ねろるなさんのレビュー一覧

ルクシリアさんと乃々ちゃん、それぞれ単作でデリヘル設定の作品があるサキュバスヒロインが揃い3Pか!? と思いきやなんと接待研修という百合作品です。

野良サキュバスの乃々ちゃんがプロデリヘル嬢となる為に普段は事務のルクシリアさんがレクチャーです。

終始クールな仕事出来る良い女オーラあるルクシリアさんに面接含む研修に緊張気味でしおらしく女の人とするの初めてという乃々ちゃん。

先輩後輩、お姉さんと女の子みたいな百合図式でルクシリアさんのリップ音のエロさと乃々ちゃんの喘ぐ可愛らしさを堪能する作品です。

乙倉ゅい様の事務的クール責めお芝居と恋鈴桃歌様の緊張の初体験受けお芝居が素晴らしく噛み合っており、特にキスの練習シーンは禁断の花園です

しかし、ルクシリアさんは事務員モードのままで色気溢れるイイ女サキュバスモードには今回ならず、乃々ちゃんも緊張状態の為に人懐こい可愛らしさも発揮していません。

ですのでこれはきっと二人の魅力を最大限に発揮させた発情サキュバス達との3P作品へ続くのだと期待したいです。

今回は興奮しつつも焦らされたと。

遊郭で再会した幼馴染達の物語。
妖艶さ溢れる和の美しさが輝くイラストはこの作品にぴったりですね。

導入の顔を見るシーン、顔を近づけて来たとはっきり感じられてすぐに自分が聞き手役の主様でありアンタであると没入出来ます。マイク位置どりによる距離感表現が上手いです。その後は耳に息ふーからの耳舐め、耳舐めの音だけで終わらず震動として耳に触れる唇や舌、唾液で濡れる感覚が最高に心地良くヤヨの存在を物理的に感じさせてくれます。

わっちやありんすといった花魁ならではの口調の中に漂う色っぽさに儚さ、辛い日々を過ごしたが、ようやく再会出来た喜び、想い人と繋がり一つになった幸せが溢れるような喘ぎは甘く愛しく艶やかです。
そしてこれからはずっと一緒にいたいという未来への願い、それが叶った幸せに包まれた喜びの声、cv恋鈴桃歌様はフィジカル的にもメンタル的にも演技、表現が素晴らしいです。

エロいだけでなく苦難を耐え切ったヒロインが幸せになれるという物語、他の客とは違う特別感を味わいながら花魁の紫を本当の名であるヤヨとして幸せにしてあげられるのはこの作品を聴くあなた自身だ。

エロエロなヒロインによる抜き特化のイメージが強いサークル様でしたが、このような純愛作品もどんどん作っていただきたいです。

昔助けた狐の恩返し嫁入り、ヒロインの駆け込みにより同棲スタート

テンポ良く進んでいき、その中で古風な口調に現代的な口ぶりが混じってきたり男性器の呼び方が変化したりと小夜お姉さんと共に過ごしていった時を思わせ、人外の存在に戸惑いつつも男として爆乳お姉さんには勝てませんので身も心も落ちていきます。小夜にグイグイ来られて受け身なプレイから、思いっきり甘えさせてもらうプレイ、そして男を見せると聞き手役の変化も描いていて上手いシナリオです。

そして妖狐お姉さん小夜cv恋鈴桃歌様

古風な口調、その言葉と言葉の間、緩急、呼吸音、語尾から感じる艶やかさ、妖狐の雰囲気ばっちりです。声の底にある力強さに安心感を覚えお姉さんとしての包容力、説得力を出しています。
その高い演技力に加えて側にいると感じられる距離感も良く、耳元に当たる吐息や実際に刺激を感じる耳舐め表現、リップ音の激しさが小夜お姉さんの愛情深さを教えてくれ、切なく甘い喘ぎは興奮と共に愛しいという気持ちにさせてくれます。

人外お姉さん好き、のじゃ口調ヒロインとイチャイチャしたい方に激しくオススメです。

導入、家庭教師のかなえ先生は甘く優しいふわふわオーラで真剣に親身になって勉強を教えてくれます。
全年齢作品と思うくらい健全でえっち可愛いイラストが無ければ欲情を感じません。
ここで欲情を感じなかった事が良いギャップとなるので上手い導入です。

聞き手役のぼく君はませているのか男の、雄の本能かかなえ先生に最初から欲情しており今がチャンスとばかりにおっぱいへ擦り寄り我慢できないと年上に甘えているのラインを超えて女としてのかなえ先生を求めていきますが、我慢出来なくなってしまうのはかなえ先生も一緒です。

