ccc-さんのレビュー一覧
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投稿数ランキング | - | (総レビュー数:144件) |
2018年01月19日
色恋に疎く純朴で、どこか流されやすそうなスキがある妹(表紙のヒロイン)と兄の関係を描く「ずれいも!?」シリーズが3話+描き下ろし4P。その他は1話完結の作品集。全話着衣エロで概ね同世代ティーンズの恋愛です。年上ヒロインは2話ありますが、うち1話はロリ姉です。
「ずれいも!?」シリーズは実兄妹モノですが、不穏さを感じる展開は無く甘い関係が描かれます。元々仲の良い兄妹で、妹の流されやすさを心配する兄が擬似的な恋愛指導をするも、お互いの触れ合いから男女の関係に流れます(妹の兄への好感度は隠れMAX)。
兄は妹を家族としても大切にしており、男女の関係に悩みますが、妹の健気な好意に陥落して、着衣エッチの日々が続きます。まったく悪魔的な誘い受け妹ですね。
この兄妹の話は、後の単行本「このまま膣内で…(2016年刊)」にも収録されています。こちらの話も甘々で良いですよ。
2018年01月19日
催眠モノは4話、他は疑似レイプ、疑似3P、淫魔3P、和姦の4話。擬似レイプのため竿役を買うお嬢様等、自己の欲望にリンクした癖のあるヒロインが登場します。純愛/和姦系の話にやや退屈気味だがNTRやレイプは嫌……という紳士に丁度良い塩梅の刺激でしょうか。
催眠モノのお約束として、否定から入るヒロインを竿役が催眠術で陥落します(当初から催眠に同意のパターンもあり)。催眠で感度を引き上げたプレイは中々に過激で、精飲、羞恥、感度維持したまま催眠解除、屋外調教、店内調教等、快感の暴力がヒロインを翻弄します。プレイ後はヒロイン上位の構図に戻りますが、催眠調教の快感は刻まれており、今後の関係を示唆して締めとなります。
竿役は催眠モノの役柄上、なんだかんだでヒロインを支配する側です。善良な竿役でないと抜けない……という方はご注意ください。単行本の最後に収録されている「気のない返事には意味がある」は癖のない和姦モノで、疲れた紳士の清涼剤になるでしょう。
2018年01月19日
可愛い女の子に愛されたいという都合の良い、しかしエロ漫画読者なら当然の妄想に100%応えてくれる作品集。ヤンデレ寸前の深い愛情、臆さず没入すると危険な程の甘さです。
どの話も、ヒロインの竿役に対する好感度がカンストして始まります。具体的には「子供は何人くらい欲しい?」「今日はどんなエッチにしようかしら」「とりあえず結婚しておこっか」……これらの台詞は漫画が始まって「2コマ目」です。迫られる竿役はやや引き気味で、読者の心情にリンクしていますが、結局は怒涛の愛に押し流され、どの作品も幸せなエッチに突入します。
恋愛のゴールからスタートする作品群の中で「小は大をかねない!」と「2人部活」はヒロインと竿役の恋が実る過程を描き、また違った読み応えがあります。
「小は大をかねない!」はクーデレで自分の体型にコンプレックスを持つヒロインが、竿役のエロ本(巨乳)を偶然発見し思い詰める展開。その後竿役のフォローで誤解が解け、相思相愛の初エッチとなります。「2人部活」は居眠りの後輩に出来心で触った竿役が、半ギレの後輩にグイグイ迫られ初エッチ。読者からは後輩の好意が丸見えなので、半ギレの演技が微笑ましいですね。
2018年01月19日
全編甘々の和姦保障、かつアナルセックス…と言いたい所ですが、1話のみノーマルプレイがありパーフェクトは逃しています。ともあれ属性の合う紳士には間違いの無い作品集。
可愛らしい絵柄で、ヒロインは皆明るくキュートな性格。それぞれのストーリーでアナルセックスに初挑戦します。基本ヒロインがイニシアチブを取ってエッチシーンに入りますが(催眠シチュもあるので全てではないです)、これはヒロインが淫乱な訳ではなく、竿役への好意がほぼMAXからスタートするためです。
本書の主題となるアナルセックスですが、該当のヒロイン全員がアナル初体験。洗浄の不要なマジックアヌスであり、感度もMAXでスタートします。相思相愛のラブラブ空間の中「うそこんなのいけないのに気持ちいい!」プレイはエロ漫画ならではですね。
また、アナルはセックスじゃないから大丈夫という理論により、血縁関係のある叔父姪プレイもノーブレーキ。作中の「アナルでなら姪とでも倫理的に許されるだろ!!」は本書を象徴する名台詞と言えます。
2018年01月19日
オバショタ・女性上位メインの作品集です。女性上位シチュは7話、その他は浮気、堕ちモノ・フェチ(体臭・汗)とジャンルはバラけています。
表紙のヒロイン(人妻)が登場する「バンパイアミルク」は登場人物をチェンジしながらの3話構成。1話目はショタ吸血鬼が人妻(子持ち)に返り討ちとなり、2話はキャラクターを変えての母子姦。3話は1話と2話のキャラクターが登場するオバショタです。
オバショタ設定ではありますが、キャラ造形は若く「子持ちのお姉さん」の体裁です。おねショタ属性の紳士でも問題は無いでしょう。
3話構成の「女のコにシてあげる」は、(1)文化祭の出し物で女装した主人公が高身長の姉に犯され、(2)文化祭当日はアナルバイブ調教されつつ同級生の委員長とセックス。(3)目隠しレオタードアナルバイブ調教中の現場を委員長に目撃され3P突入と、倒錯的なストーリーでエロいです。主人公の少年は快楽に即堕ちしているため、強制シチュですが暗い話ではありません。
2018年01月18日
長身・無口・不器用・超奥手で、女の子らしさにコンプレックス持ち、雷が苦手で思わず主人公に抱きついてしまう最高のキャラ造形であるところのヒロイン(南雲リン)が登場する、「玄江学園女子バレー部」がド本命。「長身ヒロインいいよね…」な紳士はこのシリーズだけで元が取れます。
ライバルチームからスパイとして潜入したショタ主人公が、案の定バレー部の面々にバレて色々可愛がられてしまう展開。1~2話は乱交、3話から南雲リンと主人公にフォーカスが移ります。1~2話はショタ主人公が女装シチュも含め美味しく頂かれる展開で、こちらもなかなか。
長身ヒロインのお約束を詰め込んだ南雲リンが、雷におびえて主人公に抱きつき行為に至るテンプレ展開ですが、良いものは良いと言う他ありませんね。相当に好評だったのでしょう。巻末に16ページのメイドコス番外編があり、さらに2Pの描き下ろしと優遇されています。もっと描いて!
