HDMI's Review List

誰もが知る名作アクションゲームを一般的なコマンドRPGとして再構成、大幅にボリュームアップした作品。続編ではなくリメイクであるので、特に原作のプレイは必要はない。ゲーム性やボイスのキャスト、シナリオ面など変更点は多岐に渡るが、いずれも原作の魅力が損なわないものであった。10年ほど前の同人ゲームの雰囲気と現代水準の利便性を兼ね備えた良作であった。

周防パトラさんの睡眠用ASMRの2作目。本作も前作同様の高クオリティを維持しつつ、より幅広い多様な音声が揃っている。正統派ど真ん中と言えた前作と比較して、本作は若干マニアックなものもある。とは言えそこまで好き嫌いの別れるようなものはないため、前作同様万人におすすめできる作品となっている。特に前作を聞きすぎてマンネリを感じている人には強くおすすめしたい。

特化型ASMRが流行する近年において、単純に質と量で勝負する逆に珍しい正統派作品。ストーリー仕立てのものから、セリフがないシンプルなものまで大ボリュームかつ高クオリティで揃っている。何気にトラックのタイトルがわかりやすいのはありがたく、実用性もしっかり考えられている。ASMR入門者から玄人まで幅広くおすすめできる作品である。

あの夏を共に過ごした彼女とまた冬を過ごすゲーム。舞台の季節が変わったこと以外はおおよそ前作と同様なものの。立ち絵、背景、キャラドットが描き直されているため新作として申し分ない出来となっている。また、前作よりもスチルの場面数と差分数が共に大幅に増えており、若干繰り返しの多いゲームプレイにメリハリが生まれていた。

差分なし17時間という脅威のボリュームを誇るASMR作品。今やコラボイヤホンが第3弾まででるほどのASMR界隈でも大御所となった周防パトラさんですが、相変わらず他の追従を許さないほどのクオリティの作品となっている。各トラックの長さも長めで、睡眠導入との相性がしっかりと考えられている。音源の音質が非常に良いため、解像感の高いイヤホンで聞いても違和感が少なくなっている。

とにかくピュアな少女らが、全然ピュアじゃない大人たちといちゃいちゃする作品がたくさん入った単行本。とは言っても、基本的に少女主導が多いため、ヒロインが不幸になることはないため安心して読むことができる。かわいそうはかわいいい派こそに読んでほしい、幸せだからこその可愛さをぎゅっと詰め合わせたような作品となっている。

自分を不感症だと思い込む少女を治療してあげる漫画。大まかな物語のジャンルとしてはNTRではあるものの、ヒロインが主観の作品んであり、直接的なNTR描写は控えめなので、比較的マイルドな作品と言える。ページ数が多い分、物語の展開が丁寧である一方で、しっかりと緩急がついており、しっかりと飴と鞭を使い分けた描写は秀逸だと思った。

ただでさえ属性過多なヒロインクミンちゃんに加えて、またもや属性盛り合わせセットなココナちゃんとおじさんが3Pするフルカラー漫画作品。
作風としてはいつも通りのオールハッピーで、アタマを空っぽにして見られる。ページ数こそ従来作と同様ながらも、キャラ数が増えたことによって実質的なボリュームも増えている。相変わらずの高い作画クオリティで、フルカラーだからこその立体感ある肉体は見どころである。
何気におまけで動画もついていてこちらも実用性抜群である。

王道ローグライク+丁寧な段階堕ちゲーム。難易度選択は一般的な高めなものから、やや簡単め、詰まらず進めることのできる超低難易度まで幅広く設定できる。エロはそれ自体のクオリティも高いが、前後の流れや背景まで凝っていて実用性を高めている。制限が多めな設定であるものの、全体として雰囲気は明るめなため、万人におすすめできる。

弱体化された主人公3人組が力と精液を求めて冒険するゲーム。主人公たちは結構乗り気なところ以外ははっきりとタイプが分かれており、3人ともプレイアブルキャラクターである。しっかりと操作キャラクターによって会話やシーンの差分が存在しており、ある意味普通のゲームの3倍の密度となっているとも言える。加えて衣装にも多数の差分が存在しているため、プレイ時間に対する密度感は随一である。