華深さんのレビュー一覧
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2021年08月24日
2021年08月24日
TinkerBellのその後の方向性を決定づけたと言っても過言ではない、触手エロゲシリーズ第1作。
ヒロインたちの可愛らしさと凛とした雰囲気を両立させた立ち絵で軽妙に進行する日常シーンから一転して、
妖魔の手に落ちた後のHシーンでは、ハードな攻めによって立ち絵からは考えられないほどの乱れようを晒してしまうギャップが印象的。
CGは体にまとわりつく「汁」と「汗」の描写が美しく、今なお色褪せない魅力を持つ作品。
2021年08月24日
王への復讐のために獅子身中の虫となり、身分を偽って王宮へ入り込んだ主人公が2人の王女に調教を仕掛ける物語。
最初にサンプルCGを見た時はどちらかというとフィオ―リの方が好みではあったが、両方のヒロインがあえなく陥落した物語後半部分ではレミスにも愛着が湧いてくる。
主人公に警戒心を抱いていた姉のレミスに対するHシーンでは、ハードな調教によって「ヒロインの心を折る」という側面が強い一方、
物語の開始時点では主人公に対して信頼を寄せていたフィオ―リとのシーンは「心を奪う」という印象が強かった。
悪の組織を操作して作戦を進行し、立ちはだかる変身ヒロインをあの手この手で犯しつくすSLG。
SLGパートは操作もシンプルでサクサク進み、戦闘パートはスキルを使うタイミングを考慮せずにゴリ押すとあっさり負けたりもするが、簡単すぎず難しすぎない、良い難易度だと感じた。
本作で特筆すべきはそのシチュエーションの多さで、メイン格であるカナデとミヤの他にサブヒロイン2名、さらに街の一般市民たちもガンジータの手に落ちていく。
アンチドミーを追い詰める数々の怪人のみならず、調教アイテムも種類が豊富で、説明文を読むのも楽しい。よくぞ1つのタイトルにこれだけのエロ要素を詰め込んだものだと感心させられる。
黙して喋らない「ドクター」のかわりに解説役となり、ホーム画面でプレイヤーを迎えてくれる戦闘員のちょっと呑気な雰囲気は笑えてくるが、悲壮感を覚えつつも時に笑顔を忘れないカナデたちアンチドミー側の作戦会議との良い対比になっているのかもしれない。
序盤から終盤まで途切れることなく続くアンチドミーへの怒涛の責めに、お腹いっぱいになること請け合い。