三半器官雑魚僧さんのレビュー一覧

超美麗イラストの同人ゲームはちょっと怖い。

そんな気持ちが私にはあった。
「AI生成ではないものの、値段の割にゲーム性もエロも足りない……。」

なんて気持ちはティッシュに丸めて捨ててしまおう。

ゲーム性:高 エロ:中～小
これが私がプレイした感想である。
ゲームは至ってシンプル。自機めがけて敵が来るのでなぎ倒していく一騎当千系ゲーム。経験値取ってパワーアップ選んで更に敵を薙ぎ倒そう!

同人ゲームとは思えないほどの強化選択肢。ただ武器を選ぶだけでなく、武器に属性や追加効果(弾丸分裂、攻撃範囲上昇)が出来るため同じ構成にする方が難しい。
弾幕こそ正義構成も、強敵狙いの一撃構成も、うるせぇ全部ぶっ飛ばす構成も自由自在。
敵の大群をなぎ倒すのは快☆感!

難易度は「ノーマル」「ハード」「エキスパート」「マスター」の四種類。
四種類と侮るなかれ、ノーマルやってハードやってエキスパートやって……なんて作業感は皆無。ノーマルクリアのままハードに飛び込もうものなら背後の絶景を拝む前に撃墜されてしまう。
ノーマルでもそこそこ敵は出てくるからお金貯めて強化して挑もう。

肝心のエロだが……添え物くらいに考えた方がいいかな?
ヒロインは四人。シーンは一人一つ。好感度を上げることで体位を開放。
エロはこれだけ。

ただ日本人声優さんのフルボイスで吐息も喘ぎ声もある。
射精タイミングは自由だしヌルヌルも動く。
シーン数が少ないことを除けば十分に使えると言える。

文字数ヤバイから総評に行こう。
メインはゲーム。オヤツにエロを楽しもう!

戦闘ステージを進めていくことで背景のヒロインが脱げていって大変嬉しくはあるのだが、局部が見える頃には敵が押し寄せて対処に追われて楽しむどころではない。という嬉しい悲鳴。

結論から言おう。

このゲームは買いである。と。
買いも買い。ゲームタグの一つでも好きなら買って損はない。と言い切れる作品だ。

男主人公且つ純愛という純愛至上主義のオアシスである本作。
ストーリーは割と説明文通り。ぼっちのエルフとダンジョンを攻略していく話。

ゲーム部分はローグライク風ダンジョン。
ダンジョン潜って宝箱からのダイスロール。敵エンカウントからのRPG戦闘。ショップもあるよ、強敵いるよ、呪いで永続強化していざフロアボスへ!
みたいな感じ。

一応資金ノルマはあるものの、敵からの宝箱ドロップ率が高くそこから出る武具はそこそこな値段で売れる。取り敢えず15階層まで行って1階層からやり直すということを繰り返せば資金が足りないということはないと思われる。
いや、これから足りなくなる気がする。主人公のステ強化はお金でしか出来ないのである。

唯一惜しいのは敵の名前が攻撃時にしか表示されないことか。
回復役とかバフ役は先に倒したいのに誰が誰だかわからないでござる。

さて、このレビューを見ているということは紳士淑女であるこということ。
本題のHシーンについては素晴らしいの一言。

揉んだり舐めたり挿れたりするだけでリアクションが返ってくる。
勿論揺れるし、紹介ページで馬鹿みたいな服装に包まれた今にも零れ落ちそうな果実はこれでもかと曝け出される。
耳元で聞こえるドスケベボイスはそれだけで脳が思考を放棄する。

ドスケベエルフが絶頂するたびにステータスが強化されていく仕組みでお気に入りだけを責めてもよし、満遍なく上げて絶頂させてもよしという懐が深い作品となっている。

文字数ヤバイから総評いく。

ローグライク風ダンジョンを攻略しながら金策して己を強化、一日の終わりには童顔巨乳ムチムチドスケベエルフとの純愛イチャコラエッチ

のどこかでピンと来たら絶対に買いだ。

【量より質で勝負の本格R18RPG】

うむ。この文言に偽りがないというのは私が保証しよう。
某有名ドラゴン系RPGの初代を彷彿とさせる8bit音楽やドットはFC世代でなくともワクワクさせてくれる。
そこに『ローグライク』という要素が加われば嫌いなゲーマーの方が少ないレベル。

