今作は過去シリーズ作とは異なり癒し成分少なめで催眠要素もありません。なので身体の力が抜ける…といったストーリーへの入り込みはできませんでした…が、何と言ってもお話内容がとても萌える!
お話は三章に分かれており計90分↑とボリューム満点。一章だけでも聞き応えあり!前作はゆったりとした流れの行為だったので今作は性急に感じられるかも…。
相変わらず真摯に紳士な悪魔さん、前二作を聴いてるぶん安心感が半端ないです。目上の堕天使さんに好意的ではないので対リスナーでは見られなかった態度は必聴。そして思い遣り、独占欲が前作以上に見えてキュン。その思い遣り故ぐいぐいの堕天使さんに対して悪魔さんが初めて声を荒げる場面があるのですが……あ~もう好き…。
こちらの呼び出しに応えた訳ではなく「来ちゃった」な堕天使さん。ここに来てようやく"人間ごとき"と見下してくるタイプ!しかし嫌悪的な態度はなく単純に高位な堕天使故にといった対応でなんだか飄々としてます。快楽には精通しているようで淫語も普通に言う!気持ちいいんだからいいでしょ?とばかりに性感帯開発!快楽と言葉を巧みに契約を求める所が実に"らしい"です。
3P、堕天使さんだけの時は若干浮気気分になり罪悪感にかられない事もないのですがリスナーは快楽に従順なので…。最後のおやすみパートが◎!悪魔さんの寝息が大きい獣に守られて睡眠するような安心感があり作中で最も心休まるシーン。
ヒロインは受け入れてますがイラマチオ、アナル攻め、二穴同時挿入要素があります。
気になった点
過去シリーズ作よりもぐちゅ音(挿入音)が少なめ。3Pなので二人が話してる場面では仕方ないのかもしれませんが音が聞こえない事により状況把握しにくかった場面も…。あと台詞音量の差が結構あったり…一定音量で聴いていて音量を調整しようか度々悩む。二人の位置関係が想像しにくい場面がありました。