

さて、このゲームでは購入のほかにゲーム内ガチャでの衣装入手機会があるのですが、これがなかなかシビア。初期の確率は一般ソシャゲ並の厳しさですが、ある程度回していると緩和措置が入るのでご心配なく。しかしガチャ用コインは毎日ログインすることで手に入るので、一気にプレイするよりも毎日少しずつ寝る前に、といったスタイルの方が楽かと思います。

ダンジョンの中を探索し、倒れている冒険者を助けるゲーム。
HP、MPに加えて空腹と喉の渇きがステータスとして存在するため、それぞれをある程度管理する必要があり、うまいこと簡単にクリアできない難易度となっています。一方で、フロア内の強敵を倒せばショートカットに使える鍵を落とすため、慣れてくるとサクサク進めることも可能です。

エロについてはアニメーションとなっており、シチュエーションも幅広いため長く楽しめます。ゾンビ姦についても、肌の色を人間に近づけることができるため、苦手な方でも昏睡プレイのように趣向を変えて遊ぶこともできます。

唯一残念な点は地下牢の枠の数が少ないこと。何ならモブやモンスターすべてを収容できるようにしてくれるとありがたかったのですが……。
もっとも、ギャラリーモードがあるため、大きな不満点ということではありません。

独特でダークな世界観のエロRPG。シナリオもさることながらイラストも独特ですが、これがまたエロい。ちょっとびっくりするくらいエロい。これについては体験版をやってみてください、きっと驚きます。
エンディングの多さが目に付くかと思いますが、それもそのはず、行動の自由度がかなり高く、ヒロインは契約するか殺すか犯すか選べます。そして選択肢によっては死亡したり敵になったりしますが、条件が複雑なこともあるため、何周もプレイすることが必要になります。
バトルの難易度はかなり高めなので、何度もゲームオーバーを繰り返して覚えていきましょう。

やりこみ要素が多い方が好き、マルチエンディングが好き、作りこまれたシナリオが好き、といった方には特におすすめなので、興味を持たれた方は是非やってみてください、きっと気に入るはずです。

前回よりもダークでルナティックなシナリオに展開、キャラクター達と、かなり濃い内容になっております。バトルの難易度もかなり上がっており、シナリオ、難易度の両面から心が折られる素敵なRPGです。
何といっても面白いのが「SEN値」システムで、某TRPG同じく正気度のようなものと言えるかもしれません(全く同じとはとても言えませんが)。これが下がると出来ることと出来ないことがあるため、あえてひたすら下げてみるのもまた一興。
舐めまわすようにプレイすれば意外な発見、想定外の人物など、色々と見つかるかと思われます。気に入った方はガンガンやりこんでみてください。大部分の謎には意味がありますので。

ゲームシステムが分かりにくい
シナリオが把握しづらい
オリジナルの用語がどんどん出てくる
花札だから運要素が多すぎる

これらのとっつきにくい要素から購入してしばらく積んでいましたが、何気なく先日プレイして、これは間違いなく名作であるという結論に至り、レビューを書くべく筆を執りました。
まずシナリオですが、かなりしっかりと作りこまれていて、
「え、なんかすげえ話飛んでないか」
「何だこのおっさん」
と思うような部分が、最後までプレイするとしっかりと理解できる流れには舌を巻きました。花札ゲームについても、じっくりと時間をかけたり下準備をしたりすればかなり簡単にすることが出来るので、苦手な方は適宜攻略を見たりしてプレイすれば良いと思われます。

注意点として、ゲームシステムが想像以上に複雑であること、シナリオが入り組んでいるのでうっかり飛ばしたりするとかなり困ることが挙げられます。また剣の作成などの猛烈なやりこみ要素がありますが、ひとまずシナリオをクリアしてからやるのが無難です。

とにかく名作であることは間違いないため、体験版をやって抵抗が小さかったら購入を検討してみてください。

本編と同じくらいの値段しますが、実質的な続編で、シナリオも難易度もエロスも本編かそれ以上の分量存在するため、十分に見合ったものであるといえます。
追加されるキャラクターには魅力的なものが多く、ダンジョンについても壁を破壊して壁の中にあるアイテムやモンスターにふれられる等の新規要素があるため、ほとんど別物として楽しむことが出来ます。

注意点として、前作で全面的に出ていたNTRや凌辱が若干減っていること、イラストレーターが別の方になったのか画風が大きく変わっていることが挙げられます。これについては体験版などが無いため、慎重に検討していただきたい。