甘やかしプレイの後に優しく童貞卒業。

そして始まる雌の本性全開なま膣絞り。

騎乗位で甘く激しく喘ぎまくるかなえ先生、自分のチンポで感じているのだが決して自分がかなえ先生を感じさせて喘がせているわけではないと思える受けではなく責めの喘ぎ声、興奮させられチンポを硬く膨張させて金玉に精子を造らせるヒロインに圧倒されてると、貪られていると心地良い敗北感に浸れる強い女の喘ぎ声、オホ声的になっていってもそれは変わりません。
かなえ先生のcv涼花みなせ様、女性優位の世界感を崩さない喘ぎのお芝居が膣絞りを表現しきっています。

導入の健全さと後半の淫らさが最高に良いギャップです。

ふわふわに甘やかされてエロエロに絞られます!

これで全年齢!? という可愛いさとセクシーさに溢れるくノ一鳳仙花さんの導入コミックのオマケありでお得感ありますね。立ち絵イラストも素晴らしいです。

男を籠絡する術として耳かきですが、様々な音があり、そしてその音は音だけで終わらずに震動として耳かきされていると確かに感じられクォリティの高い耳かき音で心地良かったです。
耳かき音の順番をシナリオに絡めながら徐々に刺激が強い音になっていき、最後はまた落ち着いて癒されていくという展開も上手いです。
そして耳かき音で耳がほぐされたところで来る耳ふー

変な声出ました。めちゃくちゃ気持ち良くて声出ちゃいます。
鳳仙花を演じる恋鈴桃歌様は前から耳ふーが上手いと思っていましたが、この作品では長めに何回もあるので最高に良かったです。気持ち良い風力で正確に鼓膜を震わせ続けてとパワー、テクニック、スタミナが綺麗に揃った耳ふーです。
お芝居もギャルのように明るい親しみやすさから凄腕くノ一の鋭さを感じさせるのがゾクっと来ます。

これは本当に、籠絡させられた、堕とされたと感じる作品です。

あと耳かきの小分けトラックもあるので至れり尽くせりです。

怖さのパターンとしては来るぞ、アレが来るぞ! とわかっているのに怖い。

アレとなるのはとある台詞、何度も聴くのに慣れないといいますか、声優様達のその台詞の発し方がさらに恐怖を増していて常に来るぞと覚悟完了しても超越した恐怖が襲いかかって来る。

え? あのイケてる雰囲気のヤンキー姉ちゃんと楽しそうにしていたのとこれは同じ作品なのかと疑問に思い、その疑問も本当に違う作品に変わっていたらどうしよう? と恐怖に変わる。

夜中に聴いて怖かったので昼になってから聴き直そうと思いましたが、聴くのを止める事を見られてる気がして、寝たら夢まで追いかけて来そうだと途中下車させてくれない恐怖の急行列車をアレが来る、聴かされる! と怯えながら終点まで乗り続けましたら、やっぱり怖く、怖くて眠れないのでレビュー投稿というわけです。

この後に眠るのが怖いです。

連続絶頂の果てのわからせ快楽堕ちで甘い雰囲気は一切ありません。

身勝手な聞き手役と顔見知りだからといってお金をもらってサービスするプロの姿勢を怠ったヒロイン。

しつこい責めに感じやすいヒロイン美香(源氏名)は……という流れですが、ヒロインから聞き手役への嫌悪による悪態、馬鹿にして見下している有様が徹底しており、それでも全く怯まず性欲のままに身体を求める聞き手役も徹底しています。

連続絶頂させてわからせてやりたいと思うヒロイン。
連続絶頂させて欲望のままにやりそうな聞き手役。
この二つの在り方が完璧です。

大切な堕ちてゆく過程、好き勝手に触る、舐める、吸う、オモチャを使って弱らせて恥ずかしめ、デカチンでと責めが確実に強力になっていくのも敵の装甲を一枚一枚確実に剥がしていくようで理にかなっています。

そしてヒロインの堕ちてゆく演技。

恋鈴桃歌様の演技力、お芝居の巧さがよくわかります。
嫌いで、自分より下等な存在と仕方なく接しているというのに感じている。それが嫌でしょうがない。
快楽によって喘いでしまっているが、だからと言って快楽を与えた相手を好きにはならない。
故にどんなに喘いでも、その喘ぎには愛や恋と言った甘さは出ない。ただの反応。

