陽月*s recensionslista

じわ～っと厳しく、でも優しい。そんなマゾあま作品はいかがですか?

逆説パラドクスさんの新作です!今作はめちゃくちゃあまあまな作品です。(サークル比)
もし逆説パラドクスさんの作品を聞いたことがない方で、いや俺甘マゾが好きなんだけど…みたいな甘えたマゾさんはぜひ本作からお試しください。

各トラックを聞いた感じですが、小見さんは大切な後輩だしぜんっぜんヨユウですね(小見さんを見ざる聞かざる言わざる…そんなことできない…小見さん好きぃ…。)

全体的なストーリーとして自分のされたいことや思っていることが丸裸な状態になっています。これはもう思考のセックスですよね(何いってんだ?)
また思っていること以上のことが小見さんから急に飛んでくるので、ストーリーの作りが面白かったです。

ストーリーといえば今作はかなりニヤッとさせられるセリフ回しが多かったのも印象的でした。
主人公の思考もIQ3くらいのワード選びが非常に面白いです。また小見さんとのやり取りも仲の良さが窺えて非常にほほえましいです。
個人的に好きな言い回しは頭にクるのシーンや精巣で製造みたいなさらっと出る言葉遊びが好きでした。
言葉遊びとは関係ないですが、小見さんの足がちゃんとくさいこととかも笑ってしまう…

こうした面からも楽しい作品となっています。
Ci-enを覗くとこうした遊びがたまに読めるので、気になった方は本サークルさんのCi-en記事を覗いてみてください。成〇石井ホント笑う。

また本作は結構寝れます。小見さんが耳元でささやきをしたり、舐めがあったりと落ち着けるパートもあります。
SEがついていないので、海音ミヅチさんの声のみをしっかり堪能できます。ささやきの煽り方やお声が素敵なのでとても安眠できました。
自分はトラック3がおススメです。めちゃくちゃ癒されます。

そんなわけであまあまなマゾ作品。あなたもいかがですか?

でかぁい!ながぁい!説明不要!
結論。万乳引力に引き寄せられたものの中で、ラブ甘どすけべえっちが好きなら買え!以上だ!

藤屋本店DLsiteさんの最新作です。
おそらく前作裏垢コスプレイヤーの続編になります。
今回は直近過去作の内3作と人物のつながりがあります。
姉の方は前作。妹の方はフィットネスと通知ねばねばと共通になっています。

え?。バチクソにえっちであればどうでもいい?
ガハハ!うむ!その心意気やよし!
間違いなくあなたを満足させる高クオリティの作品が待っているのである!買え!

ちなみに今作はページラストにいるバケモノはいません。
毎作、ふぃ～大満足…っぱレベルオールウェイズ高いな…。うわっなんだこのバケモノ!?となっていたのが懐かしいです。
どうやら自分はうむ、私だ。がいないと満足できないのぉ(はーと)な体になっていたようです。ﾜｧ…

低音でじっくりと、しかし激しく責められる女性上位作品はすきですか?私は好きです。

みずのちょうさんの新作で上位種族のエルフたちに性奴隷にさせられる作品です。大事なことなので先に書いておくと、作品の印象としてはわりとラブラブあまあま気味な作品です。

そしてここからは感想なのですが、まず何と言っても、声優さんお二人の低音をたくさん味わえたことが素晴らしい作品でした。

分倍河原シホさんも、篠守ゆきこさんもさまざまな作品で大人な女性の演技をされています。そして1度はその低音演技を聞いたことがある方が大半だと思います。
艶やかなかっこいい女性といったような低音がほんっっとうに聞いていて心地よいです。
その素晴らしいお声を2時間弱も聞くことができます。
また、低音の語り掛けだけでなくキスや吐息・両耳舐めなどもたっぷりありお二人の演技やお声を贅沢に味わうことができます。

ここからは作品全体の印象です。
女性上位作品で性奴隷にさせられてはいるものの、性奴隷なりに愛されてはいるので聞いていると意外とラブラブあまあまな作品の印象になります。
射精のカウントダウン等はないので、雰囲気でがんばってください。

また、エルフということもあり魔法の出番が多々あります。
魔法…魔法といえばそう、分身ですね。
トラックの最終盤では分身耳舐め等があります。両耳幸せどころか、体全体幸せな状態になります。

最後にイラストなんですがめちゃくちゃに美しいんですよね。
新作の欄で見たときにとても目を惹かれました。
小物や装飾がエルフの高貴さを際立たせていたり、塗りが妖艶さを引き立てていたりとめちゃくちゃ綺麗でした。

女性上位作品としてとてもクオリティの高い作品ですので、興味がある方はぜひ買ってみてほしいです。
サンプルだけでもどうぞ!

朗読なのにかわいい。そんな作品はお嫌いですか?