このゲーム、難易度的にはそこそこ高い。
その辺の雑魚でもちゃんと状態異常の搦め手を使ってくるし欲張ると簡単にやられえてしまう。現に私がそうだった。敵が使ってくる状態異常の運ゲーに負け、何度最初から。をしたことか。その運ゲーに打ち勝ち新しい装備を手に入れ装備欄で上昇値を見ている時のニマニマはゲーマーなら誰しも経験したことがあるだろう。
難易度がそこそこ高い。と昨今のライトゲーマーを不安にさせてしまったが安心してほしい。私はそのライト層よりもだいぶライトな層にいる。
某ダークでソウルなゲーム3の序盤の巨大鎧が倒せなくて投げてしまった私でも出来るほどの難易度だ。
説明は何度でもしてくれるしおおよそ、その迷宮で必要な情報は教えてくれる。

「難易度が高い=鬼畜」ではないということだ。

それでも難しいという人向けに私が通った道を記しておこう。

『死んでもお金は減らない。イドの敵はお金で殴れ。鍵が使えるのは宝箱だけじゃない。D=ミニマップ Shift=情報開示』

エロについてはまだ二つしか触れていないから遠慮しようと思う。
ただ、Live2Dでぷるぷるん動くおっぱいが好きだ。という人や、エロに悲壮感はいらぬえ! って人、エッチシーンはフルボイスだろ! なんてにはオヌヌメできる。
ちなみにフルボイス以外にもちょいちょいボイスが入るから耳にいい。

正直もっと売れてもいい(レビュー執筆時販売数:532件)と思っているから新装備の上昇値でニマニマしたい人、大きめなおっぱいが好きな人は体験版をダウンロードだ!

説明に偽りなし、ただし不足している。
というのが本作をプレイした印象である。

女性優位且つハーレム。と聞けばそれはもう全裸の女性が一人の男に群がる蛇の交尾シーンのような一場面が浮かぶのが我々紳士である。
だが、そんなシーンを浮かべるようなら少し落胆するであろう。

どういうことか。たしかに、マップのキャラ上では大量の女性に囲まれているが実際CGとしてお出しされるのは、おそらくフリー素材であろう綺麗な手や足のみである。
そう、我々が想像する酒池肉林な光景ではなくどこかの念能力者の百式の観音像ばりの『手』が画面に広がるのだ。

これでは過去200作品以上の同人ゲームをプレイしてきた私でもエロさより面白さが先に来てしまう。

実際、出される手や足は綺麗だし「男性受け」「ハーレム」という点は満たしている。
今出したのはほんの一シーンであり、スクリーンショットを見ればわかるとおり実際に全身像での行為シーンもある。

ただ、そういう手だけのシーンや足だけのシーンも含まれることをご留意頂きたい。

開幕から「不足」という不安を煽るような言葉を使ったがRPG部分はしっかり作り込まれていると思うし、なにより六人戦闘(主人公含む)なのがちゃんとRPGして全力で殴り合っている感があって面白い。
ゲームだからと控えで傍観するキャラとか「おめー生き延びる気あんのか」案件であろう。

長くなってきたのでそろそろまとめよう。

がっつり殴りあってレベリングとか旅とか探索とかしたい!
キャラの掛け合いとか町のNPCから情報収集したい!
カットインエッチだけの戦闘とかしたい!
綺麗な手とか足って興奮するじゃん!

という方にはお勧め出来る一作となっている。

まず良いところから。
・リスペクト愛が伝わってくる。
地名や世界観など某有名RPGを彷彿とさせるものとなっている。世代の人やレトロゲームが好きな人にはたまらない要素だろう。
・しっかりゲームが出来る。
難易度ノーマルでプレイ中だが、十時間近く遊べている。しっかり遊べるエロゲを探しているひとにはお勧め出来る。
・ひんぬーからきょぬーまで選り取り見取り。
まさかこのゲームで自分の癖に気付くとは思わなかった。ひんぬーぽいキャラがきょぬーだったり、きょぬーっぽいキャラがひんぬーだったりとイラストも相まって非常に可愛らしい。

そして悪い所。
・終盤になると敵が脳死になる。
終盤になると敵は全体攻撃or全体状態異常が多くなる。更に複数回行動でこちらを削る。ハッキリ言って雑い。一体辺りの強さの調整をサボっているように感じた。
・主人公が微妙。
私の育て方が悪いのか、主人公が弱い。DPS役でもなく、回復役でもない。デバフ、バッファーでもなければタンクでもない。一応、主人公専用の強力な技があるが一回限りだったり重ね掛けに意味がないものもあり、四ターン目には暇になる。

総評としては、全体として良い出来なだけに悪い部分が目立つ。
特に後半の敵四体登場からの睡眠状態異常連発からの【味方寝る→殴られる→戦闘不能コンボ】は普通に萎える。

