華深さんのレビュー一覧

「学校で性春!」シリーズ総集編第3弾。
ついに同時調教される葉月と綾音、表紙にもなっている新キャラの陸上部ヒロイン・長森への責め、葉月の親友で生徒会長の沙織の顔見せなど、ヒロインたちを取り巻く状況が少しずつ変化し始める巻。
葉月が不良たちやOBに逆らえなくなっていき、透け水着で部活に出たりホテルで一夜を過ごしてしまったりと、与えられる快楽に屈してしまったエピソードがこの巻のハイライトと言えるが、巻末おまけで日焼けマイクロビキニを披露させられる長森ちゃんも素敵。

多彩なヒロインが不良に堕とされる「学校で性春!」シリーズ総集編第2弾。
表紙のたくし上げに始まり、スク水・競泳水着・スリングショット・マイクロビキニと水着でのハードプレイが盛り沢山の内容となっている。
水泳部部長の「桑原葉月」はメインヒロインの綾音とは異なり強気な性格だが、不良や部の先輩たちの度重なる責めに少しずつ抗えなくなっていくのが興奮を誘う。

とある学校を舞台に、多彩なヒロインたちが不良の言いなりとなってしまう長編シリーズの総集編。
今作では押しに弱い母乳体質のメインヒロイン「神崎綾音」とその後輩「早見優菜」が登場し、綾音が不良たちに目を付けられたことをきっかけに、お互いを庇いあいながら堕ちていく。
ナンバリングタイトルの「学校で性春!」だけでなく、スピンオフ的な短編やカラーイラスト、ラフ画なども収録されているのが嬉しい点。

媚薬スプレーを手に入れた主人公が某少年漫画のヒロインたちとひたすらヤリまくりの二次創作ADV。
特筆すべきは汗や精液などCGの液体表現だろう。
スプレーで発情したヒロインたちが汗だくになって長時間行為に没頭し、時には精液をぶっかけられながら絶頂する……という様子が視覚的に伝わってきて、こちらの気分を盛り上げてくれる。
導入パートを終えれば即座に好みのヒロインのルートに入れる手軽さもありがたいところだった。

「むちむちの美女たちを悪ガキが落とす」というコンセプトが非常にハッキリしていて、好感が持てる抜きゲー。
美麗なCGではヒロインたちの快感に蕩けた表情が魅力的に描かれ、ゲームシステムにも複雑さはなくサクサクと楽しめる。
性格や背景が異なるがいずれも肉感的な3人のヒロインと、好みや役割分担の違う3人の悪ガキたちというキャラ配置が光っており、ハンターズそれぞれに責め方にこだわりがあったりと飽きさせなかった。

舞台とヒロインを一新した「お姉ちゃんハンターズ」第2作。
直接的な前作とのつながりはなく、本作だけでも十分楽しむことができる。
肉感的な美女たちを悪ガキたちがあの手この手で落としていく、というコンセプトは本作でも同じだが、舞台を海水浴場としたことでヒロインたちの水着衣装が楽しめるだけでなく、海の家やサーフボードなどビーチならではのシチュエーションが楽しめるのがポイント。
人妻・彼氏持ちのヒロインがおり若干の寝取り要素があるのも良いアクセントとなっている。

強気な態度で彼氏を庇ったことから不良の先輩に目を付けられたヒロイン・千里ちゃんが、あの手この手で快楽を叩き込まれてしまう物語。
自室のベッドに並ぶぬいぐるみや先輩との行為中の台詞回しなど、単に強気でクールというだけではなく、性に不慣れなところもある年頃の女の子めいた部分が細かく描かれている。
そして最初はお薬で強引に……ではあるのだが、先輩との全てのエロシーンでねちっこいキスの描写がちゃんとあるのがポイント。
その末にとうとう自分からキスを求めてしまう場面(サンプル画像最後のシーン)が非常に良かった。

RPG要素に非常に力が入っており、某有名ゲームを意識したワールドマップやシステム、補助技や追加効果を活用して戦うバトルなどボリュームは十分。
そんなゲームシステムに支えられたエロシーンもまた、充実の一言。
仇である妖魔王をはじめ、旅先の村の村人や宿で出会った行きずりの男、敵対する盗賊など相手もシチュエーションも多彩。
ヒロインであるミズキは序盤から旅の中で様々なエロい目に遭い、鋼の意思でそれを我慢しつつも、快楽を覚えてゆく。
サンプルCGでも書かれているように、ストーリー中で「欲望の種」なるものを妖魔王に植え付けられるのだが、ある意味そこからが今作の本番。
凛々しく毅然とした態度で男たちに立ち向かっていたミズキが、自分の内に巣食う欲望に敗れ、身も心も性行為の虜になってゆく姿がじっくりと描かれる。
救済要素もあるため、難しいことを考えずさくっと楽しみたいユーザーにも優しい、良質なRPGである。

「触装天使セリカ」シリーズの主人公が「想聖天使クロスエモーション」シリーズの世界で戦うクロスオーバー短編。
人間(あるいは人型の怪物)相手のセックスが中心となっており、セリカが未知の敵から与えられる快楽にあっけなく屈してしまう姿が描かれる。
触手プレイが主軸であった原作を彷彿とさせる、濃厚な触手陵辱シーンも用意されているのが嬉しいところ。
「クロスエモーション」の世界観や、セリカと相棒のゼロの関係などについては冒頭のシーンで大まかに理解できるため、シリーズのファンはもちろん、未プレイであっても十分に楽しめるだろう。

タイトル通り、主人公・セリカがかつて倒したはずの敵が甦って逆讐を仕掛けてくる短編エピソード。
「かつて自分を苦しめた強敵との再会」というシチュエーションもさることながら、その強敵に敗北した後のシーンがしっかり描かれているのが、特に良かったところ。
相棒よりも敵であるスラッグミニオンから与えられる快楽を選び、変身能力と戦闘能力を敵に委ねてしまっている様子は、身も心も敵に捧げてしまったことを端的に示しており、非常に興奮させられた。