小鷹桜's Review List
Reviewer Rank | - | (Helpful Reviews: 12Items) |
---|---|---|
Contribution Ranking | - | (Total Reviews: 19Items) |
|
|
催眠をテーマにしたシリーズものの音声作品で、全体のクオリティが高く、名作と呼ぶべき一作です。
(催眠といってもかけられる側ではなく、ヒロインにかけるタイプですね)
シリーズではあるものの、基本それぞれで独立した内容なので、どの作品から入っても(勿論本作からでも)問題はないので安心です。
シリーズの他作との比較で言えば、本作は所謂寝取り要素がないのでそちらの要素に抵抗がある方でも聞きやすいのではないかと。
本作独特の魅力的なポイントとしてあげたいのが、トラック3の存在とトラック4のギミックが素晴らしいこと。
若干内容に踏み込んだ説明になるのですが、トラック3はヒロインと電話で通話をするだけのシーンとなっていて、これがヒロインの魅力を更に引き出しています。
また、トラック4は付属しているイラストと強く連動した内容になっていて、臨場感を一層高めてくれます。
総じて、催眠ものであることに抵抗がない方、サンプルを聞いて気になった方には強くおすすめの作品です。
Keywords the reviewer selected
|
|
正統派のダンジョン攻略型RPGです。
基本的には主人公とメインとなるヒロイン2人の3人でダンジョンを攻略していくのですが(サブヒロインも中盤以降でパーティに加わっていきます)、やはり高レベルな王道というものは素晴らしい。
メインシナリオも後半にかけて盛り上がるし、レアアイテムの捜索・ドロップ狙いなどのやり込み要素も楽しめる、バランスの良さを感じました。
ヒロイン達も、メインとなるヒロイン2人は勿論、サブヒロインまで魅力的です(個人的にはサブヒロインのプリスがお気に入り)。
ヒロインとは結婚できる要素もあるのですが、パーティに加わるサブヒロインまで対応しているのも良。
総じて、RPG部分目当てでもヒロイン達目当てでも楽しめる一作です。
Keywords the reviewer selected
|
|
名作シリーズの第1作のリメイク作品です。
元のシリーズ作品をプレイしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
プレイ済みの方は新鮮な気持ちで、逆にシリーズ未プレイの方は本作からプレイするのにちょうど良いかと思います。
ゲームとしては、会話中に出てきたワードを(プレイヤーが)入力し、シナリオを進めていくアドベンチャータイプのもの。
ある程度試行錯誤が必要な場面もありますが、関係ないワードを入力することによるペナルティ等は存在しないので、どんどん試していきましょう。
意外な単語に反応があったとき、これだと思ったワードで話が進展したときの感覚は楽しいものです。
シナリオについては多くを語るよりも、是非プレイを。
一つずつ手探りで進めていった先にあるものを見届けてください。
Keywords the reviewer selected
|
|
Nov/13/2022
本作の魅力はなんと言ってもその独特の空気感です。
男性主人公で仲間(ヒロイン)は資金のために身を売る……となれば暗い、後ろめたい雰囲気になりそうなものですが、本作に流れる空気はとにかく前向きで明るいので良い意味で気楽にプレイできます。
(逆に暗い雰囲気を期待するとちょっとずれてしまうかも)
その空気は全体のストーリーや仲間とのやりとりにも活きていて、馬鹿話は思い切り弾け、それでいてシリアスな部分もきっちり盛り上げてくるのがまた素晴らしい。
戦闘はコマンド形式のバトルで、撤退タイミングを見極めながらダンジョンを進めていくもの。ややシビアな局面もありますが、全体を通してのバランスが良く、楽しみやすいのではないかと思います。
シーンとしては仲間達が店でどんな活動をしていたか、というのがメインです。これに加えて、プレイヤー(≠主人公)が店を訪れるというモードもあるのもなかなか面白い要素でした。
Keywords the reviewer selected
|
|
Nov/07/2022
男性主人公によるループもののRPGです。
