Elenco recensioni di 小鷹桜

こもわたさんのSDと豪華ゲストのイラストがいっぱい詰まった豪華な作品です。
架空のエロゲをベースにした画集の様な設定資料集の様な不思議なシリーズ。
こういう形式の作品とても好きなんですよね……少し違いますが、嘘予告とかイメージPVだけの作品とかの様な。
読むと存在しない本編をプレイしたような気持ちとプレイしたくなる気持ちでいっぱいになります。

やりごたえあるゲームでおなじみ、サークル冥魅亭さんの最新作です。
過去作を再構成したリメイク+追加要素という位置づけになるので、基本的には本作のみプレイで問題ないかと。

本作の魅力ですが、とにかくボリュームが凄い、なのにぎゅっと中身が詰まっている。
取り返しの付かない制限時間等はないのでじっくりプレイできるのですが、押し寄せてくるイベントには圧倒されてしまいます。
システムも遊びやすくまとまっていてプレイしやすいと思います。扱う金額の桁がどんどん増えていくのは非常に楽しい。
ストーリーも後半にかけてどんどん加速していって、プレイの止めどきを見失うことばかり。セーブは一日の終わりのタイミングで行うのですが、翌日のイベントだけ…とついつい止められずプレイし続けてしまいました。
じっくりプレイする派の人は計画的に。

本作はADV作品であるヨスガノソラの双子妹ヒロイン、穹にフォーカスした音声作品です。
原作未プレイでも、作品ページを読んで基本的な関係性を抑えておけば、妹もの音声作品として楽しめると思います(でも原作ファンとしては、原作に興味があるなら是非先にプレイして欲しいところ。DL版ありますよ)。
以下は原作既プレイ者としての視点でのレビューになります。

まずはとにかくこの企画にありがとうと……今になってヨスガノソラで新しい展開が見られるとは夢にも思いませんでした。
内容は推定穹√後の日常という感じで、かなり糖度高めの仕上がりです。
大事なところなので強調したいのですが、ちゃんと原作の兄妹関係を踏まえた内容になっているので、原作ファン(穹好きまたは悠穹好き)へおすすめしたいです。悠(ヨスガノソラ主人公)視点の心積もりで聴きましょう。
思い入れがあるほど、原作から違和感がないか心配になるものですが、少なくとも自分は違和感なく聞くことが出来ています。念のため、一度はサンプルを聞いて判断するのが間違いないと思います。

衝撃的な出会いから始まった前作から糖度を倍増させて、待望の続編がやってきました。
前作はDlsiteアワードにもノミネートされているのでご存じの方も多いはず。
まだの方は何はともあれ前作を。

今作は続編ですが2ではなく1.5に当たるものということで、前作よりちょっと短め(それでも2時間近くあるのですが……)の仕上がりになっています。
しかし、今作は関係性がより深まっているので、短くともぎゅぎゅっと詰められた糖度が凄い。
日常会話をしているパートだけでも不思議な程に満足感があります。
特にトラック3のお散歩パートは本当に散歩をするだけなのですが、これがまた楽しいので、是非体験していただきたい。

今作とは別に2も予定されているようなので、そちらが楽しみで待ちきれなくなること間違いなしです。

Guns of Succubusシリーズでお馴染み、サークルラクライさんの新作アクションゲームです。
世界観は前述のシリーズと多分同じですが、話としては独立してるのでこちらから始めても全く問題ないと思います。
今作は攻撃要素のない、相手の攻撃を回避し続けて逃げ切るゲームとなっているのですが、これが非常に燃える。
音楽と共に繰り出される攻撃を避け続ける緊張感と高揚感が楽しく、エンディングまでプレイし続けていました。
特に音楽と攻撃(弾)の演出の相乗と、それぞれ個性的な各ステージの演出がまた素晴らしい(個人的に、体験版でもプレイできる1面のピアノパートが好きです)。
イラストやシーンのクオリティの高さもさることながら、このゲーム部分は是非プレイしてみて欲しいところです。
コンティニューを重ねて突破できた時の達成感には拳を握ること間違いなし。
ただ、難易度はやや高めに感じたので、苦手な方は難易度を落としてプレイするのもありかと(無敵モードによる救済措置も、それを使わない設定もあります)。

