Elenco recensioni di ArcSilvernoah

超囁きシリーズの第5作目で、
これまでの青春×フェティシズム作品のヒロインとは、少し系統の異なるヒロインを扱う作品になります。
紹介文にある通り、彼氏持ちで非処女な五月リカちゃん。
漫喫で出会った彼女に、ひょんなことから絡まれてしまい、
そのままちょっとした援助を対価に性欲を満たしてくれることに。

タイトルにメスガキとある通り、確かに口調や態度では生意気なところも目立ちますが、
なんだかんだと男の性欲に理解もあり、甘やかしてくれるところもあったりするリカちゃん。
いやなんだこのJK最高かよ。
いじわるするものの、それは彼女にとっての愛情表現なのです。

そして待ちに待った最終トラック。
大人のわからせ棒で存分にわからせてやりましょう。
"わからせ"たあとは従順になるかと言えばそんなこともなく、
小生意気でいじわるな部分は変わらずなのもまた彼女の魅力ですね。
それでいて甘さが激増するという最高の展開。

ろうか先生の描くリカちゃんの、なんともわからせたくなる小生意気な表情と言ったら堪りませんね。
いつもいつも素敵なヒロインイラストをありがとうございます。
また、そんなリカちゃんを演じられた陽向葵ゅかさんの演技と声がまた素晴らしく、
実にわからせたくなる小生意気さと、それでいていじめられたくもあるSっ気を見事に演じられていました。
最終トラックの"わからせ"では、紹介文にある通りのお下品な喘ぎ声とオホ声に大変興奮いたしました。

個人的に残念と思ったのは、超囁きシリーズでお馴染みだった後日談の自己紹介トラックが無いことです。
このトラックでヒロインの人となりがより詳しく分かるので、
かなり好きな内容だったのですが、今作ではそれがありませんでした。

余談ですが、漫喫で鍵付き防音部屋なんてあるのか?と思ったら快○clubとかであるみたいですね。
一体どんな人がどのような用途で使われているのか……気になって仕方ありませんね。

おま○こフレンズシリーズ第3弾の完結編です。
前作、前々作では莉子と蒼それぞれに焦点を当てましたが、
今作は青フェチ初にして待望のWヒロインによる3Pメインのお話となります。

おま○この名を冠する作品の面目躍如か、今作のHシーンはすべて本番ありきとなります。待ってました!
3Pではありますが、ヒロイン同士が張り合いつつも尊重し合っているのでドロドロとした印象は全くありません。
片方と致していると、もうひとりが耳舐めや実況、さらには煽ったり嫉妬を見せてくるなど、
その際の莉子と蒼のやりとりには仲の良さが滲み出ており、心が満たされるのです。
最終的にはセックスしながら雑談するほどの慣熟度合いに。これがむしろエロくて良い。

そんな三人ですが、学園の卒業を機に別々の進路へ進む未来は変わらずです。
しかし、どうして蒼は地元を離れて進学するのか、なぜ莉子は看護師の道へ進むのか、その理由が最終トラックにて分かります。
莉子の進路、蒼の進路、その根幹はすべて聞き手のためだと分かり、
一時的に離れ離れになろうとも、その後はずっと三人一緒にいる未来が想像できるのです。
淑女協定は『三人の卒業まで』ですが、何からの卒業とは銘打っていません。
これを『幼なじみ関係からの卒業』と勝手に解釈し、
その関係からの卒業はあり得ないので、淑女協定は終わることなく、
この先も三人はずっと一緒にいることになるのだと思います。

莉子と蒼が持つそれぞれの魅力もありますが、二人一緒だからこそ描かれる魅力がたくさんあるので、
単体として聴いても面白いのは勿論ですが、是非とも三部作すべてをその耳と脳に刻み込んで欲しいですね。

この三人という最高の幼なじみ関係だからこその魅力が詰まった、素敵な物語でした。
おま〇こ当番なんて制度がある世界観ですし、重婚も余裕ですよね?
三人が再び一緒に過ごすようになってからのラブラブ重婚編が制作されることを期待しています。

青夏おま○こフレンズのシリーズ2作目です。
莉子と関係を持った前作の直接の続きで、
今作ではその情事見てしまった、もうひとりの幼馴染である蒼に焦点を当てたお話です。