ループといっても、装備や関係性などの要素を引き継ぎながら一日を繰り返すので、どんどん新しいイベントを起こせるようになるのが楽しいゲームです。
制限時間(日数)はないので焦らずにイベントに取り組んでいけばいいのですが、ついつい一日に起こせるだけイベントを詰めようとしてしまうのもよくある話。
戦闘システムはコマンド選択等のないシンプルなオートバトルで、これがループものとなかなか相性がよくて快適です。レベル上げの要素がなく、ほぼ装備で強さが決まるのも好相性。
個人的な一推しポイントは、やはりそのストーリー。
攻略可能なヒロインから名ありの人物まで、個性的な人物達が織りなす物語が終盤に向けて収束する展開は見事。
(余談ですが、立ち絵ありの女性キャラクターには何らかのイベントシーンがあります)
体験版をプレイして、その先が気になった方には特にお勧めです。
Keywords the reviewer selected
|
|
Nov/04/2022
キヴォトス晄輪大祭のイベント2つと関連する三つの物語を三つの媒体で詰め込んだ、欲張りスタイルな作品です。
分量としては小説が186P、漫画が98P、約66分(+歌)でなかなかのボリューム(表紙などを含みます)。
単品で完結したお話ではありますが、イベントをプレイ済みの方には特におすすめ。
公式の晄輪大祭特集ページとも連動しているので、そちらもあわせて見ていくと楽しめると思います。
Keywords the reviewer selected
|
|
Oct/02/2022
現実舞台の探索パートと夢が舞台のダンジョンパートを交互に進めていくRPGです。
探索パートはスタンダートなマップ(街)を歩いてイベントを起こしていくもので、イベントなどはどちらかと言えばこちらがメインでしょうか。
ダンジョンパートは行動力を消費して階層を進めていくもので……こちらは体験版をプレイされるのが分かりやすいと思います。
イベント回収するごとに強くなるタイプのシステムなので、(こだわりがなければ)積極的にイベントを回収していくとダンジョン攻略がぐっと楽になります。
また、クリア後にはシーンの全開放が可能ですが、一定数のシーンを見ていることが条件に含まれているので、適度に道中で見ていくと楽かも。
Keywords the reviewer selected
|
|
Sep/08/2022
是非、ネタバレを踏まずに、とにもかくにもまずはプレイして欲しい作品です。
……とは言っても、やっぱりレビューを見た方が手を出しやすいこともあると思うので、もう少しだけ説明を。
この作品は、ヒロインであるメイドのメカニカと舞台である水星の街を探索するRPGです。
所謂戦闘が主軸にないタイプのRPGで、メカニカとのイベントの発展や街の住人達とのイベントを求めて水星の日常を過ごすことになります。
システムとして独特なのが、音楽を演奏して、水星の住人達とコミュニケーションを取るというもの。
音楽を構成する要素を4つ選択することで相手や状況にあった音楽を演奏するのですが、奏でられる音楽が良く、適当に演奏するだけでもなかなか楽しい。
このシステムを含めた、作品全体の空気感がまた素晴らしい。
シナリオ・ビジュアル・音楽のどれもが良く、上手く噛み合って独特の雰囲気を作り出していると思います。
その一端に触れる意味でも、まずはPVを。
そこに心惹かれるものがあったら体験版をどうぞ。
Keywords the reviewer selected
|
|
本編サキュバスアカデミアのアペンド作品です。
念のためですが、本編の途中から今作のシナリオを始められるシステムなので、本編がまだの方はセットでどうぞ。
ビジュアル・シナリオ・音楽が総じてハイクオリティなのは本編同様、アペンドですがボリュームもなかなか。
ファンタジー寄りの夢魔がメインの本編に対して、アペンドは和風・東洋風……とこの辺りは公式の紹介を見ていただいたほうが早いでしょう。
メインと繋がりつつも、アペンド部分だけでもまとまった一つの物語になっていて、プレイ途中で入ってもクリア後の周回でも楽しめると思います。
ただ、公式でも推奨されていますが、クリア後の周回ですぐ始める場合は難易度を上げる・装備を縛ると良いかも。この辺りはお好みで(ムードロック機能も便利です)。
本編をプレイ済みで楽しめたという方には特におすすめの一作です。
Keywords the reviewer selected