天使がヒロインのシリーズ2作目。
単品でも楽しめるとは思いますが、話も繋がってるので前作もあわせて読むと一層楽しめます。前作もヒロインの天使さん(2にも引き続き登場してます)が非常に素敵なので是非。
話を本作に戻して、今回は前作ヒロインの天使さん(1)と、その友人でシスター姿の天使さん(2)が中心のお話。
行為の中心は天使さん(1)にもあるのですが、話の主題としては天使さん(2)の方がどう転がり落ちていくのか、になるかと。
穏やかな冒頭部分から一気に退廃的な展開へと転げ落ちていくのが癖になりそうです。
1作目にも増して退廃・背徳的な要素が強いので、そこは少し好みが分かれるかも。
描写面のクオリティが高いのは勿論ですが、中盤以降の演出(ギミック)がとても魅力的なので、退廃的な話に抵抗がない方、サンプルを見て気になる方、前作を楽しんだ方にはおすすめです。

難易度ノーマル(5段階の3)でクリアした感想です。
まず何より面白かった……つい熱中して夜を徹してラストまでプレイしていました。

システムとしてはダンジョン攻略パート(RPG)とヒロインとの交流パート(ADV)で、どことなく馴染みのあるシステム。
どちらのパートも高レベルに仕上がっていて非常に楽しい。
今回はノーマルでプレイしましたが、RPGとして十分手応えもあって熱中しました。弱点を突く(突かれる)ことが行動回数に直結するので、特に後半はそこをどうカバーするか考えていくのもまた楽しい。

ADVパートもヒロインが魅力的で、メインヒロイン2人は勿論、サブヒロインまでなかなか隙のない編成。
シナリオの進行と共に仲間になるメインヒロインと異なり、サブヒロインはそれぞれのイベントを進めることでパーティに加入する形なのですが、サブヒロインにもダンジョンでの会話などがあるので(進行上で加入させられる枠いっぱいまで)どんどん加入させていくのが良いかと。
シナリオ進行上の時間制限もないので、ダンジョン進行をほどほどに交流を進めるのがプレイしやすいかも。
ついついダンジョンを進めたくなるのはご愛敬。
なお、店番ちゃんのシーンは無いようなのであしからず(もしかしたらとラストまで走りましたが、ありませんでした、無念)。

ハイクオリティなレイヤーものの漫画作品です。
大まかなあらすじは、作品の冒頭部分=サンプルを見ていただいた方がわかりやすいでしょう。
非常にクオリティが高く、サンプルが気に入った方ならその期待に十二分に答えてくれる内容です。
一つ注意点として(やや作品のネタバレになります)。
作品紹介や冒頭サンプルからお察しかと思いますが、いわゆる催眠もの「ではない」ので、そちらの方面を期待している方はご留意を。
逆にそちらが苦手な方は読みやすいかも。

シリーズものの3作目となる作品ですが、お話としては独立しているので本作から読んで問題ないかと思われます。
配信者がテーマになっているのですが、前作までとは異なり、今回は一般向けに配信しているVTuberがヒロイン。
純愛寄りの話になっていて、互いの過去の気持ちが垣間見えるのがなかなかエモい。
サンプルを見て琴線に触れるものがあれば、是非手に取ってみてはどうでしょうか。

作品紹介の通り、導入等を省いて最中にフォーカスしたオムニバス作品です。
本当に導入部等はないので、作品紹介から個々のシチュエーションを把握した上での視聴をおすすめします。
丁寧な導入、掘り下げのある大作も素晴らしいのですが、本作品の様に割り切った形式も(事前に提示されていれば)これはこれで良いのではないかと。前後の流れは想像に委ねられているので、それを楽しむのもまた良し。
身構える必要なく、4編の中からその日の気分にあわせて選んで、気楽に楽しめる、それが魅力です。