Nanakaさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 203位 | (役に立った数:491件) |
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いちおし作品
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不思議っ子れいちゃんの続編!かわいいれいちゃんにまた出会えるなんて嬉しいですね。
前回はお泊まり結ばれでしたが今回はもっと進展してラブホテルに潜入!初ラブホにわくわくのれいちゃんは設備やアメニティを調べまわったりベッドに飛び込んだり、クールは一体どこへやら。
自称クールなれいちゃんは今度こそ主導権を握って完璧クールなマグロセックスをするために焦らし作戦を用意。あらかじめオナ禁させたり、すぐにはセックスせずに癒して寝かしつけようとしてきたり。
「焦らして先輩を手玉に取っちゃいます!」
まあ結果はおおよそ見えていますが・・・。そのキュートさでクール属性はね、無理ですよ。イラストも前作よりクールからキュート寄りになってるやん。
れいちゃんのスラングや魚介類愛に溢れた独特の喋りはもちろん健在、前作以上に気心の知れた二人の夫婦漫才にほのぼのさせられたり、癒し要素も耳かきに加えて肩たたきや産毛剃りとパワーアップしています。私はこれでれいちゃんの術中にはまり、途中で寝かしつけられてしまいました・・・。
まとめると、癒しありえっちありの脳回復系ほのぼの作品です。
れいちゃんの心がくすぐったくなる愛おしい声に三度出会えるといいなぁ。
2022年01月05日
年の瀬に予告見て変な声出ちゃった。シリーズ前作でずっと想っていた年上の幼馴染と結ばれ濃厚イチャラブえっちをしたみなみちゃんが、今度は悪い大人にお酒で潰されて調教されちゃうなんて、前作ファンはみんな脳が破壊されたことでしょう。アンテロスさん、やりやがったな、元日からなんて業の深い。
最初から最後までヒロインであるみなみちゃんの視点で、バイト先の店長に何度も何度も弄ばれて次第に「彼氏のことは大切だけど、今すぐ気持ちよくなれることの方がもっとずっと大切」という肉欲に溺れた女の子に変えられてしまうという本作。彼氏のことを何度も引き合いに出すので寝取り・寝取られという味が出ますが、そもそも話の骨格的にはアンテロスさんお得意の「抵抗できない女の子を犯し尽くして快楽堕ちさせる」という調教ものであり、そういう観点ではクオリティの心配はいりません。
さて、レビュータイトルで寝取り・寝取られとは少し違うと書きましたが、これは視点が常にヒロインにあることに起因します。タイトルやあらすじは店長視点で書かれているので販売ページを一見しただけでは寝取り作品かなとも感じますが、作品がみなみちゃん視点であることによって実際には「店長=彼氏との間を邪魔する侵入者」という印象を受けました。その侵入者にどんどん体をおかしくされていって彼氏のことを考えられなくなっていく、そういった女の子の側の苦しみ・葛藤を味わう作品だと私は捉えたので、男の視点に立った寝取り・寝取られという言葉には少し違和感があります。とはいえ大切な恋をめちゃくちゃにされていくという寝取られ同様の痛みがあるので苦手な人は注意しましょう。
前作には「アンテロスさんが純愛もの!?」と驚かされたものですが、まさかこんなオチがついてしまうとは。調教の旨味を増すために一旦純愛を書く、アンテロスさんは恐ろしいサークルだ。
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かわいい会社の後輩に「頼りになる人だと思ってたのになークスクス」とからかわれながら。
奥手な彼女があなたを喜ばせようと勇気を出してくれて。
経験豊富な上司に誘われてぺろりと食べられるように。
美人な同期に「気持ち悪い・・・」と失望・軽蔑されながら。
愛の重い幼馴染に「私以外じゃダメにしてあげる」と本物の愛を説かれながら。
多様なシチュエーション・豪華な声優陣で殴ってくるとんでもなく贅沢な耳舐め手コキオムニバス。一之瀬りとさんが小悪魔後輩でからかってきたり、陽向葵ゅかさんがイチャラブ彼女でべろちゅーまでしてくれたりと、その声優さんの強い分野でかましてくるのもまさに伝説級です。
特典トラックは本編から耳舐め音声を取り出し再編集したものなのですが、シナリオやセリフはなくただひたすら5人に耳を舐められ続けるというどろどろに溶けてしまいそうな内容で、ひたすら耳を犯される感覚に頭が痺れて病みつきになります。ずっとずっと聞いちゃうな、やばい薬か?????