紹介文の通りにクールな彼女は、前作では3人の幼馴染の中で冷静で真面目なツッコミ役でした。
しかし、残るふたりの情事を目にした後の今作では、クールというより、
時には莉子以上に暴走してしまう不器用ながらも聞き手に対する情熱的な愛を持つ素敵な女のコでした。
作中何度か莉子と同じ行動を取ってしまうのが、性格の異なるふたりなのに幼馴染として根底は似通っているように見えて面白いです。

聞き手と莉子がどんなプレイをしてきたのか気にしたり、
普段から莉子としているのではないかと聞いたと思えば、それを想像したくなくて撤回したり。
キスをしたと分かれば突発的に自分もキスをするなど。
莉子を意識して張り合うその姿勢は、いじらしくも可愛くて堪りません。

トラック4冒頭の抑えきれない情欲からのキスシーンは非常に興奮しました。
また最後には『好き』という言葉を無意識に放ってしまうという。
莉子も蒼も、思わず口に出しても誤魔化してきたので、初めて好意を真っ直ぐに伝えられた瞬間になるのです。
そこからトラック5での『じゃあ……わたしの気持ちは、知ってる?』ですよ。
聴いた瞬間に『知ってる』と答えたいところでの『答えるなっ!!』
好意を明確することで、今の関係が変わってしまうことを恐れての言葉なのでしょうか。

これから本作を聴く方には、まず先に莉子編を聴いて欲しいですね。
既に莉子と関係を持っている変えられない事実があり、それが蒼に対する後ろめたさになるんです。
その状況と、莉子を意識して対抗するかのような蒼の行動に胸が締め付けられるのです。
それが蒼をさらに愛おしく魅せてくれるんです。

次作△編がどのような展開で、3人の関係がどのような形になるのか。
今から楽しみで仕方がありません。

私は幼馴染ヒロインが大好きです。
物語の始まる前から存在する関係性というのは何よりも強固で、作中で描かれずとも確かに存在する思い出の積み重ねが幼馴染の魅力なわけです。
そんな幼馴染をヒロインに迎えた青春×フェティシズムさんによる、おま○こをタイトルに冠したの新シリーズです。

田舎町で育った保育園の頃から一緒の男1人女2人の幼馴染3人組ですが、卒業を機に別々の進路へと進むことが決まっています。
今作は、元気でノリが良く、それでいてバイト先のビッチ先輩に色々聞いちゃうような、えちえちでおっぱいの大っきな莉子がメインのお話になります。ん、なんだ最高のヒロインかよ。
未来を見据えて今を費やす蒼と、離ればなれになるからこそ今を大事にしたい莉子という対比になっており、そんな莉子の行動が3人の関係に変化をもたらしていきます。

おま○こ当番シリーズはエッチシーンが本番ありきで、それに付随する形でお口や手、おっぱいでのプレイがあるわけですが、今作では少しずつステップアップしていく展開になっており、本番が2トラックのみとなっています。
本番シーン多めを期待していたので、この点は残念でしたが、幼馴染Fカップ元気っ子との初々しい初体験にはニヤニヤしっぱなしでした。
初体験時の「覚悟なんかずっと前からある」というセリフ。この一言に、莉子の想いの強さが感じられて一番好きですね。
それほどまでに強い想いがあるからこそ、自分の想いを伝えられず、すぐに誤魔化してしまうところも、もどかしくも可愛くて仕方がありませんでした。

次回作はもうひとりのヒロインである蒼編になりますが、次回予告から察するに舞台設定を共通とした別ルートではなく、莉子編の直接の続きになりそうですね。
今作で莉子と関係してしまったこの状況に、蒼も交えてどうなっていくのか楽しみでなりません。
このシリーズの真価は、3部作すべてを聴いたときに分かるのではないでしょうか。

Afterということで、前作の最後に恋人同士となった聞き手と純愛当番ちゃんの甘々エチエチな日常を体感することができます。
本作の時系列としては付き合い始めてから一年経った夏になるのでしょうか。
一年という月日を一緒に過ごしてきたであろう表現が随所に散りばめられています。
トラック3では、聞き手の母親からも信頼されているだろう描写もあり、本当に彼女なんだ、という実感も湧きます。

「私こんなだよ?」や「もっと可愛い子がいるのに」といった、前作にもあったセリフが今作にもあり、
相変わらず自己評価の低い当番ちゃんですが、独占欲を見せたり、甘えてくる場面もあるんです。
本人の言う通り、ダウナー陰キャ女子がすっかり恋する乙女になっているんですね。最高です。
逢坂成美さんの演じられる声と演技や、ぬこぷしさんのイラストも前作と比べ甘さや明るさが増したように感じられます。

