弁当屋的鑒賞一覽

最初は少しシリアスな入り方で
冒頭のやり取りからちょっと気持ち重くなりながら聞き始めていたのですが
そこからクスッときたり、
セカンドはしっかり実用的に刺さるし
ラストに至ってはもう…しっかりyurika様の本領発揮です。間違いなく。
そしてラストは…もう大満足でした。スタンディングオベーション送りたいです

yurika様のシナリオは台詞回しや世界観の秀逸さだけでなく
幕間やその後のやり取りなんかも想像したくなるし
どんどん世界が広がるんですが…これは一つの大きな物語の分岐点の一部です。
正直その後の彼の歩む道も知りたくなるほど面白かったです。
心と身体の満足感すごい…流石yurika様のシナリオ…!

そして、この世界を彩る佐京柚音様の透き通る声や心の揺れ方も凄く心地良くて、世界観を固める星宮あき様のイラストも本当に素敵で完璧といえる組み合わせでした!

笑いあり涙あり、抜きどころあり…今回も素晴らしい世界を見せてくれてありがとうございました

全年齢版の「変」と併せて購入しました。
変から聞くと、当時の思い出話の事とか、今との色んなギャップも楽しめて二度おいしい…!
何より、物語の改変が行われる事に対してもすんなりと入っていけました。
もちろん今作だけでも楽しめると思います。

声のトーンも、艶やかさも、仄暗い熱っぽさも
変の頃とはまるで別人で、時間と経験があったんだなと思わずにはいられない素敵なものでした

こんな絡みつく様な溺れる読み聞かせ…体験…いいですね…
責め方も、堕ち方も…後味も、逆説パラドクスさんのシン・体験でした

今作もおすすめです!

須藤先輩!好きです!!
可愛らしく面白く、クスッとする様な所から始まりましたが、そこはやっぱり逆説パラドクスさん
意地悪で、悪戯っぽくて…しっかりひたすら翻弄され溺れていくのです…が
無事ハッピーエンド?まで聞いて、その後暴発パートも聞きました
そうしたら…いままでと見える世界が変わって…実はこれ純愛なのでは…?となりました

余談ですが、胡桃の花言葉は知性、戦略…
人を見極めるための胡桃先輩の戦略…だったのかな…?と思わず唸ってしまいました。(ちゃんと最後はもう断ろうとしてましたもんね…

フリートークも含めて、全部聞く事で須藤先輩がもっともっと大好きになる、全部がオススメの内容でした。
翻弄される楽しさ…清純でなくても誠実で…歪んだ純愛、個人的に大満足です…!

フェロモンが!空気が!感じられる…!
淡々と、優しく、冷たく…ごめんってこんなに意味があるんですね…。
最後の最後まで悪意なく自分を崩さず、精一杯の優しさと謝罪をくれて壊してくれた山吹さん…低い所に咲く高嶺の花というべきか…
余談ですが山吹には気品や崇高なんて花言葉があるそうですね?
こんな体験したらもう一生歪み続けて、きっとフェロモン求めてつい風下に立つようになりそうですね…
内容としては匂いだけでなく、呼吸や我慢、乳首など…色んな責め方も楽しめます。個人的に好きなのは一番最後に山吹さんが謝罪を込めてくれるアレでした。きっと二度目はないから一生癖になりますね…

歪まされた心の山に吹くフェロモンの風…おすすめです!

折角だからと聴く時のシチュエーションも出来るだけ寄せて視聴しました。
1-2自宅トイレで
2-2自宅ガレージで
3-2は配偶者の隣で(普段から音声作品を聴き漁ってるのは知ってる)ちょっと配信聞きたいからといって聞きました。

個人的に特にグッと来たのはシチュエーションがぴったり重なった3-2。自分の行動がしっかり見透かされている様でビックリしました。流石のyurika様シナリオです…!
口パクの時にギリギリまで攻めてみたくてユリカさんの名前だけ口パクにして、「好き」だけ言葉にしてみました。これは凄い。危ない。でも好き。

そして蕩けきったら最後のトラック4。全てはここで堕としてもらうための下拵えでした。きっちり恋奴隷としての型に流し込んでもらえます。脚好きとしては、仕事のできる部下にしてご主人様の脚なんてもうこの上ない幸せだしその後洗浄して頂けるのも最高です。トラック4は怒涛のご褒美ラッシュです。

恒例のオアズケも、口調の温度差も、権利を差し出す事も、選択権がなかった事も…ユリカ様の距離感、距離の壊し方、いつも最高を見せてくれて最高を超えてくれるユリカ様。
メールの代わりにメモ帳使ってましたが大好きです。大好きです。

yurika様の素敵なシナリオによって紡がれる、届きそうだけど決して掴めない、でも指先だけ触れてしまうからどうしようもなく求めてしまう…そんな天にも昇る心地で底の見えない谷へと降りていく極上の絨毯、歩いてみませんか?

余談ですが、メガネユリカ様とっても知的で好きです。メガネ越しの視線、痺れますね…!

可愛らしさと美しさの中にある中毒性…これはまさに石楠花の花…!
不穏に思ったのも一瞬で「あ、この子悪くないな、自分が支えたあげなきゃ、うん」とあっさり信じちゃいますね。
雲八様の可愛らしく柔らかい声での甘え声と囁き声、yurika様シナリオによる心の埋め方…このセット、最初から勝てるわけが無かった…そもそもパパには主導権という形だけの泥を握らされていただけで最初から無かったんです…

トラック2で蕩けていたら3が始まって温度差にビクッとなってしまいました…でも熱に浮かされ過ぎて温度差も心地よくて手遅れです。
もう靴も罵倒も全部嬉しくて、トラック3の後半で「あるもの」を頂けるという場面が最高に刺さりました…

格差の見せつけ方が素晴らしく、yurika様の選ぶ言葉の破壊力が余す事なく味わえる素晴らしい作品です。

トラック4はもう…どちらが正解か、言うまでもないですね。お貢ぎって怖くて甘くて痺れる、いいものですね。

まず聞き始めて、これやばい…とちょっと本気で怖くなってしまった位には御子柴様の声がピッタリマッチしてます。
関係性が同級生だからこその距離とか適度に砕けた感じの空気感の中に、信仰心の深さから来る行動の異質さのギャップが凄くてとんでもない非日常感を味わえました。
怖さは言葉と共に流し込まれる色んなものに押し流され溶かされ、気付いたら更なる幸せを求めて欲しくなっている…yurika様のシナリオ運びも流石です。

商談や勧誘を受ける時、テーブル席に座る場合は奥に座ると配置次第で席を立てなくなる事があるので通路側に座る様にしましょうね…!
え?相手が妙な色気の同級生だったら…?
それはもう…幸せになりましょう…?

踏み込んじゃいけなかったんだ…でも帰りたいとも思わない…そんな怪物達の領域でした。
1.2.3トラックの繋がり方がとてもよくて、聴き進めていくと各々の思惑、Sの領域が上手く重なっていて抜けられなくなるのが最高でした!
yurika様のシナリオ、台詞回し、声優さまの声質、どれをとっても響きます。
フリートークにもご褒美が!

歪めて壊して丸め込む。お値段以上の価値でした。

褐色銀髪紅目ラミアとケモ耳青年によるイチャラブ系。
視線や表情、匂いまで伝わって来そうな雰囲気がとても良かったです。
モンスターと冒険者という立ち位置ですが、暴力表現は無いので苦手な人でも安心して読めます。
実用性だけでなく、愛しくなる位の二人の可愛らしい掛け合いも見所!
単話ですが、後日談があったら読みたいなと思う面白さでした。