keitoさんのレビュー一覧

主人公の知らないうちに間男にセクハラなどをされて寝取られてしまう寝取られ作品。

基本的に主人公が手を出せる要素は無く、前半は間男と一緒に行動をするヒロインを見送ったり、過去にそこであった行為を見たり聞いたりできるシステムによって断片的に知ることができる程度。

後半の一部ルートでも、ヒロインと間男の関係を知ったうえでそれを覗きに行く主人公と徹底的に主人公を蚊帳の外にして疎外感を味合わせる構成となっている。

これによっての焦らされる感覚や寝取られ感はかなり大きく、そういった部分の寝取られが好きな方には強くおすすめできる作品であると感じた。

寝取られ作品の中でも、生々しい性格をしたヒロインが特徴の作品。

間男と関係を持つことになるキッカケ等は他の寝取られ系ゲームにもありがちなものであるが、間男との関係を主人公にバレない様にするヒロインの行動や性格において当作品はおおきな特徴がある。

ヒロインは性格が悪いなどという事は無く、むしろ普通にいい子的な性格なのだが、内面的には間男との不貞に走る自分を恥じたり愚かに想ったりしており、主人公にもかなり申し訳なく思っている事が分かる。

だがそれはそれとして、間男との関係がバレそうになった時などはその心情と裏腹に割と手段を選ばないところがある。嘘は平気でつくし、間男とヒロインの関係を見抜いたキャラに対して睨みつけて言わせない様に牽制するなど、しかしそれに対しても内心で自分の事を嫌悪すると、ヒロインの性格が生々しく描かれている。

人を選ぶかとも思うが、しかしそれが寝取られにかなりマッチしており、当作品独特の雰囲気を醸していると感じた。

寝取られシチュとしては、基本的に主人公の知らない場所でヒロインが間男に手を出されているというもの。

間男が3人いる事に合わせて3ルートがあるが、大体の場合は後半あたりでヒロインが間男に心を奪われてしまい、主人公に隠れて間男と積極的に行為をしたり、場合によって詰め寄る主人公から間男を庇ってしまったりする。

蚊帳の外にされている疎外感などをたっぷり味わえるタイプの寝取られ作品であると感じた。

ボクっ娘で快活、表情豊か、しかし家庭的で頼み事をなかなか断れない。
そんな魅力あふれる村のマスコットのような存在の少女が、Hな事になると妖艶な顔を見せたりノリノリで行為に及ぶギャップが本作品の特徴。

実際に作中で主人公をそういった目で見ていなかったキャラを主人公が誘うようなシチュもあり程で、作品紹介で主人公に魅力を感じたのならほとんどのシチュは楽しめるのではないかと思う。

主人公補正を持つ勇者によって仲良く暮らしていたヒロインが寝取られてしまうのだが、最終的には主人公へと返されてしまう物語。

前半パートとしては間男(勇者)に魅了されてしまい彼に奉仕をするヒロインの声を扉越しに聞いたり、それを間男に見つかり間男の命令でヒロインから寝取られ報告をされるパートが主。
このパートにおけるヒロインは間男に対してはかなり媚びた態度で、自分を卑下して間男を持ち上げる、間男に子種を貰えるように懇願するなど、これらを当然の事だと思わされておりある種の催眠寝取られに近いシチュエーション。

後半パートは、上記を経て間男の子供を妊娠して臨月となったヒロインが主人公に返されて主人公と婚姻の儀を行った後、結婚初夜を迎えるというシーン。

この作品で特筆すべきは、この後半パートを同じシーンで正史とifの二通りのルートを用意しており、それぞれ精神的な寝取られと身体的な寝取られを描いている事であると思った。

これのどちらが正史かは語られていないのだが、片方のルートではヒロインは未だに間男に魅了されたままの状態で彼を賛美し、主人公と比べながら奉仕や行為のテクニックを見せつけてくる精神的な寝取られを感じる事ができるトラック。

もう片方のルートでは、間男の魅了が解けてプロローグのような純粋に主人公を愛する性格に戻った状態で間男に調教されてしまった身体や言葉遣いなどを申し訳なさそうに説明してくる。しかしひとたび行為となれば主人公との行為にも関わらず身体は思わず間男を呼んでしまうなど身体的な寝取られを味わうことができるトラックとなっている。

作品全体としては、間男に対しては媚びた態度をしつつも主人公に対しても優しい態度で接してくれるヒロインであるため、寝取られ作品初心者の方にもおすすめできる作品である。
またヒロインからの寝取られ報告シーンや托卵シチュが好きな方には是非オススメできる作品であると感じた。

とある事情により死んでしまった主人公を蘇らせる為に、相思相愛である幼馴染ヒロインが間男であるネクロマンサーに弟子入りして寝取られてしまい最終的に悪堕ちしてしまう物語。

ここのサークルの作品は導入となる物語部分の尺を多めにとっているイメージがあるのだが、今作はこれまでよりも長めに尺を取り主人公とヒロインの関係性や主人公が死亡する原因等を描いている。

序盤の物語の流れとしては、ヒロインが魔法を使って死亡してしまい身体の無くなった主人公の身体を新しく作っていく。初めは頭だけなのだが、胴体が完成したり、腕が完成したりするたびに眠りから起こされて間男との行為を報告されてしまうという流れ。

