カナリアンさんのレビュー一覧

「友達のママ」を相手に甘やかされたりお仕置きされたり……と、6つのシチュエーションが楽しめるオムニバス系の作品で、文字通り○供扱いされる楽しさがあります。
オムニバス作品なので、どのママから相手にしてもらっても良いかと思いますので、気になったママのところから聴いてしまいましょう。

天知遥さんご出演ということで購入させていただいたのですが、かなり粒揃いで個性的なママたちでした。
全体的を通して良いところは声の密着感。耳元の囁きはとても近い距離感を感じますし、囁きとともに耳に吹きかかる吐息の感触がめちゃくちゃ気持ちいいです。正直ずっと耳元囁きを聴いていたいぐらい。

天知遥さん演じるまゆさん、涼花みなせさん演じるゆうりさん、秋山はるるさん演じるめいさん、陽向葵ゅかさん演じるひとみさんの4ママはこの囁きが最も良く、それに加えてまゆさんはねっとりと絡みつくような耳舐めが最高で、ゆうりさんとめいさんは深めの耳舐めがアクセントになっている印象。
残るひとみさんはむちゅむちゅと柔らかいキス音が気持ち良いです。また、耳元での台詞の合間にわずかに唾を飲み込む仕草が多く、これが結構エロい気がしますね。

柚木つばめさん演じるみさきさん相手には、おしよわヤンママとある通り気の強そうな声質ですから、征服欲が満たされるというか優位に立てるシチュが楽しめますし、餅梨あむさん演じるあかねさんのフェラは唾液マシマシのどエロい水音を奏でますからはこのプレイが好きならば必聴です。

基本的にすべて本番あり・中出し射精フィニッシュなので抜きにも使えて、聴きやすい一作でした。

2024年11月4日にwithnyにて配信された生あだると放送局のアーカイブ作品です。
今回も中の人ネタ満載で、中の人で興奮した疑いをかけられた聴き手を、婦警に扮した中の人自身が取り調べするシチュエーション。

疑いをかけられて「そ、そんなことはない!!」と否認したくなる気持ちとは裏腹に、婦警さんから着実に公開される中の人情報で身体は反応してしまって……射精したら有罪確定です。

中の人情報について、ストレートではないというか、生々しいというか、絶妙にいやらしく伝えてくるのがうまくて、これが好きなところだったりします。
そこそこ具体的だったりするんですが、想像力を掻き立てるような言い回しをするので、婦警さんはこちらの興奮ポイントを的確に突いてきて解像度を上げてきます。

そうして気持ちいい有罪確定射精へと誘導されてしまうものの、もちろん中の人のことですのでお仕置きが待っています。こういった作品が好きであればお仕置きはむしろご褒美……楽しみが2度ありますね。

さて、こちらの内容はwithnyでもアーカイブ販売されていて、こちらは指定の電動オナホ連動に対応しており放送当時のまま残っていますが、そういったアイテムを持っていなかったり作品としての楽しみ方をメインにするのであれば、DLsite版が個人的にはおすすめかなと思います。
こちらのメリットは2点で、作中連動に関するワードが出てきますが、価格は半額程度ですしメイントラックの要素がない部分はカットされているので、音声作品としてのシチュエーションに集中できることが1点目。DLsite版だけの特典トラックがあるのが2点目です。

特典トラック、好きなシチュエーションが入っていてとても良かった。必聴です。

ギャル家庭教師のお姉さんから保健体育について教えてもらいます。もちろん実技あり。

ギャルと言っても大学生の家庭教師ですから、真っ先に思い浮かぶ喋り方をするようなタイプのギャルではなく、見た目がそうであるちょっと大人な甘やかし系お姉さんギャルといった印象。
声や喋り方をその印象にぴったり寄せてきてくれているので、作品を聴いていてとてもイメージがしやすかったです。イラスト動画も同梱されているので、そちらを見るとよりわかりやすいですね。

前半は少し英語の内容があり、英単語を喋る声が好き。
また中盤で唇の柔らかさやリップについて触れたり、腋を好きに使っていいなどという、ちょっとフェチ心を刺激するような台詞があるのも個人的にすごく好き。
特に腋については、匂いを嗅いだり舐めたり腋コキしたり……と、具体的な使い方も提案してくれるので、想像力を掻き立ててくれます。腋フェチ民であればなお嬉しい内容かもしれません。

本編全体としては1時間弱の作品なので、聴きやすいながらも本番シーンのボリュームもあります。主人公がおっぱいにしゃぶりつくSEがちょっと大袈裟なので自分はない方がいいと感じるのですが、環境音は丁寧で没入感がありますし、その中で甘い喘ぎ声もたっぷり堪能できるので満足感の高い一作です。

