サミイさんのレビュー一覧

サキュバスといえば胸の大きな女性というのが定説ではあります。性的な面を強めた存在がサキュバスなので、それはそれで当然だとは思います。

が、こちらの作品で出てくるのは貧乳サキュバスです。貧乳です。

胸の小ささが愛おしいサキュバスちゃんです。とても愛らしく、可愛らしいです。

内容としては、サキュバスらしくエッチなことをいっぱいします。トラックごとにしっかりとしたエロさが入っていて実用性はピカイチです。
そして、何より、キスの多さに私は歓喜しました。キスの上手さにも喜びました。
貧乳サキュバスという希少な存在とのエッチはそうそうないので、まずそれを考えて「良い!」と思った方は買って損しないでしょう。

積極的な後輩ちゃんとイチャラブするASMR作品です。

先輩後輩という関係性は割とありがちなもので、その辺りはこの作品も良い感じに踏襲しています。年下で積極的、というなんとも言えない魅力を備えた女の子がとても心に良いです。

ストーリーに関してはあまり考えず、受け身にデレデレしているだけで楽しめます。声優の春乃まいさんの声がまた甘くて、年下とかちょっと大胆な女の子の性格を上手く演じていました。
キャラクターに合った声ほど、作品を聞いていて楽しくなれるものはありませんから。
よくよく声とキャラがマッチした作品です。

レビュータイトル通り、この作品「天冥のコンキスタ -魔族制圧編-」はDLCのような立ち位置の作品です。
だいたい五時間ほどプレイした私の所感を書いておこうと思います。

まず、前提として私は「天冥のコンキスタ(無印)」を二周しています。周回プレイですね。そこからのスタートです。
難易度調整はできるので、私は特に縛りも設けずお気楽ノーマルモードで始めました。
まだクリアしていませんが、ステージそのものの難易度はそこまで高くなく、しかし一部ミッションクリアが難しいものがありました。ハードやレベル調整を行うと、おそらくミッション完全クリアは結構な難しさになると思います。

次に、追加キャラについてです。
多くの追加モンスターが入りました。ただ、基本はメインの名前付きキャラを使っていくので深く考える必要はないと思います。ラムエルというメインで追加されたキャラクターと、クラウス、ヘルミィナの三人の掛け合いが結構面白いです。
相変わらずストーリーが気になるのは今作の不思議なところですね。物語の先が気になるところです。

三つ目、エロシーンです。
追加キャラに従って捕獲後のエロシーンも入り、また既存キャラのエロシーンも増えました。これはかなり良いと思いました。好きなキャラとより絡みがあるとなんとも言えない嬉しさが湧いてきます。
エロに関してはシーン数も多く満足しかしていません。

以上、こんなところでしょうか。
続編というよりはDLCのような形ですね。まあメーカーとしてもそういった立ち位置で作ったのだとは思いますが。

問題点というか、気になったのは少し値段が高すぎるという部分です。
まだ未クリアにしても、なんとなくどの程度なのかは読めます。エッチシーンやゲーム難易度には満足していますが、単純なボリュームに対して五千円は少し高いかと。
DLCにしていくなら三千円くらいでいてほしいですね。もうちょっとお安くしてほしいものです。

クリアしてみて思ったのが、基本的な物語は一本道だということです。
十年前に発売されただけあってか、選択肢によって複数のストーリーに分岐する形式のゲームではありませんでした。

基本的な世界線として主人公の郁とメインヒロインの乙姫がくっつくものとなっているので、それに沿って話が進みます。選択肢を選ぶことで、回想(平行世界)のような形で別ヒロインとの絡みが見られます。エッチシーンもそうです。

つまり、ヒロインとのラブストーリーを描くというよりは、視点が主人公の郁に当てられたゲームですね。

主人公に視点が当てられているから、主人公の変化だったり成長だったりと、どのように今を乗り越えるのかが上手く描かれています。
最初は何が何だかわからなかったストーリーも、話を進めていけば理解できるようになっていて、主人公と一緒になって現状への理解が進む形式でした。

タイムリープやタイムトラベルのかかわるゲームは大抵面白くなると言いますが、これはこれで十分面白かったです。
イラストも十年前だからといって抵抗感なく、キャラも可愛くストーリーもシリアスとコミカルが混ざってよかったです。

ちゃんと最後に個別ルートといった形で、シナリオ終わってからの分岐もあってよかったですね。
ただ、キャラクターからの呼ばれ方がお兄ちゃん系中心と、関係深めることで名前を呼び合うような変化があってもよかったと思いました。あと、先生呼びよりパパ呼びの方がとても好きだったので、そこは少し悲しかったです。