このシリーズにおいて何よりも秀逸な点は、短編工坊さんによる台本だと思っています。
セリフのテンポの良さや、言い回しの抜群なセンスが何よりも惹かれるところです。
「どしたどした」とか「そかそか」とか、「君だけの」と独占欲を満たしてくれるセリフも好きだし、
最終トラックの「私のおまんこに帰ってきてくれてありがとう」とかどんなセンスだ(褒め言葉
また、タイトルの"純愛”を入れた「ポーカーフェイスだけど、すごく純愛なんだぞ、私」というセリフがとても良いんです。

聴き終わったあとに改めてメッセージアプリの「ちょっと今からそっちいく」に着目すると、
深夜に合格発表の話をしていることから、"そっち"がとても遠い場所であることに気付きます。
そりゃ「おちつけ」と言いますよね。面白い仕掛けだと勝手に関心してしまいました。

これで最後ではなく、爛れた同棲生活編や学生結婚編なんかを聴くことができたら幸せだな。
まだまだ聴きたいと思える素晴らしい作品をありがとうございました。

年下なのにどこか甘えたくなる、母性本能たっぷりな女の子。

ただただ癒やしたいという思いで甘やそうとしてくれるのですが、
ひとたび受け入れるとどこまでも堕ちていく底なし沼のような深みにハマってしまいます。
それが決して嫌ではなく、もっともっと甘やかしてほしいという思いが芽生え、
またそれに応えてくれる彼女。まさに永久機関。
なおかつ、『お兄さんにだけ』と独占欲をも満たしてくれると隙がありません。

また、みもりあいのさんの、おっとりとたとろけるような声と演技が、
更に深くへといざなっていくワケです。

基本敬語なのに、極稀に敬語ではないセリフが出てくるのですが、
それがまた良さを引き立てますね。

ろうか先生の描くイラストも、
母性に溢れ、癒やしてくれるのだけれど、どこかエッチさも兼ね備えている
という作中の琴子のイメージを、見事に具現化した素晴らしい絵となっています。

また、今作では前作に引き続き、過去作品のアフタートラックが特典として封入あれています。
好きになった娘にまた会えるって、すごく嬉しいですよね。
今後もこのパターンを続けていくのかな? 初期のころの作品のアフターも聞きたいところ。

あの おま○こ当番 が帰ってきた!

2020年の夏に彗星の如く現れ、僕たちを虜にした至高の作品である『純愛おま○こ当番』。
その物語の展開、台詞回し、そして当番ちゃんのエロ可愛さに打ち震え、シリーズ第2作目を待ち望んでいました。

今作のヒロインは、ちっちゃいのにおっぱい大きくて、小悪魔チックで自称ビッチなメスという当番ちゃん。
前作では、聞き手側が積極的に当番ちゃんのところへ行く展開でしたが、今作では小悪魔な当番ちゃんに誘われて、という展開。
キャラ説明文で、男子たちが当番ちゃんの当番を望んでいるとありますが、外野の出番は一切無く、独占欲を満たしてくれる台本になっています。

トラック5から6にかけて物語が一気に動き、各所で匂わせていた表現が伏線であり、ワン子君(聞き手)は当番ちゃんが如何に純情な女の子であるかを知ることになります。
想いが通じ合ってからの恋人えっちはとても心が満たされるものでした。
エロい身体をした小悪魔でエッチに積極的なヒロインとして百点満点な女の子。
それを演じる陽向葵ゅかさんの素敵な声と演技で更に当番ちゃんに夢中になってしまいます。
ぬこぷしさんのエロ可愛いイラストも作品を彩る重要な要素です。エッチな差分イラスト最高。

最後に特筆すべきはやはり、特典である前作の純愛当番ちゃんアフターでしょう。
前述の通り、今作では最後に彼氏・彼女になってからのラブラブえっちが繰り広げられますが、前作ではラストで彼氏当番に任命されるものの、恋人えっちはありませんでした。
それがこのようなかたちで補完されるなど、思いも寄らぬ嬉しいサプライズでした。
おま○こ当番のときでさえラブラブなのに、それを上回る恋人同士の純愛えっち。最高と言わざるを得ません。

2020年、このシリーズに出会えたことが最高の幸せになりました。
願わくば、今後もシリーズが続いていきますように。