せきえまさんのレビュー一覧

十数年ぶりに会った全く容姿が変わっていないアラサーの女の人とあって付き合ったら性欲がとても強かった話。普段の表情がとてもおっとりしていて、謙遜、お上品というお姉さんとエッチのときのギャップがすごかった。
特筆すべき点としては、このお姉さんがえっちの時、淫乱ではあるもののちゃんと控えめな思考であるところ。こういう事をお願いしたら恥ずかしいのではないか、といったようなことを考えている。恥じらいを持ちながら乱れているところによりエロさを感じる。
愛のあるイチャなので自分の性欲をきれいに叶えられてよかったねというのと、エンディングもとてもほっこり。ハッピー。
エッチのときのセリフ・擬音が多く、淫らさの迫力が強い。

タイトルから面白い。強い転校生がやってきた、とかではなく、ふたなり転校生がヤッてきた。強いふたなりに、いじめっ子のあともないくらい壊されてメスにされてしまう。前半はいじめっ子のザマア感が強く、後半は完全に壊されちゃってメス化。どうなるのか読み進めてしまう面白さがあった。
登場人物がふたなり1人、男6人なのでシーンとしてふたなり×男だけではなく、男×男のものもあり。
読み返してみると奥野さんはいじめっ子にしか直接手をくださないのでいい人。

「行政官のこの私が…失禁なんて…」が面白すぎて買った。アコと先生のえっち。そして全裸わんわんプレイ。R18のアコのメモロビですね。
元ネタもあるが知らなくても楽しめるし、アコのキャラクター・魅力がしっかり描かれてて伝わりやすい。失禁の過程がアコっぽくてすごく好きw

ヒナが途中で少しだけでてくるのでバレなくてよかったねという気持ちになる。

教員はロリコンであってはいけないという考えから女の子の裸を見せられたりして勃起したら負けという試験。自分があたかも参加者であるような視点で見ると二倍楽しめると思う。(すぐ失格になりました)
全裸でも厳しいなあ・・・と思ってたらどんどんハードルが上がって笑ってしまった。無理だよ!!w
最後にご褒美があったのも良かったです。

男の人のおしっこ姿を見てみたいという女の子が、出会ったお兄さんにおしっこしているところを見せてもらったり、触らせてもらったりぶっかけてもらったりする話。セックスもするのだけど中心はおしっこ。おしっこ中出し。そういう性癖の女の子、という前提があるので女の子が嬉しそうなのが見ていてしあわせな気持ちになりました。性癖ジャンルとしてのレベルが高いし、この変態度は実用性が高いと思います。

色々な男を脅迫していたヒロインが復讐されやられてしまう話。
かわいそうではあるもののヒロインの行動があまりにも自業自得でもあるのでこうなってもおかしくないという見え方もするし、脅迫されていた側の男も総じてクズなのでクズ同士の戦いでもある。ヒロインが可哀想な状況で、しおらしい姿を見せるのはとてもかわいい。かわいそかわいい。前述の通り自業自得感もあるので、極度に可愛そうではないところもいい塩梅で読みやすい。
別作品のヒロインの友達という設定とのことでそこで救いのあるルートが出てくるかもとのことなのでそちらも期待。

放課後に会う地味なクラスメイトが手癖の悪そうな先輩とセックスしているのを見てしまい、正義感から女の子を救おうとする話。
ややBSS要素。暗いけど物語性が高くて面白かった。
ヒロインは先輩とのセックスで充足感を得ているのに、主人公は自分の正義感から救おうとしてしまっている。二人の視点が全く交わっておらず、主人公の決めつけからの行動が空回りしていて痛々しい。
また先輩は意外といい人のようにも見える描写もあるので、主人公の痛々しさが倍増する。

ロリ。フェティッシュで濃厚な描写が多いというか、部分部分のドアップ映像の描き方が巧かったり、ヒロインが下品に崩れていく感じとかが優秀。

イチャとちょっとダークめのが半々くらい。ダークめといってもそんなに嫌悪感はない。著者が眼鏡の女の子に意地悪をするのが好きと書いていた通り、眼鏡の女の子は悲惨になる事が多く、エロみがつよい。
「片隅のスミレ」で色っぽさからかけ離れている喘ぎ声を出すのが生々しくて好き。

ふたなり三姉妹のセックス。
自分自身の上半身もあるような長ちんこ、イラマ、出した精液を口から吐き出すような描写有りで、プレイとしてはかなり癖のある一品だけどこういうハードめ描写が好きな人にはおすすめ。
絵の可愛いらしさが魅力であるのに対して、プレイ内容は比較的ハードなので可愛さとハードさのギャップも楽しめました。

「センパイ、明日ヒマですか?」続編。単話でも読めるけど、視点が前作から変化して笠原視点なので2作品読んだほうが絶対に面白いと思う。見え方も2つ読むことでより膨らむ。
えっちシーンは前作から関係性が深まったからかより気持ちよさそうなえっちになっていて、幸せなエッチとはこういうことなんだよなと感じさせられる作品。精神的な充足感がある。この作品を世に出してくれたことに感謝しかない。