ネコノッテ!さんの1番最初の作品です。
いきなり500匹こねこを数える作品は攻めております。

最初面白かったのは、こねこを数える各トラックなのですが少しずつ再生時間が増えていっているんですよね
文字数が増えているので当然ではあるのですが、その当然がなんだかおかしくってにやっとしていました。
また数えている途中にたま～～に「??」となり数え直しがあったりとそういったゆるさがよいですね。

はこかわエンジンやねいきトラックもあるのでこねこ数えに耐えられた方はそちらもふわふわした気持ちできいてください。(いやはこかわエンジンってなんだよw?って方は適応してくださいｶﾞｺﾝ。そういうものです。)

そしてなんといってもメインは朗読ですよね。
『朗読』。少ないながらもDLsiteの作品には朗読を含んだ作品がいくつかあります。
最近でいえばいち〇やさんのお耳癒しカフェなどには赤ずきんちゃん・ブレーメンの音楽隊などの読み聞かせがありました。また少数ながらもキャラクターの昔話を話してくれるお狐さまの作品もありました。

さて、ここまで紹介した朗読作品とこのネコノッテ!さんの朗読の違いは何でしょう?
それは寝かしつけのための朗読か、演技を楽しむための朗読かの違いです。

私が聞いていて感動したのはこの点で、楽しい朗読という音声作品の在り方がある。それを体験できただけで今作を買ってよかったと心の底から思いました。
楽しいというのは声優さんののびのびとした演技をにやにやしながら聞くということです。
のびのびとしている箱河ノアさんの良さは本当にピカイチで、こちらまでぽわぽわふわふわとさせられるんですよね。声の良さも癒されるのですが、そういった面の癒しは箱河さんの一番の持ち味かもしれません。
以前フリートークのお声がぶべっとしている書いたのですが、ほんとうに箱河さんのこのスタイルが好きです

純愛/純情お()当番されてみませんか?

青春×フェティシズムさんの最新作です。
無印とAfterをつなぐ～と作品概要にある通り、本作のストーリーは各作品の時系列の間のオムニバスとなっています。

が!!!だからといって今作を購入するのをためらうのはもったいないです。
ストーリーも注目して聞けばエモさもアップしてより良い作品になります。
しかしながら、作品としてのクオリティは1作としてみても完成しています。

あまあまラブラブが好きな人はぜひ買ってほしい作品です。
逢坂成美さん、陽向葵ゅかさんのお声がとにかく素敵で、えっちさぬきにしても聞いていてとてもリラックスできます。
移動中やお◯さんぽ中などにもガンガン聞けちゃいます。音漏れ注意

えっちパート全体としては比較的上品なえっちだと思います。(当社比)
ささやきや語り掛けが多く、喘ぎやオホ声もそこそこといった感じです。

こういった作品が好きな方にはほぼ間違いなく刺さる作品ですので、サンプルを聞いてみてから購入してください。

そして最終トラックの青春なごり。何とも言えない、なつかしさと2人過ごしてきた時間を思わせるトラック…ぜひ聞いてほしいです。

百合を眺める壁になってはみませんか?

百合作品メインの作品を出し続けているなつこんさんから新作です。
今作はついに百合を眺め聞くのみの作品がリリースされました。このジャンルはサークル初かも?
本サークルさんは基本的に聞き手が入り込んで百合百合する作品が多いです。(ex.レズビアン専門風俗店など)

音声作品の百合は聞き手が入り込むか、空気になるかなど様々なあり方が存在します。特にサークルさんによっては聞き手を完全に想定していない二人きりのものもあります。しかし、本作は聞き手がキャラとして入り込まないものの空気ではない…という独特な作品になっています。なんとこの百合ップル見られる・聞かれることをスパイスにいちゃいちゃしています。

音の位置は基本的に目の前。話しかけるときや耳舐めなどのときに耳元に移動といった形となっています。
ちなみに、耳舐めパートは受けのひまちゃんボイスなしverもついていたりします。

と、長い説明になってしまいましたが、個人的な本作の良さをご紹介。

毎度毎度ではあるのですが、基本的に私は安眠作品として使わせていただいております。
そんな中でやっぱり一番良かったのは、箱河ノアさんのちょい低音気味のかっこよイケメンボイスだと思います。
少し前の作品のお嬢呼び作品も大変良かったので、従順メイドと共に重宝しています。

また御崎ひよりさんの演技も良かったです。ひまちゃんの受け、誘い受けっぽい引き込むようなかわいいしゃべりがとても良かったです。
余談ですが、御崎ひよりさんと箱河ノアさんのニコ生でいちゃいちゃ百合百合がみられます。この二人のいちゃラブな組み合わせが好きな方はそちらも見てみてください

夢に囚われる快楽を味わいませんか?

桃色アルカディアさんから挑戦的な作品がリリースされました。
設定は同じ。けれどシナリオが全く違うR15版・R18版の同時リリース。それが本作となります。
そしてこちらはR18版レビューとなります。

R18版はR15版に比べてヤンデレ度が激高になっています。
自己肯定感が低かったR15 版に比べ、聞き手への愛にあふれ「夢」にとらえようとするストーリーになっています。
私としては暗示という名目で安眠できる耳舐めもあったりと、R15版とは違う満足感がありました。

夢魔の本気、味わってはみませんか?

