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蟲系というと、触手とも違うちょっと特殊なジャンルで、正直少し敬遠してたのですが、良作にめぐりあえました。

本作では、かわいそうな蟲を助けるために仕方なく、という所から、なにも知らない無垢なおにゃのこが徐々に快楽にハマっていく様子が丁寧に描かれています。
細部まで結構リアルに描かれる蟲と、ソフトなタッチで描かれるおにゃのこが、丁寧な描写もあって見事に両立しています。
蟲系初心者の私でも充分楽しめましたので、サンプル見てピンと来た人にはオススメです。

それと蛇足ですが
あとがきのものすごい「圧」(^^;これも必読です。

サンプルではなにやら絶望的な文言でアオってますが(^^;
仲良しの女のこ同士がなかよくする、ほのぼの(?)百合作品です。

局部や断面図などの直接的な描写は少なめですが、そこらへんは絵柄や作風ともマッチしていて違和感はありません。
行為の最中の女の子の表情がとても豊かなので、局部の直接描写なんか無くても、充分にエロさを感じます。

サンプルの絵柄がかわいい!と思った人にはオススメできる作品です。

つるぺたロリ寄りの作品を多く出されているサークルさんかと思いきや、本作ではダイナミックな爆乳搾乳描写がなされています。作者様ご自身があとがきで「しばらくおっぱいは描かなくてもいいや」と吐露してしまうほどの乳成分です。

ちなみに個人的には、陰毛フッサフサ、という描写にかなり意表を突かれました。(^^;

性に関する知識なんかまるで持ってなさそうなちっちゃいおにゃのこが、未知の感覚に徐々にのめり込んでいく様子が描写されています。
当人は、もちろん淫語なんかは知らないわけですが、オーディエンスのセリフ等で状況が補足されてたりします。

基本的にはCG画の上にノベル描写、という画面構成で、動画は別フォルダに格納されているものを本編とは別に見る感じになります。なので、本編は立ち上げずに動画だけをちょっと再生してニヤニヤしたりできます。(^^;

タイトル通り、メインのテーマは百合なんでしょうけど、個人的には冒頭のダイナミックな自慰シーンが地味に気に入りました。ミニ動画がまたよくできていて、これのおかげでダイナミックさがより伝わってきます。

このサークルの作品を購入したのは本作品が始めてだったのですが、他の作品も購入してみようかな、という気になる程度には気に入りました。おすすめです。

…と銘打ってるだけあって、つるぺた感は満載なのですが、
こと行為に関しては、基本的には合意の上なので、陵辱感はあまり無いです。

主人公が根城にしている体育倉庫までは毎日自分から足を運んできてくれるし、コトが済んだら家に帰ります。監禁的な要素はないです。　
また、行為に至る際も「とりあえず服は脱ぐ、てことで良いんでしょ?」「今日はなにするの?」と、これまた結構積極的です。

開発とか調教というのともチト違う、
どちらかというと、興味深々なお年頃のおにゃのこにイロイロ教えちゃう、て感じのノリでした。

やー、私昔シ○ブ好きだったんですよ(^^;

というわけで、懐かしさも手伝って、ついつい旧作を衝動買いしてしまったのですが、結果的には良い買い物をしたと思ってます。

本サークルさんの作品は、もっと頭身高めの女性が出てくるものが多いように思っていたのですが、本作には全編、サンプルに出ているような、ぷにっとした質感のおにゃのこがでてきます。
そのおかげで、元のシ○ブの作風との違和感を感じることもなく、しかもこんな絵柄なのにエロい所はしっかりエロく、見ごたえも充分でした。

相変わらず、顔をぐしゃぐしゃにしてよがるおにゃのこの表情とかはとてもかわいく描けてます。

もともとフトコロにやさしい低価格設定ではありますが、たまたまサンプルを眺めてたときに謎の3%OFFクーポンが舞い降りてきたので、ついうっかりポチッと購入してしまいました(^^;

そのぐらいの気軽さで、お手軽に楽しめますよ。

「エロに男は不要」という作者のポリシーに強い感銘を受けました(^^;

絵も声も動きもかわいいくて、大満足のオススメ作品です。
少々ボリューム不足感はありますが、価格を考えればそこはまあ仕方ないのかな。

続きが気になるシリーズです。

触手魔界シリーズもこれで5作目、
完堕ちエンド、って銘打ってるからには、これが最終章ってコトになるんでしょうか。

本作には、過去作品に登場した娘達がでてくるんですが、全体の尺の規模に比べて登場人物が多いため、一つ一つのシチュエーションはどうしても手薄な印象です。
まあそこはロープライスな価格帯を考慮すれば仕方ないか。

Jacky氏の肉質感あふれるグラフィックは今回も健在で、いろいろ含めて、総合的には満足です。
次のシリーズにも期待します!