giaさんのレビュー一覧

ただお互いに気持ちよくなるのではなく、性欲をコントロールすることで生活にプラスとなるように働きかけてくれる教育上手なヒロイン。
寸止めの手コキからのオナニー禁止を言い渡されたりとSっ気を垣間見せてくれながらもしっかりとご褒美として甘く責めてくれる感じがたまりませんでした。まさにタイトル通りでありながらも物語性もあることでどんどんヒロインにのめりこんでいってしまいたくなる作品でした。

語尾を延ばしてくれる口調が聞いていてクセになってきます。そして何よりも今作のキーポイントとしてはヒロインの積極性と舌にある秘密。
ご褒美としてえっちなことをしてくれるのも最高ですが、今作は挿入のパートよりも前戯にじっくりと時間をかけてくれており、特に舐めるというプレイにおもきを置かれていると思います。というのもヒロインの会社にも秘密な舌ピアスによる舐め上げというヒロインのキャラクター性も相まっての内容にグッときました。

ヒロインである主人公(聞き手)の後輩から高い好感度のまま、イジワルに搾り取られる感じがたまりませんでした。
仕事の鬱憤を晴らすようにこちらへの好意を口にしながらオナニーを始め、いつでもえっちの受け入れOKと興奮を高めてくれるワードばかり。それを盗聴していたことがバレてからはそれをダシにヒロイン優位でサクサク進む展開が聞いていて楽しめました。罰として水音を響かせながらのオナニーを見せつけられ、おっぱいを使って誘惑されては思わず股間に手が伸びてしまいますがそれがゆるされない状況。最大限ムラムラが溜まったところでどこを舐め上げるかを伝えられながら弱点を探るようなフェラ。決して一方的ではないもののとても気持ちよさそうなヒロインの喘ぎ声が最高でした。

体調が良くなかったということもあり、しばらくの禁欲を経てのオナニー。落ち着いた口調からナチュラルに「オナニーをしながら自己紹介」と快感を貪欲に求めている様子がわかります。
イスにディルドを固定しての騎乗位オナニーでただ跨ってピストンではなく挿れてじっくりと快感を味わうようにしながら腰をグラインドさせたりと想像を掻き立ててくれるような説明をしながらのスタート。だんだんと激しいピストンに変わり気持ちよさそうな喘ぎ声がとても刺激的でした。

タイプ別により取り見取りなヒロイン達の方から熱烈にえっちなことをしてくれるというシチュエーションが素晴らしく、ギャルの明るく距離感の近いポップな感じという良いところだけを上手く抽出してくれたキャラクター性が最高でした。
序盤こそ受け身ではあるもののえっちの最中に覚醒しヒロイン達を快楽で本性を露わにし自分の物にしていく感じがたまりませんでした。特にかわい子ぶっていたりクールさを保とうとしながらも漏れ出る下品な喘ぎ声というギャップが個人的にはツボでした。

とても倒錯的で背徳感のある催眠の内容で、非常に都合の良いヒロインの言動が最高でした。
アイドルやギャルといった個性のある女の子ももちろん素晴らしいですが、一般的で純粋に可愛いヒロインというのがまた良いです。彼氏持ちということを意識づけてくれるワードのチョイスが寝取り感を強調してくれており、シンプルにわかりやすいプレイ内容かつ賢明な奉仕がそそりました。

とても特徴的なお声で、優し気で安心感を覚える口調と一つ一つの言葉をしっかりと紡いでくれる感じがとてもよかったです。全体としてリップ音が多めなのが個人的に好みで、何よりも今作のオナニーの内容が非常に興奮をそそるものでした。
仕事に実際に入手したアイテムを用いてという内容になっているため、聞き手としてももしかしたら実際に、と妄想してしまうテーマなのが絶妙で素晴らしいです。

耳舐めを筆頭としてその技術力は筆舌に尽くしがたいものがある声優さんですが、今回はそこにとても凶悪なアイテムを文字通り手にしていることで鬼に金棒状態。鼓膜に届く情報のすべてがエロく、体感時間以上の激しい興奮が体に襲い掛かってきました。その分満足感も半端ではなく、実際にされているわけではないのにそう感じてしまう程の素晴らしい表現力で聞くほどにゾッコンです。

すでに調教済みであり冒頭から清楚さの面影もない性欲に飢えた様子がとても印象的でした。
犬のように荒い吐息交じりに「ご主人様」と呼び慕われながら、ヒロインは奉仕をするのが当然であり引き換えに精をも耐える立場を徹底しているため、優越感を刺激されます。そして快感の為なら何でもするとして必死に媚びてくるのもなかなかにグッとくるものがあり絶頂と共にクスリを淹れられることで一気にトリップする場面は退廃的でありながら興奮を高められる内容になっていました。プレイ後はとても満足そうに甘えた声ですり寄ってくるのも良かったです。

なによりも声優さんの演技力が素晴らしく、ボイスドラマとしても十分楽しめる程でした。そこに加えてエッチな要素も加わることで大満足です。
ストーリーとしてはほの暗いものがありますが、硬派な主人公であることも相まってとても重厚な物語となっており、それに比例するようにラストのえっちがとても愛のあるものとなっていました。