mokutakuさんのレビュー一覧
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2019年03月14日
エロゲーとしては秀逸だけれどRPGゲーとしてはやや苦しいところがある作品です。戦闘は基本大味だし(終盤は少し大変)マップはどれも無駄に広すぎだと思います。迷わせるにしても歩くの疲れます(いつものことですが)。エロRPGによくあるマップ探索的な自由度はほぼなく、シナリオ偏重の構成です。ノベルゲーにRPGがついてるような印象でした。
ラノベ調のストーリーに入れ込めるかどうかが評価の分かれ目になるように思います。メインの物語は作り込まれていましたが、個人的には、ラノベ的なキャラの掛け合いがちょっと合わなかったです。
特筆すべきはエロイベントにおけるリョナシーンです。エロの8割がS系、そのうち2割がリョナ系といった割合です。この画力で、ここまでのリョナを描くサークルはほぼいないでしょう。商業含めてもここまでのリョナは珍しいです。
BDSM的な文脈でのリョナが多く、強いフェティシズムを感じます。リョナはリョナでも、こういう正統な?ハードSMを描けるサークルは希少だと思います。人体破損などの肉体的なものから、精神的なシーンまで、幅広くうまいです。
あと敗北エロイベントを撤廃してるのが潔くて遊びやすかったです。ゲームオーバーになっても直近からすぐにやり直せてストレスになりません。BADエロも選択肢ですぐ分岐する親切使用。
ただ、2点だけ理不尽なほどに分かりづらいCGイベントがあるので、そこは事前にチェックしておいたほうがいいかもしれません。スルーすると周回しないといけないし、クリア後も回想部屋戻るのに時間かかるしで、そこらへんが少し不親切に思いました。
千円しない作品ですが、シナリオ・CGともにボリュームは十分感じられました。
エロRPGに求められているモノがすべて詰まった名作だと思います。主人公が身一つでフィールドを渡り街では身体を売らなければならない困難さが仔細に描かれており、否が応でも興奮します。過程の描写が完璧です。淫乱値もあるので、反応もいろいろと楽しめます。エロRPG定番の全裸移動も可能ですし、この手の壺はすべて押さえていると思います。羞恥系エロの最高傑作です。
エロイベントだけでも素晴らしいですが、この作品のすごいところはゲーム部分が単独でとてもおもしろい。ツクール製のRPGだと「たたかう」を連打してるだけでクリアできるゲームも少なくないですが、この作品は一試合一試合が常にギリギリの戦いで戦略を欲求され、本当に楽しいです。クリア後のエンドコンテンツも戦闘・イベントともに充実しており、RPGの部分だけでも繰り返し遊べるゲーム性を秘めています。
エロRPGの王道の王道です。戦闘パートと日常パートの分離が優れていて、自由度の高い遊び方ができるのが特徴です。とくに市街地のマップ探索では毎日なにかしらの変化があるので飽きずに何時間でも探索してしまいます。
ゲーム内時間で20日という日数制限がメインストーリーのゲーム性を高めていると思います。エロイベントを挟みつつ、一周目クリアを目指そうとするとかなりストイックな遊び方を求められます。周回プレイを前提としてるゲームなのは間違いないので、ゲームオーバーになったら素直にニューゲームすることをおすすめします。
一周目クリアを目指すとかなりギリギリの難易度で、周回プレイなら俺TUEEEって遊び方になります。どっちを選んでもたのしめる難易度調整がすばらしいですね。
エロイベントは売春といったソフト陵辱から、そこそこハードコアなリョナまで豊富です。リョナ系でここまで完成度の高いゲームを作るサークルはあまりないです。奴隷という立場で好き放題されるシナリオがとてもよかったですね。エロRPGの完成形だと思います。
2019年01月05日
「 Hな事されても平然としている女の子」スレッドなんかが好きな人にはツボなゲームじゃないかなと思います。
初っ端から回想部屋に飛ばされたようなゲーム姓で、楽でいいです。
ただ、全15シーンと聞くと値段と比較してボリューミーに聞こえますが、実プレイ時間になると10分もあれば一周出来てしまうので、高いと感じるか安いと感じるかは、ひとによると思います。あくまで歩けるCG集ですね。
2018年12月27日
敗北エロ・枕営業・裏テレビとHイベントがバラエティに富んでいます。裏テレビは公開羞恥、枕営業は段階的なアヘ堕ちと、それぞれ見所が分けられてるのが良かったです。
本編のゲームはとてもシンプルですが、ちゃんとRPGをやっている気分になれました。
イベント発生のフラグがかなり分かりづらいのが難点です。マジメなプレイしてるとほとんどエロイベントが起こらないと思います。周回するとフラグリセットされるのでさらに分かりづらいです。回想部屋にヒント欲しかったですね。
民間正義会社2から遡ってのプレイです。過去作なのでシステム面で見劣りする面が目に付きましたが、2が好きな方は本作も楽しめると思います。
2018年12月25日
シナリオはあってないようなものですが、かわりに出てくるエロイベントはすべて陵辱ばかりなので、そういうのが好きな人にはたまらないゲームだと思います。キャラ人数も豊富ですが、プレイのかぶるCGがほとんどなく、レイプするのも工夫だなあと関心させられます。陵辱好きが気に入りそうなパターンはほぼ入ってるかと。
ただほぼゲーム性ゼロのシステムの割には、CGコンプが面倒くさかったかな。古いゲームなので仕方ない面もありますが、UI回りがかなり使い勝手悪いです。とくに、ホイールころころで頁を進められないのはかなり辛かったです。左クリックゲーを覚悟してご購入ください。
羞恥プレイ好きには買いのゲームです。戦闘システムも、シンプルな作りながら敵全滅などを狙うとストイックな動きを要求されて面白いです。
エロイベントはほぼすべてが羞恥系。同じCGを使いまわしても、主人公の淫乱度やシチュエーションの違いで何度も楽しめるので、CG数以上の満足感があります。
立ち絵だけのミニエロイベントも豊富で、マップ散歩だけでも十分楽しい。(ミニイベントもできが良いだけに、こういった細かいイベントも、回想部屋に入れてくれればよかったのに・・と思いました。唯一残念に思うところです。)
ある程度攻略が進むと、エロイベント用の散歩マップが開放されます。メインパートには絡まない完全なオマケ要素なのですが、全裸移動などエロRPGのツボをこちらでちゃんと押さえてくれていて、愚息が喜んでました。