例えば自分が赤ちゃんだったら。
そんな夢を叶えてくれます。そんな夢を持ったことない人も、そんな夢ばかり持っている人も、このASMRを聞きましょう。
ここまでしっかりとした赤ちゃんプレイをしてくれる音声作品はそうありません。プレイ、だという点が重要です。実際に赤ちゃんではないからこそエロい気持ち持っても仕方ないし、それにも対応してくれるのです。

二人のママみあふれるキャラも母性強く、そしてロリっぽい声がまた良いです。とても良いです。

相手してくれる人が二人なので、途中途中に正気に戻った会話があってそれも結構面白かったりします。なんにしても、こんなママみあふれる作品はそうないので、一度体験しましょう。すべてはそれからです。

販売本数もランキングも堂々の上位にいる「あまえんぼ」という作品ですが、私もそれに倣って買いました。

内容はレビュータイトルに書いたようにおねショタもので、夏休み中に色々してエッチなこといっぱいするぞ!といったものです。
○供でそこまでするか、とか、僕の私の知ってる夏休みじゃない、とか、細かいことは言いっこなしです。
こんなエロい○供もどこかの世界にはいることでしょう。きっと。

ともあれ、お姉さんキャラがほぼすべてで、音声付きにアニメーションとクオリティは高いです。エッチシーンも豊富で、色々とやり込み要素もあります。アイテムでドーピング(精力を)だったりと、ゲーム的にプレイしやすい部分もあるので、難易度という面ではそこまで大変ではありません。

さくっとプレイしてどうこう、というゲームではないので、買うなら割と時間を取られることを念頭に置いておいた方がいいかもしれませんね。

私は声優のかわしまりのさんの声が好きなので、つい買ってしまいました。

この作品、というより作品シリーズはどれもバイノーラル、ASMRの良さを存分に発揮しているもので、世界観に没入する形です。

ゆったりとのんびりと、それこそ温泉宿に泊まるかのような。肌寒くなる季節を深く感じさせます。
癒しという言葉の中でも、全身でそれを感じられるのは世界にい入り込めるものに限られるでしょう。この作品はそういった全身で癒しを感じるものの一つだと思います。

あったようでなかった高クオリティなゲームでした。
同棲生活シミュレーションと、商業作品だとそれなりにあるようなシチュエーションですが、同人作品でここまでしっかり作り込み、値段もそこそこで買える作品はあまりないと思います。

キャラクターとの触れ合いは可愛いというよりも癒しを求め、エッチシーンは癒しと共にエロさに磨きがかかっています。
主人公が結構な激務で社会疲れしている男なので、そこを考えながら疲れたなと思って少女に接していると、それだけで心が洗われる気分になります。

やっぱり世の中癒しだなと思わされる作品でした。

モノクロのゲームということで、最初はなんだろうなぁという興味本位でした。
値段が安かった(セール中のとき)こともあり、とりあえず買ってやってみようかという考えでした。既存の評価も高く、面白いんだろうなという程度の考えです。

プレイしてみると、まず妹ちゃんの可愛さにやられます。モノクロとか関係なく、なんというか、自然な可愛さがあるんですよね。日常でこんな可愛い妹がいたらいいなとか、ふと思ったときの具現化のような、そんな雰囲気でした。

関係性がいきなり深いわけでなく、少しずつ親しくなっていくという部分もとてもよかったです。ゲームのプレイ時間としてもそこそこかかりますが、仲良くなっていく過程を味わえるのがギャルゲーっぽさ強く面白かったです。

妹という存在の可愛さをこれほど上手に描いている作品はあまりないと思います。めちゃくちゃに可愛かったです。

Vtuberの周防パトラさんは知っていて、ASMRも数回聞いたことがあったので買いました。収録時間に見合わぬ値段だと思ったのが一番の決め手ではありました。

肝心の内容ですが、予想通りというか、時間の長さに見合った濃さでした。
通常のASMRとして音声付きで色々と話があるものに加えて、無音声のトラックも複数と。
それぞれに手間がかかっているものです。

無音声は無音声でかなり惹かれるものがあり、また何よりもヘッドスパがあることがとてもよかったです。
個人的には、無音声のヘッドスパがあれば言うことなしだったのですが、そこは私の欲しい部分でしかないので求めるものではないです。

とにもかくにも、これほど一つの作品で色々なシチュエーションを聞けるものはそうないでしょう。お買い得としか言えません。