サヴィさんのレビュー一覧
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2024年10月11日
ヒロインの妹ちゃん視点をメインに物語が進みます。
物語の転機になったのは妹ちゃんがクラスメイトの男子に告白された場面。
普段は親代わりでも兄が盗聴していただけでもヤバいです。
しかもその告白に嫉妬して薬を盛り、体の自由が利かなくしてから襲い掛かる危なさは確かに気持ちが悪いでしょう。
いくら兄として好きでも拒絶するのは当たり前です。
でも嫌がっても体が反応してしまい、ついに一線を越えてしまいます。
何もなかったように振る舞う妹ちゃんですが、初体験をキッカケにエッチな事を覚えてしまったようです。
一人エッチに励み、その場面を兄に目撃されてまたエッチする事に。
タイトル回収をするなら兄に嫌悪するところですが、誘われるがままエッチしてしまいます。
綺麗な作画はサンプル通りで妹ちゃんは可愛らしく、兄はイケメンで医者という高スペック。
近親ものが好きで兄から責められたいという人にはオススメできます。
最後までタイトル回収はされませんが、実妹にストーカー行為をする兄の行動はヤバ過ぎるので生理的に受け付けない人には気持ち悪いだけでしょう。
誰からも好かれ、医者として信頼されている普段との落差がかなり極端なのは如何にもストーカーらしいです。
下手に抵抗したり、誰かに打ち明けたりしたら何をするのか分からない危険な雰囲気を漂わせています。
妹ちゃんは初めてを兄に奪われた事を最初はショックを受けたようですが、快感を覚えてしまって兄とのエッチに抵抗がない様子。
でも終盤の様子からして何処かで兄への態度を変えるかもしれません。
伏線らしき描写があるのでタイトル回収されるのは感情の変化なのか、何かキッカケになる事があるのかは続きをお楽しみという事なのでしょう。
2024年10月07日
サンプルと作品内容を見て、少しでも気になるようならまずハマるでしょう。
異世界に飛ばされたヒロインの淫魔としてのポンコツぶりが可愛くて、契約した魔道士はドSでイジワルなだけでなくヒーローとしての魅力を備えています。
ドS調教の手始めは触手を用いたエロですが、人外がよっぽど苦手でなければ大丈夫でしょう。
その後はドS魔道士のラムルとの絡みがメインなのでご安心を。
ラムルは淫魔になったクルミを一人前の使い魔に育てる目的でエロい調教をしていくわけですが、エッチ以外でも魔法を教えたりもします。
クルミも最初は役目が家事だけだったのが、終盤では魔道士の使い魔らしい実力を身につけていき、2人の関係も出会いからかなり変わっていきました。
ラムルは最初、コイツ使えねぇから淫魔として最低限使えるようにしておくかぐらいの気持ちだったのが、やがてクルミに対しての感情が変わっていく流れが自然に描かれているのはハマる人にはハマるでしょう。
登場時の冷酷そうな印象も、読了後は全く違うイメージを持つようになると思います。
クルミを見る目つきも物語が進むにつれてかなり変わっていきました。
契約した淫魔の食事が精気だから調教のついでに与えるから、1人の女性として見るようになります。
独占欲も垣間見え、エッチシーンも最初と終盤ではかなり違ってきます。
クルミも最初は退治されたくない一心でラムルの使い魔として契約しただけですが、調教されていく中でラムルに対して特別な感情を持つようになっていきます。
現代での感性から淫魔としてまともに食事が出来ず、ラムルのイジワルな食事をさせられて元の自分に戻りたがっていたのが今の生活も悪くないと思うようになった辺りぐらいでしょうか。
ドS系調教ものからラブコメ的な要素もあり、多少の執着からくる無理矢理じみたといったジャンル盛り沢山な内容が大ボリュームで読めるこの作品は男女どちらにもオススメできます。
負けヒロインのその後っていう表現が正しいかもしれないこの作品はダークエロって感じでしょうか。
序盤はヒロインがゲーム世界に登場する最弱の悪役令嬢に憑依してしまってからゲーム通りにバッドエンドを迎えます。(実は計画的に実行)
親に勘当されてもヒロインは悲観するどころか、むしろ自由を満喫しようとしていました。(望んだ結末だから)
ところが宿で寝てから目が覚めると、そこは見知らぬ部屋の中でしかも婚約破棄された相手が目の前に。
様子がおかしい元婚約者のレオにヒロインは怯えてしまいますが、ここからはバッドエンドならぬ快楽エンドの始まりでした。
怪しげな薬を飲まされたヒロインは意識が朦朧としてしまい、しかも体が過剰なまでに敏感になってしまいます。
酩酊状態になったヒロインに語りかけてくる元婚約者のレオの言動はまともではありません。
ヒロインに執着するヒーローは数多くいる中でもレオは明らかに精神破◯者。
快楽でヒロインを自分のものにしようと目論むところまでは同じでも、レオの目的は歪んだ愛情ゆえにヒロインを快楽漬けにして心を壊す事まで目論んでいます。
さて、いきなり心を壊そうとしなくても快楽漬けでヒロインを独占するようなヒーローに体を自由に弄ばれたらどうなってしまうでしょうか?