これが処女作ってマジ?
そう思ったのはエロシーン。

紳士諸兄らが気になっているであろう肝心のエロシーン。
そりゃもうぬるっぬるに動く。といっても、昨今の同人界隈を見るにぬるぬる動くだけでは物足りないという紳士もいるだろう。
だが安心してほしい。
この作品には臨場感たっぷりな『吐息&喘ぎ声』がある。
「その程度か」そう思った紳士諸兄、作品のメインヒロインである褐色ギャルが腕をこちらに伸ばし、「おいで」と言わんばかりに目を細めちょっと意地悪な笑みを浮かべたその光景。
当然、衣服なんて無粋なものはなくぷるぷるに育った豊満なおっぱいが目の前にあればどうだろうか?
ぬるぬる動けば? 臨場感たっぷりな吐息と声があれば?
それを自分の意志で動かせるとなれば?

ここまで読んだ紳士諸兄に私から伝えられることはもうない。
あとはもう存分に初心なギャルとイチャコラして頂きたい。

ここからはゲーム性について語ろう。
といってもよくあるローグライトゲームである。
ランダムに手に入る武具を装備し奥地へと進んでいく。道中に高性能な武具が手に入れば交換。
その交換が難しく面白い点なのは間違いない。
完全上位互換というのはローグライクではそうそう出会えない。
防御を犠牲にして攻撃を上げるか、素早さを犠牲にして最大体力を上げるか。
麻痺属性の武器で麻痺を狙うか、防御ダウン属性の武器で防御ダウンを狙うか。

個人的ベスト武具を考えることが堪らなく好きだ。
初心なギャルが好きだ。
冒険中にえっちぃ目に合っている女の子が好きだ。
女なら誰でも好きだ。

そういう紳士には是非とも購入を検討いただきたい。
そんな作品である。

退廃した世界で正義だけで勝てるわけもない。
わずかな食糧や人員を求め生きた人間同士で争い合う。実に滑稽である。
論理的思考を伴わず、欲しいから奪う、邪魔なら殺す。というまさに脳死状態。
これではどちらがゾンビなのか分かったもんじゃない。

とまあ、小難しい話は置いておくとしてこのゲームは「買い」か「待ち」かでいうなら「買い」である。
逆風気味な「男主人公」ものでありハーレムシーンこそないものの複数の女性と関係を持つことが出来る作品。まさに男の夢。
その男の夢に自分以外の男は必要ねぇ!
「お、俺より先にお楽しみな奴がいるど。じゃけん殺して奪いましょうね」ﾃﾞｭｸｼ
レビューのタイトル通りである。

ゾンビ蔓延る世界で傍若無人さだけでは生きていけない。時には優しさも必要である。
奪った美女は拠点に連れ帰りヌチョヌチョしたり特定の物資を渡し好感度を上げていく。
ビールを要求された時には笑いそうになった。
やはりアルコール。アルコールは全てを解決する。

まとめとして、「男主人公が複数の美女を囲う、しっかり遊べるゲームがしたい」という人には大変おススメ出来る。
あと、レイダーという言葉にピンと来た人にもおすすめできよう。
ちなみに、私のプレイ時間は7時間弱。DLからぶっ続けで遊んでその長さである。

レビュー時点プレイ時間9時間未クリアというのをご了承願いたい。

このプレイ時間からも分かる通り、この作品はとてつもないボリュームがある。
まずこの作品
戦争を終えた元軍人の主人公が
行く先々で盗賊、商人、エルフなど多くのヒロインと出会い
商人として町を復興させる物語である。

では、なぜそこまでボリュームがあるのかという点。
まずさっきも触れた商人。これがおそらくメインというかコンテンツの大柱の一本なのだろうが、まずここが秀逸。
主人公が町から町へ物資を流せば当然その流した物資の供給は増える。供給が増えれば買値売値が安くなる。
ということが緩やかに反映される。

商人プレイを他ゲームでもしたことがあるが、ここまで現実に忠実というか「商人してるなー」という感覚をゲームで感じるとは思わなかった。
それくらいに商人という一柱だけで秀逸。

もう一柱に戦闘があるが、こちらは商人に比べやや粗削り。
戦闘を触った感じ中確率くらいで外れる。キャラによって命中率が異なるような気もする。主人公は中確率、とあるキャラは高確率で外れると思って貰っていい。
敵も中確率くらいで外してくるのでテンポとしてはうーんという感じ。
まあ、大半の敵には眠りのステータス異常が高確率で通るから寝かせて殴れば会心の一撃四連続とか食らわなければ平気だろう。

