Elenco recensioni di 何時の間にかポチってるロイド

人外寄りのビジュアルの魔物娘に追われながらダンジョンを探索する。
癖に刺さる人には深くぶっ刺さる内容で、私もそれに惹かれ購入した口であり、全階層制覇し4人の魔物娘も捕獲済み。
正直なところ、3000円弱の価格帯でエッチできるのが4体計8シーンは、コスパ面としてあまりよろしくはない。同価格帯である前作のボリュームが素晴らしかったために、そちらと同様のものを期待すると肩透かしにあうだろう。
また、1階層をクリアするのにかかる時間が20～40分と長く、それで得られるのが魔物娘1体分のエッチシーンというのも人によってはストレスか。
総じて、コスパタイパを重視する人にはあまり向かない作品。ただ、逆に言えばそういった面を気にせず、魔物娘が角から飛び出してきて心臓バクバクさせながら逃走したり、転がされて逆レイプされたりを一通り楽しめる癖の人にはおすすめできる作品とも言える。

先ずサンプル5枚目を見て何かしらティンとくるものがあった人、恐らく私と同じ性癖なので買うことをおすすめします。

転校先で出会ったどこまでも優しく接して心の傷を癒やしてくれる田舎少女。そんな彼女にまでフタナリやそれに伴う激しい性欲が露見し嫌われてしまったらと、自己肯定感が薄れどうしてもそうした“もしも”が脳裏を過り酷く怯えしまう都会少女ですが、それら諸々を含めて田舎少女は全肯定してくれます。どこまでも依存しそして受け容れていく2人の様は純愛百合好きには必見です。

虐め描写もありますが、それは完全に前座。そういうの嫌いと言う人ほど逆に、その後の甘々展開でギャップにやられるのではないでしょうか。

タイトル通りイラストは良いのですが、主人公の台詞回しが人を選びそうだな、と。
この手のNPC姦ものは基本的にレイプなので主人公の性格はある程度お察しなのですが、それにしてもここの主人公の言動の気持ち悪さは格別に感じました。
そういうキモイおっさんが無抵抗の女の子をっていうシチュが好きな人はいいのでしょう。が、個人的にはこいつの妙な台詞のせいで気分が萎え、途中からスキップ気味に進める羽目になりました。

単純なCG集のような気持ちで買うのではなく、絵と台詞両方あるのが好みで文章に多少なり期待しているような人は合わないでしょう。また、奴隷の女の子の首を絞めたり事後にぶん殴ったりするので、そっちの趣味はないという人も注意をば。
ただ、イラストのクオリティの高さと犯せるキャラの数は多いので、上記のことが気にならないという人ならば買って損はないと思います。

従来の内容にもボイスがつくようになるこの追加パッチ。サンプルムービーを見てもらえればわかると思いますが全体的にボイスのクオリティが高めです。
同人界隈ではCV担当者の演技が拙い作品も数多く、「ハズレ声優のせいで逆に作品の質を落としている」と感じてしまうボイス付き作品もしばしば。そんな中で元々がボリューミーなこの作品のエッチシーンに高クオリティのボイスが追加されるとあればそれだけで買う価値があります。しかもそこに新規イベントまでが追加されてこの価格なのですから脅威のコスパと言えるでしょう。個人的にはアイラのキレのある罵倒ボイスがかなり好きで、それだけで買ってよかったですね。
気になった点としてはエッチシーンを見るまでの好感度上げの作業感が強かったり、一部若干のNTR要素(主人公が寝取る立場でヒロインが主人公以外と行為をすることはありません)が含まれていたことくらいでしょうか。私としては許容範囲レベルではあったのですが、人によって好みもわかれますので新規購入を検討している方は先ずゲーム本体の体験版をプレイしてどういった作風なのか確認することをおすすめします。
これらのことを踏まえて、ゲーム本体をお持ちで気に入っていた方、体験版をプレイして琴線に触れた方、体験版をプレイするまでもなく惹きつけられる何かを感じ取った方、お財布に余裕がありましたら購入してみてはいかがでしょうか。