珍しい展開だと思ったのが、中盤にヒロインは衣装や話し方などが変わってしまい悪堕ちしてしまったとヒロイン本人が語るのだが、後のトラックで実は間男の魔法により性格を操作されていただけであり、その魔法が解かれてヒロインが正気に戻るという流れがある。
しかし悪堕ち衣装はそのままで、調教されピアスを付けられた身体などもそのままなので、性格は元に戻っても間男に抱かれてしまうと抗えず今度こそ自らの意思で間男に忠誠を誓い悪堕ちしてしまう……という少し手の込んだ展開が個人的にはツボに入った。

全体として初めの性格を操作されたり、身体を調教されたりといったシーンはヒロインからの報告程度に留めており。
中盤から終盤にかけての堕ちたと思っていたが堕ちたのは身体だけで心は堕ちていなかったヒロインが今度こそ主人公の目の前で心身共に堕とされてしまう……という場面に気合を入れているように感じた。

個人的感想であるが、前作までと比べて少々トリッキーな構成ではある為、ライトな寝取られユーザーというよりは、様々な寝取られ作品に触れたことのあるユーザーの方におススメな作品かと感じた。

ヒロインがとある事情によりカジノで嫌々働く事となってしまい、それを発端に初心だったヒロインが性に慣れていき、最後には間男に寝取られてしまう物語。

ヒロインは最終的には間男に堕ちてしまうのだが、主人公との堕ち後のHでも、軽い言葉責め程度はあるものの、言葉と裏腹に話口調が優しく、ライトな寝取られユーザーでも楽しめるのではないかと思う。

本作は終始主人公(リスナー)視点で話が進んでいく形式をとっており、トラックの初めに毎回、バニーとして働くヒロインとのやりとりがある。
序盤のうちにヒロインは他人のバニー姿を見るだけで恥ずかしがるようなシーンがあり、そのため初めの頃は恥ずかしがって接客しているのだが、トラックが進むうちに媚びた声で接客するようになっていき、(恐らく間男との事後のため)息が乱れた状態で接客をしだす等、Hシーン以外でも寝取られシチュへのこだわりを感じた。

プレイに関しては、序盤の純愛Hと、間男への性的な接客を覗き見てしまうシーン、客としてヒロインを買ってしまいそのことを煽られながら奉仕されてしまうシーンがある。特に最後の客としてするHシーンは、グレードの高い客である間男には出来るプレイを、一般的なグレードの客である主人公には許してくれなかったりと、個人的にはかなりツボにハマってしまうシーンであった。

全体的には、主人公に対しての煽りや、間男との比較、言葉責めといったプレイが主だが、キツイ詰りというよりもクスクスと笑いながら詰られるといったモノなので、どちらかと言えばライトな寝取られユーザー向けの内容であるが、最後にはしっかりと寝取られてしまうこともあり、重い寝取られにも慣れたユーザーにも十分おすすめできる作品である。

説明文にもある通り、往年のアクションゲームを彷彿とさせるファミコンライクな作品。

その売り文句の通りに、スコア表示やタイム等ファミコンゲーム(もしくはアーケードゲーム)を意識したドット表示となっており、懐かしい気持ちにさせられた。

またファミコンライクというのはアクション部分にも言える事であり、この作品は昨今のアクションゲームに見られるような、軽快に動き回り爽快なアクションを決めるといった作風ではなく、アクション一つ一つの動きが硬く、次行動の入力受付も良くないと、往年のファミコンゲームを思い出させる独特な操作性となっている。

ただ独特な操作性でこそあるが、プレイヤーキャラには常にかなりの速度での自動回復がついており(私がプレイした限りでは)ほぼ死なないという特徴があり難易度に関しては相当に低く、操作に慣れないままでも十分にクリアできると思われる。

Hシーンについては、戦闘中に敵キャラクターに特定のアクションを喰らうと目押しのゲージアクションが発生し、それに失敗すると突入する仕様となっている。Hシーンでは、ドット絵ではなく軽いアニメーションが挿入される。

プレイしてみた感想としては、Hシーンを目当てに購入するというよりは、古き良き往年のアクションゲームをプレイしたい、もしくは雰囲気を味わいたいという方が購入すべき作品であると感じた。

オーソドックスな横スクロールアクション。

アクション部分は非常に軽快に動くことができ、アクション数もかなり多く動かしていて楽しい。ただ基本的に敵は複数回攻撃を当てなければ倒せない硬さの為、動き回りながら通り際に敵を倒しつつ進むという感じでもない。

またボス敵に関しては主人公に比べて非常に硬く、攻撃力も高めに設定されており、かなりやりごたえがある。複数回にわたって敗北した場合の救済処置もあるためアクション初心者にも安心できる仕様。

ドットHがメインの作品だが、ステージ敗北時とボス敗北時にはCGと数行程度のテキストによるHシーンあり。

アクション、エロ共に楽しめた作品で是非おすすめしたいと思った。

ボクっ娘の少女が幼馴染との恋仲を先生に知られた為、口止めに先生と関係を持っていく物語。

寝取られ好きのツボを押さえたシーンがいくつもあり、幼馴染と電話をしながら間男に愛撫をされる、幼馴染との待ち合わせがあるにも関わらず間男との行為に夢中になってしまい続けるように自らねだる、幼馴染と久しぶりに行為に及ぶが満足できず申し訳なさげに目を逸らす等、寝取られシチュが好きな人ならばどれか琴線に触れるものがあるのではないかと思う。

鉛筆ツールで描かれている故に癖のある絵だが、サンプルを見て特に問題を感じなかったならば是非お勧めしたいと思う。