伯爵男爵さんのレビュー一覧

この作品最大のウリはおしっこプレイなので、購入を考えている人はそっちばかりに目が行きがちですが、実はそれと同じくらい魅力的な要素があります。それがヒロインです。
主人公がおしっこ好きと知った後の実際の言動、たまに聞こえてくる心の声、兄を目の前にして放尿して感じる変態さ、どこを取っても100点です。完璧な妹ヒロインでしょう。
完璧なヒロインに完璧なプレイ内容、悩んでいる人は間違いなく買いで良い作品です。

ifというタイトル通り、この作品は同サークルの他作品のifシチュエーションとなっているのですが、続編ではなくifなのでどちらから聞いても楽しめます。
完全に女性優位なプレイ、溺愛という言葉では足りないほどのヒロインからの愛、などなど。ヤンデレ要素がたっぷり詰まった作品なので、ヤンデレ好きな人は必ず満足できるでしょう。
この作品が好きなら元の作品も多分好きなので、そちらも要チェックです。

タイトルの「ソフトヤンデレ」に恥じない、強すぎず弱すぎないちょうど良いヤンデレヒロインの作品です。
ヤンデレは好きだけどキツすぎるのはちょっと……という人や、ヤンデレに興味はあるけどアブノーマルな作品が多いから……という人など、ハードなプレイが苦手でありながらヤンデレが好きな人には完全にブッ刺さる作品となっています。
ソフトではありつつも最後のトラックでは特にしっかりとヤンデレ味を感じることができ、本当にちょうど良い調整でした。

無知シチュの作品が好きな人、探している人、興味のある人、そういう人たちはまずはこの作品を買いましょう。
元々無知なヒロインに色々と教え込む、無知なヒロインが主人公のために自ら勉強してきてくれる、などなど。この作品ではいちゃらぶ無知シチュの定番と言える要素を全て体験することができます。
高身長でありながら内気なヒロインもとても可愛く、おすすめの作品です。

あまあまでいちゃらぶな作品を販売しているサークル「アンスリウム」さんの作品ということで、今回もしっかり発売日に購入し聴いてみたのですが、この作品の魅力は今までになかったタイプのヒロインである「さちちゃん」です。

こちらのヒロイン、今までの作品にはなかったイタズラ好きなSっ子で、言葉巧みに聞き手をいじめてきます。いじめると言っても全くハードなものではないので、いじるという表現でも良いかもしれません。もちろんあまあまな作品ではあるのですが、このタイプのヒロインは今までにいなかったので新鮮でかなり良かったです。

もちろんもう1人のヒロインである「もえちゃん」も魅力的です。こちらはアンスリウムさんお得意の御崎ひよりさん演じるあまあまダウナーと言った感じで、いつも通りの癒しを齎してくれます。さちちゃんにいじめられた分、もえちゃんに癒されましょう。

タイプの違うヒロイン2人にいじめられながら癒される、新鮮で不思議な感覚がずっと楽しめる作品となっています。普段からアンスリウムさんの作品を聴いている人にはもちろん、初めて聴く人にもしっかりおすすめできる作品です。

この作品はシリーズものなので、多少前作を思わせる発言がありますが、そもそもヒロインが別人なので気にする必要はないです。この作品だけで楽しめます。
今作でもヒロインは1人なのに両耳責め。つまり例の薬を使ってヒロインが分身します。
少しクールでおとなしめなメイドさんに両耳を責められる、しかも分身なので声は同じ。かなり不思議な感覚に陥ります。
一風変わった作品を求める方におすすめです。

この作品を再生してから終わるまで、ヒロインに求められていない時間がないです。そのくらいずっと愛されます。
作品を通しての口数がそこまで多いわけではないですが、その少しのセリフ、耳舐めの水音などでヒロインの愛が伝わってきます。
夢の中でしか会えないヒロインというのも、聴いて楽しむ音声作品という媒体にかなり合っている設定だと思いました。

このセリフ、男女が逆になるだけでこんなに印象変わるんですね。
ただ一つ違うのは、このヒロインは下心だけではなくちゃんと主人公のことを想っての発言であるということ。タイトルに恥じない純愛系作品です。
プロローグからピロートークまでの一連の流れが素晴らしい作品なので、ぜひこの作品を聞くときにはしっかり最初から続けて聞いてみて欲しいです。

「おかえりなさいのある生活」というタイトルがもう秀逸。この作品はただエロいことをするだけの音声作品ではありません。
この作品の魅力はなんとも言えない雰囲気を漂わせている日常パート。ヒロインと主人公の不思議な関係が濃密に描かれています。
抜く目的で買うのではなく、ボイスドラマを買うつもりでこの作品を買った方がいいかもしれません。

涼花みなせさん演じる作品としてはかなり珍しい、王子様系ヒロインの作品。
言動はかなりクールではあるのですが、言葉の端々から感じ取れる主人公への好意とヒロインの乙女な部分。ここがこの作品最大の聴きどころと言ってもいいでしょう。
オホ声ももちろんウリではあるのですが、個人的にはヒロインの可愛さの方が作品としてかなり魅力的に感じました。