彼女との夜を過ごすシチュエーションで、ボイスドラマとして楽しめる作品。

隣にいてほしいなと思えるキャラクターを得意とするこやまはるさんの持ち味が活かされていて、会話をしているような自然体なキャラクターが魅力的だと思います。
また、夕食や耳かきなど日常感のある雰囲気が多いシチュエーションや、作品タイトルにもある通り、ちょっとツンとしながらも結局甘やかしてしまう主人公大好きな性格も相まって、肩の力を抜いてまったりと声に耳を傾けられます。
2人だけの時間が何よりも好きで、親しみやすくて距離感の近い、そんなヒロインが主人公の彼女です。

そんな彼女を演じるこやまはるさんの演技、全体的に素晴らしくて、特に台詞への感情の込め方が好きです。楽しい場面も切ない場面問わずですが、物語の結末は特に惹き込まれてしまいました。

またシナリオも色んなところに"匂わせ"があります。
初めて聴いた時でも、何故こんな会話を多くするのだろう?と思うところが多く、なんとなく予想はしていたものの、いざ終盤を迎えるとグッとくるものがありました。
そういった意味では、2回目の聴き方や印象はおそらく誰もが変化し得るので、繰り返し聴くことでより解像度が高まる、そんな内容だと思います。

体験版も用意されているので、こやまはるさんの声や演技が少しでも気になれば全編聴いていただくのがオススメです。

*フリートークはもちろんネタバレありなので、最後に聴きましょう笑

3Pメンエスものだ!!

……と思いきや……メンエス「ごっこ」。
はい、そうです。小さかった女の子2人が大人になって、「1名限定120分無料」という言葉で主人公を釣り、メンエスさながらのプレイをけしかけてくるのです。
しかし大人になっても、彼女たちにとって主人公はお兄ちゃんであることには変わりません。作中、聴き手のことをたっぷりとお兄ちゃん呼びしてくれます。メンエス「ごっこ」ならではの嬉しい誤算かもしれません。
こういう呼ばれ方をする作品のヒロインは相応に幼い感じがするものですが、今作はそれなりに大人な雰囲気なのでお兄ちゃん呼びはちょっと新鮮ですね。

今作は中盤以降が特に好きで、3Pによる素股でサンドイッチや、耳舐め・首筋舐め・乳首舐め・フェラチオと、言ってしまえば全身リップ的なプレイなど、密着した濃厚なプレイが多く、舐め音に包囲される感覚が良かったです。

2人のヒロインも個性的で、望結は耳元での吐息や囁きなど演出が多く、ねっとりとした舐め音など色気のある演出が印象的でした。興奮してはぁはぁと息が上がっているような息遣いがゾクゾクします。

莉奈は喘ぎ声が可愛い。高めに上擦った時の声が最高で、聞くとナニかが反応します。カリ裏に自分のクリトリスを擦り付けてよがる、最終トラックでの本番セックスで喘ぐ、この辺りが特に聴き処だと感じました。

キャストの方のフリートークや、お馴染みな系統の音声(笑)のほか、前述した全身リップ的な舐め音をそれぞれループ音声として用意されていたり、本編以外のおまけも満足です。

小さい頃からお世話をしているお嬢様から好意を持たれているのに気付いても知らないふりをしていると……ついに強制的な行動に出られてしまうというお話。

こんな実力行使されてしまう状況になるまで、どんなアプローチをされて、どんな風にスルーしてきたのか、その辺りが少々気になるところですが、そこは想像にお任せしましょう……という20分ほどのショート作品になっています。

とはいえ、別に痛めつけてやろうとか懲らしめてやろうとか、そういうことではなく、ちゃんと大人の女性になったのに見てくれないからタイトル通り既成事実を作ってしまおうという、結構純粋な気持ちからくるものなのが、なんとな～く憎めないというか可愛らしいところというか。

お嬢様らしさを出しながら、そういった憎めなさとか可愛らしさを感じるような、そんな言葉遣いが特に良いと感じる作品です。

温泉旅館の若い女将がたっぷりとご奉仕してくれる音声作品。
……なのですが、とある一言をきっかけに主人公を弟くん扱いして、しっかりお姉ちゃんとして接してくれます。
温泉旅館ものとしては意表を突かれるイメージプレイですが、その気になってこちらを溺愛してくれるこのお姉ちゃん、可愛いです。

丁寧な言葉で優しく接してくれるところも、お姉ちゃんとしてあまあまに接してくれるところも良いのは、演じている天知さんの持ち味かなと思います。こんなお姉ちゃんいたら色んな意味でダメにされてしまいそうですが……本作はこのお姉ちゃんも主人公にメロメロになっているので、どうやらおあいこのようですね。