その甘さの無い、女として身体が反応してしまうだけの喘ぎが本当凄いです。

純愛作品では本当に甘い色気のある喘ぎの演技を聴かせてくれますが、今作ではそれを完全に封じています。

あれだけ激しい喘ぎの演技を連続でしていればどこかで甘い響きが出てしまってもおかしくないと思えますが、甘い響きを一切出さずに快楽という嫌悪に溺れる様を表現しております。それでいてエロいです。
そして最後、全てを諦めた堕ちきった声。

何とも言えぬ感情を与えてくれます。

愛も甘さも無いわからせ作品として秀逸でしょう。

ふわふわと酔ったような聴き心地です。

後輩彼女のまどかちゃんにマゾバレしてしまいますが、マゾ性癖に付き合ってあげますよではなく、私も先輩の事を責めてみたかった、いじめてみたかったけど合わないかもと思っていた。

つまりはお互いに性癖を隠し合っていた。

そして二人とも本当の自分としてのイチャイチャが始まる。

夢のようなシチュエーションに自然体な声で紡がれていく恋人との時間、耳元で囁かれる感触。
愛されてるを噛み締める甘美な幸せがここに。

攻め攻めのキレッキレです。

サークルさん処女作との事ですが、普通にヒロインとイチャラブえっちではなくブラコンこじらせおねーちゃんによるオナサポというか、弟くんに他の女が近づかないようにする為の性癖歪ませ作戦、2時間ぶっ通しです。

攻めてます。護りに入らず姉好き特効、女性上位シチュ大好物のM特効です。

導入、自然な会話の中で姉弟の関係性が入って来ます。説明的にする事なく状況を理解させてくれヒロインであるおねーちゃんのキャラクター性がもう好きになり、それでいて弟くんの事は何でも知っている、わかってくれていてわかりまくっている敵わない相手でもある事も理解出来ます。

そんなおねーちゃんからのオナサポのお誘い、断るわけないですね。

母が優しく導くように、師のように厳しく躾けるように、友と戯れ合うように、そして女として劣情を煽りと姉ヒロインに求める要素が全てあり、吐息や耳舐めや囁きが密着感と臨場感を出しておねーちゃんがすぐそこにいる幸せを味わわせてくれます。
そしてシコシコと言われ煽られ興奮させられて金玉がグツグツと精子を激らせて発射準備状態へ、しかし簡単には射精出来ません。
おねーちゃんはただ単に性欲処理の手伝いをしてくれるわけじゃないからです。
おねーちゃんは弟を自分から離れられないようにしたいんです。

これはつまりおねーちゃんからの愛の告白なんです。
それに応えるにはおねーちゃんの指示に従いおねーちゃんの許可がおりるまで射精は我慢なのです。
おねーちゃんという天国に溺れおねーちゃんという地獄に耐えておねーちゃんと愛し合いましょう。

シチュエーション、キャラクター性、素晴らしいお姉ちゃんシナリオです。しっかりと作られたヒロイン像に浅木式様の自然体な演技が見事に噛み合っています。イラストも健全かつしっとりした色気を感じ、背景雰囲気もバッチリ合ってます。
しっかりと作りたいものが完成されてると思います。

これは澪ちゃんを好きになっちゃいますね。

うっかりエロ動画配信してる事をバラしてしまったサークル仲間の澪ちゃんに、もう一緒にやろうと誘われて竿役にしてもらえるわけですが、大勢の配信動画を見てシコるだけしか出来ない者達と違い、実際に澪ちゃんとエロい事出来るのは自分だけという優越感が出来ます。

視聴者には媚び媚びにはしゃぐ女子として振る舞い、自分にだけ聞こえるように素のクールボイスで耳元囁きに息フー、これらが鼓膜を震わす心地良い感覚が今ここに澪ちゃんがいると臨場感あります。

動画撮影中はマゾ煽りでからかい弄びですが、撮影後は傷ついてないか心配してくれる優しさと人間として協力者を気遣うしっかり者の一面もありで良い子だな、もう大好きだと聞き手役が澪ちゃんにガチ恋していくのもわかります。感情移入しまくりです。

エッチなパートだけでなく日常的なパートでキャラクターの掘り下げもあり抜かりないですね。

いよいよ生ハメ本番の撮影だという時の興奮、感じまくっているのに余裕なふりして、そのふりが出来なくなっていく澪ちゃんが可愛い過ぎて悶えます。

そしてエピローグ、なんだか青春ドラマを見たような清々しい気持ちになりました。

間違い無く純愛ですよ。