Elenco recensioni di ジーク・ツヴァイホルン

竹、ゴムブラシ、ステンレス、綿棒と4種類の耳かきを体験できる作品です。
都のマッドサイエンティスト気味な言葉遣いと春子の初々しい言動が織りなす緩急がたまりません。
「癒し」を科学で解明する、という行動理念の基、実験を行う二人のモルモットとして連れて来られるという若干ぶっ飛んだストーリーもとても大好きです。
声を大にして言います…
私はモルモットです!

デザートの件と言い、耳かきの導入と言い、このお姉ちゃんはかなりチョロい。こっちが心配になるレベル。
それでも、会話の端々に弟への確かな愛情を感じました。
自分は、姉がいなくて実際の姉がいる方がどのように姉と接しているのかはわかりませんが、この作品のお姉ちゃんはかなり理想のお姉ちゃんなのではないかと思います。なんだかんだ言ってマッサージや耳かきはやってくれてますからね。

犬塚いちごさん演じる鬼娘とみやぢさん演じる吸血鬼による主人公の取り合いが発生する耳マッサージ/耳かきASMR。社会生活によって心身ともに疲れ果てているところに、自分を求めてくれていて、甘々に癒やしてくれる存在がいるなら、簡単に堕ちてしまいますね。鬼娘も吸血鬼も両方ともキャラに味があって、どちらにも癒やし続けてもらいたくなる、一体どっちを選べばいいんでしょうかね。悩みますね。