桃色アルカディアさんから挑戦的な作品がリリースされました。
設定は同じだが、シナリオが全く違うR15版・R18版の同時リリース。それが本作となります。
そしてこちらはR15版レビューとなります。

こちらの作品全体として、夢魔のエラさんはほんのり自己肯定感が低いように感じます。一般的な作品の夢魔は女性上位だったり、能力を使っての優位性だったりと聞き手よりも上位な存在として書かれることが多いように感じます。
その点、本作のエラさんは夢に取り込まれる、や主人公の魅力に魅せられる、気遣う、自分の醜い点を見せたくないなどいじらしさを見せる点が多かったです。
まぁだんだんとヤンデレの片鱗が見え隠れし始めますが…それもまたかわいいです。

肝心な安眠要素についてですが、これは文句なしの満点。いや、120点!なレベルでした。
語り掛け癒しとASMR要素。どちらもしっかりと組み込まれているので大満足でした。
最初は語りかけ添い寝、耳かき、耳舐め、みみふー、両耳舐めと癒しの要素がてんこもりとなっています。

私はR15版もR18版もどちらも買わせていただきました。シナリオは違えど、R18版も安眠できます。
本作に安眠を求める方でもR18版も覗いてみてください。
きっと夢魔のエラさんに癒されること間違いなしだと思います!

自分を慕ってくれている姪っ子とのイチャ甘生活はいかがですか?

はにくるさんの記念すべき第1作となります。ほんの少し辛口レビューになっているかもしれませんが、個人的には満足の作品でした。

最初に個人的な感想ですが、自分はいつも御崎ひよりさんのささやきや大人びたボイスを好んで聞いています。でもたまには同年くらいのかわいいボイスが聞きたい…そんなときに見つけたのが本作でした。
そのため、大人ともロリとも違う少女少女したストレートかわいいボイスを聞けてとても満足でした。

ここからは作品についてのレビューです。

自分は安眠目的で購入したので、そちらの面から。
本作の特徴としてえっちパートへの進みが早い作品となっています。そのため安眠用に使うならば、プロローグ等含め20分強くらいの尺だと思います。
ASMRのような音の癒しよりも、御崎ひよりさんのストレートかわいい少女ボイスで語り掛けられることに癒されるタイプの使い方になると思います。
トラック3にマッサージもありますが、こちらも施術は効果音になっています。
そのため良い声で語り掛けてくれることが癒しになる方にはオススメできる作品となっています。
自分は上記の理由から大満足でした。

次に成人向けパートについて。
個人的には余韻がもう少しほしいなと感じました。
上記になる通り、えっちパートへの導入がとても速いです。すぐに使いたい方には便利だと思う反面、シナリオというかキャラとの関係性を聞いていたい自分には少しだけ物足りなかったです。
行為後...?も少し話してトラックが終わってしまうことも多いので、ｳｸﾞｸﾞ物足りないｯ…となっていました。
ここに関しては聞き手の好みによると思いますので、ご自身の好みと相談してください。

音質等も向上するとより良いと思いますが、サークル初作品ということもあるので次作を楽しみにしようと思います。
ひよりさんのこのボイスが好きな方はぜひ!

音声作品の癒しには2種類ある。音と語り。その両方を備えること、それすなわち無敵の最高の作品である。

アトリエメールさんからまた新作売り出されき。大変めでたし。
作ごと同じことを書きたれど、アズレンをやりたらぬ我にも音声作にて質の高きあとりえめえる殿の作は作ごと買へり。
そのため、アズレンをやりしためしのなき方にもさんぷるや挿絵、能登氏のお声のこひしき方はいかにも調べられき。

信濃の話し方に引っ張られほんの少し古風なレビューを目指してみました。古風な話し方はとてもかいらしゅうので、想像以上に彼女の話し方、好きになると思います。

というわけで今作はマイペースというか、少しおっとりねむねむさんな信濃がメインの作品です。
全体を通して評価をします。

【癒しの音】
耳かきやもふもふしっぽ、海の音など基本的な癒しの音がたくさんあります。ASMRのような要素はないものの『眠る』ための作品としては申し分ないほどの癒しの音でした。

【語り掛け】
全編通して優しい声色でこちらに話しかけてくれます。能登さんのゆったりボイスにほんっっとうに癒されました。多量のいちゃいちゃはないものの、信濃独特の優しい距離感は聞き手に安心感を与えてくれます。

【アトリエメールさん作品比較】
こちらに関しては前作の三笠大先輩はキャラと過ごす音声作品に近いものでしたが、今作は安眠という目的の上で信濃と一緒に過ごすという印象で安眠音声作品に当たると思います。
近い作風の作品としては、パーセヴァルや、フリードリヒ、インプラカブルの作品が近いように思います。

以上が作品全体の印象です。
移動時はトラック2の海パートから、お休み時はトラック3からなど要素に合わせて自分なりの聞き方を見つけると良きかな。
本当にオススメなので、まずはサンプルを聞いたり、作品概要を読んでみたりしてみてください。私の駄文をここまで読んでくださった方はきっと気に入る作品だと思います。