わりと定番のシチュとはいえここまで真っ直ぐに完璧に仕上げてくる作品はそうあるものではありません。それも5本も!!!
音声作品初心者を「これが音声作品の力か」と沼に突き落とし、耳が肥えて変わったシチュにハマってきたオタクにも「そうそう、これだよこれ」と定番の魅力を思い起こさせる、そういう圧倒的なパワーをこの作品は持っています。
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本作はなにも知らない・恥ずかしがらない・声の調子も変わらないアンドロイドのナナミさんに、一からえっちなことを教えていく作品です。無感情アンドロイドと聞くと事務的に冷たく性処理されるイメージを持つかもしれませんが、声が静かな調子から変わらないだけでセリフには「ご主人様に喜んでほしい」「ご主人様のことが大好き」という気持ちが溢れており、かなりあまあまラブラブな内容になっています。
セクサロイド機能もついた高性能アンドロイドなら潤沢な性知識や恥ずかしがったり喘ぎ声をあげる機能も備わっているだろうと考えるところですが、ご主人様が設定でその辺りをゼロにしたようでナナミさんは性的なことはなにもわかりません。いい趣味だ。淫語を教えたり前戯やセックスの仕方を教えるというのは無恥な人間相手でもできるシチュですが、本作のえらいところは加えてアンドロイドであることを活かしている部分です。そういう風にご主人様に設定されたナナミさんには「気持ちいい」がどういうことかすらわかりません。「気持ちいい」とはおまんこからお汁が分泌されることだよ、特に激しくお汁が出ることを「イク」と言うよ。そんな感じで何もかもを一つずつ定義して教えて、ご主人様に尽くしたい気持ちでいっぱいのナナミさんを染めていきます。
おまけの耳かきも侮ることなかれ。裸に彼シャツ1枚で膝枕、恥ずかしいところを見られながらいつもの調子でこれまでのえっちとご主人様への愛を報告してくれます。
私は寡聞にして原作小説のことを知らなかったのですが、どうやら設定やシチュが同じなだけでシナリオ上の繋がりはないようなので、同じく原作知らないよって人も気にしなくて大丈夫です。同梱されている挿絵(販売ページでも見られるイラスト)は原作小説に対するものなのでこの音声作品内で行われるプレイとは異なりますが、空気感はそのまま引き継がれているので購入の参考にはなります。
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前作での別れが約束された切ないワンナイトを越えて、続編となる今作は最初から幸せ全開!独特のかわいい口調やノリにそのまま幸せを足したハッピーあまあまユキさんですよ。相思相愛で互いの間に遠慮がない分、かなりパワーアップユキさんかもしれません。
家を飛び出してキャンプということでドライブ中の助手席ユキさんや友達とお電話ユキさんなど、家の中だけではあまりわからない色々な表情が聞けちゃいます。特にトラック3での子供っぽい一人遊びユキさんと料理テキパキしっかりものユキさんのギャップにひれ伏すがいい。車の音や料理の音がしっかりしているのも本サークルの好きなところです。
ユキさんがせっせと見せてくれるかわいい表情だけでなく、ユキさんとのマシュマロみたいに甘いイチャイチャだけでなく、トラック4やトラック5(そしてラスト)ではちょっとした会話の中にユキさんが前作での出会いについて・今の幸せについてどのように考えているのかが覗けてまた良いです。幸せいっぱいユキさんは思ったことをすぐ言ってきそうな感じがしますが、やっぱり前作の通り大切な想いを自分の中に仕舞ってある子ですからね。とにかく前作はしっかり聞いておけ!!!ドキドキ100倍幸せ100倍になるぞ!!!