その他に収録の作品は、NTR、調教、母子姦、ヒロイン屈服シチュ等、読後感はバラバラです。10Pで尺の短い作品もあり、表紙のヒロインに興味があるかどうかが購入の目安かなと思います。
2018年01月18日
マゾ竿役をヒロインが調教するテーマの作品集です。調教系が6話、ライト調教から和姦/純愛EDが1話、犬プレイの萌作品が1話の構成。
調教作品では外傷を伴う過激なプレイはなく、射精管理、焦らし、乳首責め、前立腺責め等を通じて竿役を調教します。竿役による挿入シーンもありますが逆転は無く、終始ヒロインが主導します。
竿役は精神的に屈服しており、権力者の娘にアナル責め&射精管理されたり、妹に尿道に刺さる金属拘束具で射精管理されたり、下半身裸で姉に土下座懇願したりと、なかなかのM度です。波長が合えばビンビンですし、合わなければ辛くなるのがSM系作品の宿命ですね。
SM度高めの作品集ですが「お姉ちゃんにはとどかない」ではヒロインの責めから純愛/和姦に切り替わり、読後感は異なります(個人的にはこれくらいのライトSMが好きですね)。また、懐いている姪が犬になりきりプレイの「わんわんトレーにゃあ」のみ、ヒロイン萌え&受けで普通(?)のエロ漫画です。当然と言えば当然ですが、可愛さはこの話が一番です。
2018年01月18日
全話豊満な体型のヒロインによる和姦・イチャラブ系の作品集。ヒロインは楽天的で性に奔放な子が多く、お気楽な読後感です。エッチシーンはヒロインがイニシアチブを取る流れが多く、竿役がマジカルチ●ポでヒロインを翻弄……な展開はありません。
エロはハリのある巨乳と乳輪・乳首の描写に魅力を感じます。特にカラー作品は乳首付近の塗りが丁寧で、おっぱい党の紳士にはたまらないのでは。腰回りもおっぱいに負けずボリューム感があり、エッチシーンは迫力があります。
コメディ寄りの話が多い本作ですが、勉強漬けの自分に嫌気が差しギャルへの変身を試みる「あたらしいわたし」と、元取り巻きの男子が凋落したお嬢様に尽くす「パシリの僕と転落お嬢」は真面目な恋愛ストーリーです。個人的にはこの傾向の話をもっと読んでみたいと感じました。
2018年01月17日
和姦&ロリ系のコミックRIN掲載作を収録した、2011年初版の作品集です。表題作は妖怪の里に迷い込んだ養護教諭とロリ狐娘の関係を描く「狐のマヨヒガ」で、3話+追加エピソードの構成。ケモ度は猫耳&尻尾で一般ロリ紳士(?)も安心です。
ストーリーはいちゃラブ系で読後感は軽めです。お話の中間描写を省く傾向があるようで、映画をコマ送り&シークで飛ばしながら見ている感覚があります。この独特のテンポが味といえば味です。
絵柄はデフォルメ&シンプルな描線で独特の可愛さが完成しており、今読んでも(2018年)陰りは感じません。エロシーンはやや短めの印象で、いちゃいちゃ・ラブコメ漫才・ペッティングに尺を取っています。可愛さに全振りしたヒロインのラブいちゃは癒やしがありますね。
2018年01月17日
エロ要素はおっぱい、フェラ、局部の柔らか描写にこだわりが見られます。おっぱいはギリギリのラインまでデッサンを崩し柔らかさを強調。フェラはペニスの臭いに発情するシーンも織り交ぜ尺を確保。局部の挿入感・ぬっぷり感に至っては昨今のエロ漫画で最高峰と感じます。
エロスの追究故か、人体にデフォルメを掛けた作画は特徴的です。これは性癖が合えば大変な破壊力で、そうでない紳士には実用の阻害になりかねない諸刃の剣と言えます。サンプルでご判断ください。
シチュエーションは全てあまあまの和姦です。ヒロインはもれなく発情しており、竿役とではなくおち●ぽ様と会話する勢いです。話の筋は似たものが多い印象があり、濡れ場の尺を優先しているためストーリー性は期待しない方が良いでしょう。しかし、連続して読むと胃もたれする程のエロ濃度は圧巻で、実用性は抜群です。