さてさて、紳士諸兄らが気になるエロについてだが……こちらは絵師様に拍手を送りたい。
人によっては賛否が分かれる絵師が二人いる作品で、個人的には気にならない。むしろ、二人いる分また違ったエロさがあっていいと思った。
だがプレイ時間のうち見たエロシーンは二つだ。しかも本番ではない。
私のようにすぐ半裸になってしまう紳士達は気を付けて欲しい。

総評として、バグは多いがそれが気にならないくらい光るものがある。
といったところか。
キャラもコミカルで重苦しい話が苦手な私にとってはとても助かっている。

クリア前だが買おうか悩んでいる人に伝えたい。

この作品は買いであると。
一つ断っておくと難易度設定等がないため戦略性を練り、弱点などを考え構成を組む人には向かない戦闘システムだということ。

この作品の魅力の一つは作品のリズムを崩さない程度にエッチが多い点だ。
作品概要にもある通り、いつでもどこでもエッチが出来る。それにプラスして、探索するダンジョンにもエッチな罠が存在する。ネタバレになるので詳しい場所は省略するが体感他ゲームより多いと言っておこう。

エッチを語る上で欠かせないのがキャラクターだ。
もう好き。大好き。この二名がそりゃもう魅力的で困る。
ヒロインは二名、発情の呪いをかけられた幼馴染ユーニス。発情の呪いを解明しようとする協力する魔法使いヘレン。

まず幼馴染ユーニスは普段は控えめ、だがベッドの上では情熱的。
ヘレンは無機質っぽさもありながら性に関しては積極的。
これが刺さりに刺さった。

ネタバレラインが分からないからここまでにしておくが、CVがあったら販売数5000は確実に行くと言えよう。

一旦落ち着いて、エッチやキャラ以外も語ろう。
この作品は割とポップな感じで物語が進む。一回一回の反応も割と軽め。ただ、この軽めというのも、軽薄ではなく軽快の方。選択肢も遊びに富んでいて読んでいるだけで非常に楽しい作りとなっている。

戦闘に関しては最初に言った通り割とゴリ押しでどうにかなる。なんか強化素材っぽいのを手に入れたら強化出来る場所へ行き、強化したらまた探索の繰り返し。若干周回っぽさはあるものの、飽きるほどでもない。

最後に、改善点があるとすれば、
・ヒロイン二人の立ち絵がダンジョン内で表示され、移動やオブジェクト操作に若干の不便さがある。
・調査出来るオブジェクトも光ったりしないからその辺の草とかを調べなきゃいけない点。

これくらいか。
それでも、進行に致命的な不便があるわけではないというのを伝えておきたい。

あ、ありのまま今起こったことを話すぜ……。
いつの間にか時間が溶ける
なにを言っているのか分からねーと思うが俺もなにをされたのか分からなかった。
昼過ぎに始めたはずなのに気がついたら夕飯の時間だったんだ。

簡単にまとめるとこんな感じ。
ランダム生成RPGってだけでも隅まで探索する人には時間が溶けるっていうのに、品質ランダムのアイテム、アイテム合成・分解・強化、往年のライトノベルのようなヒロイン達、そのヒロイン達との交流……という具合にこれでもかと要素を詰め込みそれらが邪魔し合わない。つまり、最高。

最初、謳い文句から非リア系主人公が女の子たちに嫌々ながら奉仕してもらったりエッチするのかと思ったが、この主人公、クソリア充でやがった。

ダンジョンで最初から最後まで一緒の黒髪同級生、主人公に好意を寄せているであろう幼馴染、家が隣のおっとり先輩、姿が見えれば絡んでくるメスガキ系後輩……シルエット的にまだ登場人物がいるんだろう。そうなんだろう!? 私が高校生の時は男子校だったんで、恋人はおろか教室にいるのは男だけでしたけどね。ええ。 どこで格差が発生したんやろなぁ。

ふぅ……昨今は非リア系主人公が嫌々ながら～が増え、それ目当てで買うと肩透かし感があるので注意しよう。ということだ。

といってもまぁ、イラストは綺麗だし差分はちゃんとあるし説明は超丁寧。説明書読まずにプレイだ! も出来る。
自由度が高く、私のように「行けるとこまでいくどー!」が出来るのは大変ありがたい限り。

改善点は今のところ見当たらない。
それくらいに質が高い。時間が溶ける。おなかへった。

最後に。男主人公ものでハーレムでちゃんと遊べる作品と出会いたいなら超お勧めの一作となっている。
現場からは以上だ!