キャンプ終わりには「また来ようね」なんて、未来の話ができるってだけでなんて幸せなんだ。ただ帰り道の助手席寝言ユキさんの癒し効果が高すぎて、こんなの無事に帰れる気がしません。車の音も合わせてすごく良いASMRになっているので、ドライバー視点のはずなのに安眠に使わせてもらってます・・・。
最後に豪華特典ですが本当に豪華で、特にミニADVなんかこれがおまけのクオリティかよ!?本編とも前作とも異なるまた新しいユキさんに出会えちゃいますよ。何度でもユキさんと甘やかし合おうな。
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今回のヒロイン・にぃに大好き従妹の柚ちゃんの特徴はなんといっても寒がりであること!
寒がりだからにぃにと密着してあたためてもらうの大好きだし、えっちも体の中からあたためてもらえて大好き(今回は最初から毎日イチャラブえっちする関係)です。そしてこの冬は大発見!おこたでぽかぽかにあたたまりながらえっちするとめちゃくちゃ気持ちいいことに気づいてしまった!!!
そんな柚ちゃんと過ごすえっち三昧の生活ですが、面白いのは柚ちゃんがぽかぽかのときと寒いときで感度が変わるところ。おこたではすぐ濡れていっぱいイっちゃうよわよわなのに、冷たいおふとんではかなり余裕を見せつけて煽ってきたり赤ちゃんプレイしてくれたり。そして煽ってから「ひどいこと言ってごめんね、にぃにのこと大好きだよ。べろちゅーしよ?」のラブラブっぷりです。この調子でおこた、おふとん、おこた、おふとんと交互にイチャラブして、そして最後にお風呂!!!めちゃくちゃぽかぽか!!!!!やば!!!!!!!!!サークルさんも「やりすぎました。後悔はしていません」と仰る通り、あまりのぽかぽかに脳がとろけて判断力なくなってそうな過激イチャラブでしたね・・・。おこたでもおふとんでも着衣のままだった寒がり柚ちゃんが、しかし当然ながらお風呂では素肌を晒してくれるというのも印象的でした。
「にぃにのものにされて中出しされるの気持ちよくて大好き」
「私の体はにぃにのものだから。にぃに専用だから」
「にぃにのものだってわからせて」
「私の中でおもらしできるのはにぃにの特権だもんねー」
「私のおっぱいをこんな風にできるのはにぃにだけなんだよ」
「にぃに全部かっこいい。こんなかっこいい人に好きにされるの幸せ・・・」
ずっと「私は大好きな大好きなにぃにだけのものだよ」と言ってくれる女の子とひたすら密着して過ごす冬はいいぞ。でも長時間おこたでの脱水症状には気をつけよう。
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2021年12月12日
入院中にナースが性欲処理と言えば「怪我で手が動かないのでその代わりに抜いてくれる」みたいなのが定番ではないでしょうか。しかし本作はびっくり「怪我は既にほぼ治っていて、リハビリのためにオナニーの手伝いをされる」というシチュエーション。ナースさんの白衣の天使的な優しさは残しつつも、指示されて見られながらオナニーしたり、性欲処理のために専用のナースコールで呼ばないといけないなど恥ずかしくなる展開が多い作品になっています。
これらあまあまと羞恥のバランスがうまく取れているのは設定の妙でしょう。「これはリハビリだからちゃんとオナニーしないといけない」「歴とした病院の制度だから好きにナースコールを押せばいい」といった舞台背景と、ナースの真希さんの「自分の手伝いで素直に従順に気持ちよくなってくれる人が可愛くて愛おしくて仕方がない」という人物像は、聞き手に「恥ずかしいけど、でもこのナースさんが手伝ってくれるなら・・・」という気持ちをわきたたせてくれます。
ナースの真希さんの優しくて、甘くて、艶やかなお世話に、夜でも駆けつけてお世話してくれる献身に、こちらも恥ずかしさを堪えて衰えた腕を動かし素直に精を発散することで応えましょう。うおお真希さんが喜んでくれるなら、お世話してくれるならいくらでもリハビリがんばれちゃうな。