さて、天知さんの持ち味といえば耳舐めもそのひとつで、今回も最高。
特にゆっくりとした速さで、ねっとり粘り気のある舐め方がとても好みです。その合間にも囁き声がたっぷり入っているので、舐められたり囁かれたりと緩急があるので耳が慣れてしまうこともなく、気持ち良くてたまらない。
結構左右交互の舐め分けもしてくれるところも好き。片方の耳、舐め終えられた後も舌の感触が残っているような余韻も楽しめます。

もうひとつ。喘ぎ声が可愛過ぎます。もっと喘いでほしくなる、そんな声。
くわえてシチュエーションの中で、体位をに合わせた声の距離感を取るのが本当に上手だと思います。
自分はこの臨場感の虜になっているので、次回以降の作品でも聴けると嬉しいです。

主人公の事が大好きすぎる彼女と、初めての同棲生活で過ごす休日がシチュエーションの作品。

全体的な感想としてはこの彼女であるヒロインとのいちゃあまなコミュニケーションや、キスや耳舐め、耳かきといったエッセンスが主体で、その中にえっちな要素がアクセントとして入っている、そんな印象を受ける一作でした。
そのため癒し成分や、タイトル通り密着されているシーンが多めなので「えっちよりもいちゃらぶ重視」を求める人にはとても良い作品じゃないかなと思います。

M向け作品ではお馴染みの伊ヶ崎さんですが、本作のようなヒロインを演じることを通じて提供されるあまあま・癒しの成分も好きなので、こうした主人公と対等の立場というか、恋人同士な関係の作品は嬉しいですね。

その点で注目したいのは、やはり彼女との会話でしょうか。
自然な会話の流れを意識した台詞周りが好きで、こうしたシーンの伊ヶ崎さんの演技が良いと思っていますし、何より可愛いです。

そして本作の考えられているところというか。
朝起きて間もない時にキスや耳舐めでおはようと起こしてくるシチュエーションから始まり、終わりは二度寝することを目的にキスで眠りを誘って寝かしつけようとするシチュエーションという、最初と最後に相応しいトラックになっているのが面白いところでもあります。

ヒロインである七星さんを演じるのは伊ヶ崎綾香さん。
伊ヶ崎さんとしては珍しい学生の金髪ギャルという役柄で、かつその役柄にちなんだ喋り方もする、かなり……というか、超レアなタイプのヒロインだと思います。
伊ヶ崎さんのほんのり低めの声質で、こんな喋り方をするキャラクターというのが好きだったので、本作のような作品が登場したことが嬉しいですね。

タイトル通りとても優しさ溢れる、明るく陽気な性格のギャルです。
ちょっとこちらを面白おかしくいじったりする余裕を見せたり、何でも出来てぐいぐい引っ張っていってくれそうな雰囲気も感じるのに勉強が大の苦手だったり、好きなことを嬉しそうに話したりする可愛らしさを見せてくれる、そんなギャップがすごく良いと思います。
また、そういった部分はあまり隠さずにいてくれるので、聴いているととても親近感が沸いてくるところも好き。そんな感覚を受けるからか、こちらも作中にどんどん没入していけました。壁を感じさせない喋り方がやっぱり最高ですね。

主人公と七星さんの距離が縮まる中盤以降。
それまでの雰囲気を残しつつ、次第に見え隠れする女の子としての可愛らしさやいじらしさがたまりません。ギャルである前に一人の女の子なんだなぁと思わせてくれるのが、とても可愛いのです。

色んな表情を魅せてくれる七星さん、期待以上のギャルでした。大満足。

依頼主から、情報を聞き出してほしいとのことで、くノ一2人組に捉えられてしまった主人公。いざ情報を聞き出そうとしたら勃起していて、まずはこれを鎮めないと……という感じで、そこからはずぶずぶと淫らなことに溺れていってしまいます。
この思い切りの良さもさることながら、なんとも絆されやすいというか、チョロいくノ一さんたちですね。たった2日間だけの出来事なのに……笑

1時間ほどの作品ですが、構成は非常にシンプル。
特に中盤からは交互にセックス、終盤はそれにくわえてセックスしていないもう一人がねっとりとした耳舐めで気分を盛り上げるアシストをしてくれます。密着感もありますし、何より耳心地の良い声で囁いてくれるお二人なので、この点もそそられますね。

良いところは細かくトラック分けされているところでしょうか。
ほぼ10分未満でカットされているので、サクッと抜ける要素も多分に含んでいます。また、効果音ありで聞くタイプなのですが、自分としては射精音が控えめなのが大変好みでした。

本編ラストのコメディっぽい感じがすごく好きです。