赤裸々でもいいですか？さんのレビュー一覧

これは「人ではない存在」である「犬神様」に供物として捧げられた少年が体験する特別な時間を味わえる作品です。

犬神様と聞いて「え、人ではないの?」と思われる方もいるかもしれません。かくいう私も「ケモナーの趣味はないんだけど・・・」というタイプの人です。しかし、そんな心配はご無用。これは最高のショタ作品なのです。

この作品は「人ではない尊い存在」「年の離れた存在」だからこそあふれ出てくる「気品の高さ」「気遣い」「優しさ」「温もり」「仕草」に満ちているのです。それはもう「母性の塊」といっても過言ではありません。

そのような存在が、「少年」に強く興味を抱き、やさしさと気遣いを伴いながらも「少年のはじめて」を味わう事を積極的に欲してくるのです。

しかも犬神さまは自らを「母」と呼ぶように言い、思いのままに甘えるように促してくるのです。そんな温かく優しい存在に包まれながら夢のような初体験を迎える事が出来たら、どんなに素晴らしい事でしょうか。

しかも、最初は抑えていた欲求が抑えきれなくなってくる様子が素晴らしく、こちらら快楽に溺れているのか、犬神様のほうが溺れてしまっているのか分からなくなってくるほど・・・。

これはもう、「最高の筆おろし作品」と言わざるを得ません。ええ、私は何度も何度も犬神様に自らの初めてを捧げてましたよ。というか、こんなにも優しくいやらしい犬神様に一生を捧げたいです。

この作品のエルフさんは、本当に「優しさ」に満ちています。常に気遣いを伴いながら優しく話しかけてくれるので、「頭をなでなで」してくれているような気分に浸っていられるのです。

実際のところ、この作品のHシーンはそんなに激しいタイプのものではありません。人によっては少し物足りなく感じる方もいるかもしれません。

しかし、声優さんの言葉遣いだけでなく、声のトーンもゆるやかであることから、エッチな作品でありながら、聞いているだけで心身の疲れや緊張がほぐれてゆくような感じなのです。なんというか、エッチな作品でありながら「癒し」を感じられるAMSR系作品であるといった感じでしょうか。

穢れを知らなかった子供の頃の気分に戻り、綺麗なお姉さんに優しく可愛がってもらいたい。その過程で少しづつエッチな事を体験したい。そしていつかはそんなお姉さんと相思相愛になって幸せになりたい・・・。そんな気持ちを抱く方は是非聞いてみてください。

落ち着いた雰囲気の大人の女性である家政婦さんが、自ら淫らな言葉を発し、雇い主である旦那様からの性的な寵愛を求める姿が非常にいやらしい作品です。

そう、この女性はある意味新生のマゾなのです。であるが故に、この家政婦さんが、旦那様に色々な方法で可愛がって欲しいとお願いする様子は、聞いていて興奮するものがあります。

しかし、旦那様のせめ方が少々ハードなプレイになっているんですよね。家政婦さんがお口で旦那様のものを迎える際も、フェラというより強制イマラチオじみているようなハードな感じだったり、アナルを可愛がってもらう場合も、アナルビーズを使ったりするわけです。

実際、家政婦さんも旦那様から要求される内容がかなりハードで戸惑いや困惑の感情を抱いてしまう様子がみうけられます。それでも、旦那様に愛されたい・・・可愛がって貰いたいがゆえに、献身的に受け入れてしまう様子が健気にみえたり、少々痛々しく感じたりしないわけででもありません・・・。

なのでその手の調教プレイものが好きな、Sっ毛が強い性癖の方なら、この作品を聞いてみる価値はあるのではないかと思います。

しかし、単に「こちらの性的欲求を受け入れてくれる大人の女性とエッチしたい」くらいの感覚で聞くと、ちょっとハードすぎて受け入れがたいと思われる方もいるかもしれませんので、ご注意ください。