なまえなしさんのレビュー一覧

人妻女教師が性の泥沼に肩までどっぷり浸かり、婚約者を裏切って変態プレイに耽る淫靡な日常が描かれたCG集です。エロ衣装にエロ下着、野外露出に精飲などなど夢のようなプレイの数々です。特に露出には力が入っており、夜の公園から昼の海水浴場、ゲームセンターなど様々なシチュエーションでこちらを楽しませてくれます。

過疎化が進んで寂れた田舎村、そこは先行きこそないかもしれませんが穏やかな時間の流れた場所だったのでしょう。そんな楽園を踏み荒らす都会っ子。もしも可愛い同級生が男子たちを、教員たちを誘惑し散らかして食い散らかしたら村はいったいどうなってしまうのか。男にとって無限に都合の良い、夢が詰まったCG集といえるでしょう。

誇り高き人狼少女を醜いケモノのお嫁さんに変えるべく超ひどくて合意なき残酷調教物語が繰り広げられます。誇り高き心と裏腹に人狼の肉体は下賤の一言で、卑しいマゾヒズムに酔いしれます。人狼少女の心を犯すのは闘犬ではなく、性欲の沼に肩までどっぷりつかった自らの肉体なのです。
しかしタイトルに偽りなし。物語の終盤、劇的な展開で真の純愛に着地します。脱帽です。

闇鍋のタイトルは伊達ではありません。こちらの予想を超える変態性癖の数々は圧巻の一言。悪臭、脱糞、男性器などなどなど…見目麗しい美女、美少女たちに醜悪極まりないものがドッキングする11作が収録されています。絶対に出会わないはずのふたつが噛み合うことで生まれるアンバランス、その高低差が無限のエロスを醸し出している怪作です。

同サークルの地獄の鬼シリーズに惹かれて本作を購入しました。概ね2部構成となっています。捕縛された冷酷女軍人が苦痛、屈辱を中心とした苛烈な責めを受ける前半パートと主人公?である人参スライムくんによるくすぐり、快楽によるプレイを中心とした後半パートにわかれます。終わりなき責めの果てに女軍人が精神を壊し白豚へと姿を変えるまでの物語。リョナな描写は少なめ(無いとは言っていない)で「過去作と比べれば」マイルドな作りとなっているので、男性上位のポルノは好きだけどやりすぎはちょっと…いう方におすすめです。

触手界隈で長寿シリーズとして知られる淫妖蟲シリーズ。その中でも初期作品ながら高い人気を誇る淫妖蟲 蝕のコミカライズ作品です。コミカライズ作品ではあるもののそのストーリーはオリジナルのものなのでゲームプレイ済の読者も、未プレイの読者も十二分に楽しめます。プレイ内容も本家に負けず劣らず情け容赦が一切なく、人体改造を中心に戦うヒロインの尊厳を踏みにじります。本作品はバッドエンドルート。ヒロインたちの哀れな末路をその目で確認しましょう。

わけのわからない絶対暴力として君臨するデスパンダとその霊力を持って魔を払う巫女勢力の血で血を洗う連作の漫画です。ちょっとずつ性行為はありますがプレイ内容は非常に苛烈なグロ描写が中心になっています。各話の致死率は非常に高く常軌を逸しています。しかしながら物語の根幹は男女の、姉妹の愛の物語。不思議な読後感があります。

エロ漫画界もといグロ漫画界の巨匠である氏賀Y太の単行本です。某特撮作品のパロディであったり謎のカラシ怪人(!?)によるカラシ洗脳など作者さんの作品の中では比較的コミカルな作品が目立ちます。もともとの持ち味であるグロ描写やシリアス描写は他の作品群にもまったく引けを取りません。弾ける血しぶき、飛び散る臓物が魅力です。

不死身のメイドさんであるまいちゃんの狂気じみた、もとい狂気の日常を描く1冊です。まいちゃんは不死身の身体を活かして他では絶対にできないイカれたプレイを提供するメイドさんです。殺しても死なないまいちゃんはお客さんからライン越えの暴力に晒されます。一言で言えばグロ漫画なのですがなかなかどうしてハートフルでエモーショナルな読ませる物語が繰り広がられたりします。意外な一冊です。

エロとグロの境目を探り続ける氏賀Y太先生の単行本です。この本はかなりグロ寄りで致死率9割を誇ります。残りの1割も不死身のメイドさんまいちゃんだから死んでいないだけなので実質10割です。プレイ内容は常軌を逸しており露出するのは性器ではなく臓物です。しかし、いやだからこそ、禁忌を破るからこそエロい、本作はその極地です。