小柄なヒロインには大きすぎるモノを挿入され、薬で過剰なまでに敏感にされて子◯を激しくノックされるのが生娘なら想像を絶する刺激でしょう。
加減されていても絶頂しっ放しのヒロインを想像してみて下さい。
激しいエロシーンが終わるとレオ視点で物語を振り返る事になります。
ここでレオがヒロインに執着した理由と、宿に泊まったヒロインを攫った事が明かされます。
レオの心が壊れた事も明かされていますが、他の婚約候補者についてはゲーム主人公だけ僅かに触れる程度です。
せめてゲーム主人公との絡みがあればレオに感情移入ができたかもしれません。
そこだけが残念。
童話で見るような世界観からは想像つかない過激なエッチシーンを連発してくる作品です。
しかし卑猥にならず、それでいてエロさを損なわない絶妙なバランスを保っています。
ヒロインのアリスは可愛らしい見た目ながらむっちりボディなのがまずエロい!
性知識が皆無なプニッツは体だけ大人になったみたいなのに、男としての本能を全開させるとヤリチンボーイと化すのがエロい!
後から2人の前に現れるランジュは唯一前世での記憶があるからアリスへの執着心が狂気じみてエロい!
しかもエッチしては妊娠して出産というハードプレイの連続なので女性向けにしてはかなり過激です。
しかし出産描写など一部のマニアが歓喜するシーンがないのでご安心を。
多少の流血描写がありますけど、グロさは一切ありません。
ストーリーの中にあるスパイスとしては丁度いいぐらいです。
前世で主要人物たちの関係がどういったもので、童話めいた世界に転生して再会する物語がしっかり描かれているのでストーリーも十分に楽しめます。
それを際立たせているのがキャラ達を魅力的に描いている作画の高さにあります。
ヒロインの魅力的な肉感あるボディだけでなく、2人のヒーローが鍛え抜かれたような筋肉美で魅せてくれるからでしょう。
ヒロインの体を掴む腕の筋肉や、割れた腹筋があるからダイナミックな腰使いに頷けます。
キャラによって独特な表情も場面によって変わるので、エッチシーンもよりエロく描かれてます。
まさに女性向けの孕ませセ◯クスの決定版!
タイプが違うイケメン2人から迫られ、何度も◯出しされて孕みたい願望がある人にはハマるのは間違いなし!
そんな願望がなくてもエッチシーンは万人向けで、絵柄からして男性にもオススメできます。
ストーリーもよく作り込まれているので、サンプルに惹かれたら気に入られるかと思います。
研究所を舞台にしていて、今後は研究開発でいろんなエロ展開がありそうです。
研究者と助手ものとして王道的なラブコメ要素が盛り沢山なシリーズ1作目といった感じでしょうか。
両想いでありながらお互いにそれを知らず、ハプニングからエッチな流れになるストーリー展開が気楽に読めます。
ヒロインが好きだから気を遣いすぎる博士。
大好きな博士の為なら体を張ることも厭わない助手の関係がこの先にどう発展するのかは現時点ではまだ分かりません。
両想いなのを本人たちが気付いてないからハプニングによるエッチな流れは次回作でも続いていくと思います。
今作では博士が性欲増進剤を自身で実験した事がキッカケになります。
最初は助手のヒロインに気づかれないように効果が切れるように博士が1人で処理しようとします。
それが助手ちゃんに気がつかれ、薬の効果を切らす手伝いをすると勢いで押しきられてそのままエッチする事に。
助手ちゃんは博士と親密になるキッカケにしたい想いから体を張り、博士は助手の思いを知らず。
もしも嫌になったらいつでも自爆する覚悟で爆弾付きのチョーカーを嵌めた首を助手ちゃんに見せます。
その申し訳なさそうな態度でありながら博士は割とSっ気がある性格のようです。
助手ちゃんを恥ずかしい格好にさせ、胸や秘部を弄りながら言葉で責めたてます。
でも優しい性格をしているから自爆スイッチを助手ちゃんが落として壊してしまった事で性欲に流されず、一旦は行為を止めてしまう事に。
避妊具がないまま最後までするわけにいかないと助手ちゃんを部屋から追い出した後の展開はご自身の目で確かめて下さい。
頼りなそうな風貌と言動の博士と、真面目で一途な性格ながらエッチな体つきのヒロイン。
この辺りは前作の主人公たちと近いようでまったく違うキャラになっています。
前作がファンタジーで、今作では現代が舞台になっていて、共通しているのはラブコメ要素でしょう。
エロに極フリして、コマ割りもCG漫画っぽい感じがしました。
蛇神様についてほとんど語られず、実用性重視の印象を受けました。
しかし男性向けのような卑猥さはあまり感じられず、女性向けに描かれているので、ヒロインに自身を重ねて読むならアリかと思います。
見所としては蛇神様の舌使いでしょう。
長い舌が胸や秘部を責める描写はかなりエロいです。
ヒロインの舌に絡みつきながらのキスも蛇神様らしさがありました。
人の原型を留めているので怪物っぽく見えず、その辺りは女性向けにした配慮もされています。
この蛇神様は指使いもかなりのもので、ヒロインの敏感なトコを探り当てるシーンも見所のひとつ。
長い舌との使い分けはハマる人にはハマるでしょう。
人外のイケメンに責められたい人にオススメできる反面、イチャイチャシーンなエッチを好む人にはたぶん合わないと思います。
お尻まで責められる二穴責めのような過激なシーンもありますので読み手を選びます。
無理強い感はないですけど、ヒロインはマッサージ店で施術してもらうだけなのに、快楽で理性が吹っ飛んで絶頂しっ放しになるなんて思いもしなかったでしょう。
自分がこの後にどうなっしまうのかなんて自覚すらないぐらいにイキ狂わされてしまいます。
メチャクチャにされたい願望があるなら手にとって損はありません。