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幼くして突然の不眠に悩む聞き手が魔女さんに癒してもらうというストーリーの本作。低いわけではないけれど落ち着いていてお姉さんらしい余裕を感じさせる、そんな音枝優日さんのサラサラした声も素敵ですが、やはり一番の魅力はASMRの音でしょう。
コットンやスポンジといった目の粗い繊維で擦られる音がたくさん詰まっているのですが、元の素材のゴワゴワ・ザラザラした質感がそのまま脳裏に浮かぶようなしっかりした音にぞわぞわさせられます。ゴワゴワ・ザラザラという表現では少しマイナスな印象を受ける方もいるかもしれませんが、これは音声作品、実際にはたくさん擦られると痛くなってしまうような素材でもその味わいある音や感覚だけがリアルに楽しめます。むしろ固い素材だからこそ擦られる感覚も強く感じられて気持ちがいいとも言えるでしょう。ときおり魔女さんが優しい声で話しかけてくれるのも安心感に大きく貢献しており、しっかりした音ながらあまり緊張せずにリラックスできます。
まとめれば、繊維質のザラザラ音の魅力がいっぱいいっぱい詰まっているのでそういった固めの音が好きな方は間違いなく気に入りますし、しっかりした音でASMRのぞわぞわ感を楽しみやすいので、そういう感覚に鈍いという方にも試してみてほしい作品になっています。
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2021年12月08日
前半は童貞のお兄さんのためにJKちゃんがリードして教えてくれるえっちで、ピロートークでもJKちゃんはまだまだ元気そうな様子。そして対照的に、後半は恋人になってくれたJKちゃんが自分から媚薬を飲んでよわよわになり、いっぱいいっぱい感じさせられちゃうえっちになっています。
前半はJKちゃんが多少の余裕を残していることもありオホ度はそこまで高くないのですが、後半はしっかりオホっていて、その上で露骨すぎない「感じすぎているときの余裕のない喘ぎ声」としての自然さがあるので柚木つばめさん流石だなぁって感じです。苦しそうに聞こえるという意見も理解はできますがオホ声作品としては一般的なレベルではないでしょうか。
話の展開は定番ということもありサックサクなのでストーリーの丁寧さを重視する方には向かないかもしれませんが、優しく甘くからかいながらリードしてくれるJKちゃんは柚木さんの声が本当にぴったりで、柚木さんが好き・JKにリードされたい・そして感じさせもしたいといった方ならしっかり楽しめる堅実な作品でした。
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不思議なお告げの結果、初対面なのに互いのことが好きで好きでたまらなくなってしまった男女。キスをすれば好きな気持ちが収まるというイチャラブの免罪符つき。これはもうキス、キス、キスしかない。とにもかくにもキス。トラック1からすぐにキス。仕方ないよね。だってキスしないと不思議な力でもっと好きになっちゃうんだもん。だってキスせずにはいられないくらい相手のことが好きなんだもん。キス、キス、好き、好き。なんかさらにどんどん好きになってる気がするけど、きっと不思議な力のせい。だからもっとキスしてキスしないと。
そんなキス特化作品で、いつでもどこでもずっとキスしまくり。えっち中もずっとキスできるように密着して対面座位が大半。キスしなくちゃ不思議な力で好きになっちゃう、でもこれだけラブラブな状態でキスしまくってえっちしまくってたら、不思議な力関係なく普通に好きになっちゃうよね。初対面だけどもう好きだから、急にキスされても、言動が変態的でも、おしりやふとももを撫で回されても、でも好きだから許しちゃう。そんな感じで最初からイチャラブ全開。最後までイチャラブ全開。いやこれキスしまくってるのに最初より最後の方が好き度上がってるよね???
そんな巧みで罪深いストーリーもさることながら、ヒロインのキャラクター造形も素晴らしい!トキベさんのいつもの独特な言い回しから生み出される飄々さと、それでいてなんでも受け入れてくれる包容力があるラブの塊みたいな煽りに思わず「もうかわいいなぁ!」と口をキスで塞ぎたくなる、まさにキス特化作品のためのヒロインです。