馬刺し003さんのレビュー一覧

一つ一つの作品に全力で取り組んでいきたいと思います。

アフタートークでそう語る結女さん。

作品作りに真面目に取り組む姿が本作でも聞ける。

「自然体のオナニー」がテーマなのだが、リスナーと一緒に気持ち良くなるよう妄想しながらのオナニーという事で、最初は普段しているオナニーから後半リスナーに向けて意識、発信してるような流れになっている。

おっとりした感じから、スイッチが入ると激しい喘ぎをするギャップが魅力的な結女さんなが、感じながらピストンくんがクリちゃんにぃを連呼しているのは面白エロかった。

実演系作品はノー編集一発撮りの1トラックものが多い中、ここのサークルでは自己紹介パート、実演パート、アフタートークパートと3トラックに分けてある。この細かい配慮はうれしい。
トークは好きなんだが、リピートする場合はスキップしたい。
そんな人(私)は、トラック2の実演パートトラックから聞く事によって手動で早送りする事なく本編を楽しめる。

また、ノイズ軽減verと無編集verが用意されていて、部屋でのプライベート収録感を感じたいという人は、無編集verの方がいいのかも知れないが、結女さんの声を集中して聞きたい人(私)はノイズ軽減verの方が良い。どちらにせよ選択肢があるのはいい事である。

TS作品は数あれど、入れ替わり作品はそんなにはないだろう。私はTSものは苦手で、見た目が女性なら中身(精神)がおっさんや同級生、親しかった友人でもやれるのかと。がわがあれば何でもいいのか気持ち悪いという想いがあるからである。
本作はキスもした事がない、性に興味津々なカップルが入れ替わる事によって、自分で自分を責める。お互いを責め合うという作品である。お互いが好き同士なので見た目が自分でもその先に好きな相手がいるのだからエッチな事が出来るんだろう。
脚本が当て書き(と思われる)なので、低音チロルが聞きたいだけだろう。2役にする事でWチロルを楽しみたいだけだろうとは思ってしまった(笑)
体が入れ替わっているとはいえ、好き同士なので結果イチャイチャしてるだけという逆説パラドクスには珍しくSやMの要素が薄い作品になっている。入れ替わった理由とかもちゃんと理由があるのはいつもの逆説パラドクス。

以後、見た目の体(中身、心)で表記します

トラックが、浩平(詩織)から、浩平(詩織)の責め、詩織(浩平)の責め、詩織(詩織)となっており、詩織視点が主に描かれている。

冒頭から入れ替わった状態で始まるが、入れ替わっている事が分かりずらいので、入れ替わり前の浩平(浩平)、詩織(詩織)の会話パートが欲しかった。少なくとも、浩平(浩平)の台詞がないのはもったいないと思う。

エロスではなくポルノの世界。喘ぎ声をBGMに乗せました。ではなく、ポルノとミュージックが融合した作品である。
音楽として完成度が高く、cv無しバージョンも聞きたくなるが、今まで実装してないのはcvとmusicが合わさってこその作品であるというこだわりがあると思う。
音楽は個人で好みがあるので、サンプルを聞いて自分に刺さったのなら購入するべし。

期待が高まり過ぎて、予約1時間前に店に来たボクを相手してくれたのは受付のお姉さんだった。キャストではないので、プレイではなくオナサポで。

ザ・オンナ。
餅梨あむさんがフリートークで話したこのワードが全てを表していると思う。
受付が、客相手にここまでするのか(出来るのか)が、話の後半に分かってくると女性って怖ぇえってなる。
当日キャンセル料が発生しないのも、店のHPには書いてないだろうな。童貞のカモを狙って桃花の客を削っていく行為怖ぇえ。
童貞くんはそんな背景とは関係なく、ただただ気持ち良くなれたから良かったんだろうけど、本番無しのそのプレイなら、他の店でもっとお安く遊べるよ?(笑)

憧れの女上司からの危険な誘い。
一緒に向かった彼女のマンションには、女子大生が居て
女上司は女子大生に飼われてたのであった。

トラック3では、女子大生か女上司、どっちに堕とされるかのルート分岐があり女上司ルート(3B)では、横で女子大生からいいように扱われてエゲツない。

フリートークで語っていた「台詞に違和感がない」

キャラクターが生きてる感じがするのも、台詞のひとつひとつに細かい気配りがあるからこそ。作品に没頭出来る。
当て書きされているせいもあるのか、逆転パラドクスの作品のフリートークでは、演じてて楽しかった言う声優さんが多い。

どの部分が良かったと聞かれれば、トラック3のどっちのルートも良かったんだけど、トラック2のこれからどうなるんだろう的な話は聞いてて楽しかった。

あなたは◯なないわ 私が守るもの

天才学者の命を救う為、ミライ機関からやって来たタイムトラベラーちゃん。地球の未来を守る為、彼女が取った行動は、童貞主人公くんへのオナサポだったw

学校の屋上、主人公の飛び降り自◯を防ぐべくタイムトラベラーちゃんの取った行動はキス。主人公に性の悦びを教える事により、自◯を防ぐ事に成功したのだが、その事が原因で、その後◯んでしまう。このままでは人類が滅んでしまう。2度目は、前回の失敗を活かし、主人公が様々な女性にちょっかいを出さないよう徹底的なマゾ調教を行うのだが、その事が原因で数年後◯んでしまう。いや、そんな◯に方せんやろw

主人公が◯ぬと、地球が滅ぶという重いストーリーなのに、救う方法がオナサポと、一所懸命行動するタイムトラベラーちゃんの未来に戻ってからの言動が可笑しくてコメディータッチになっている。コメディータッチといってもオナサポ自体は真剣にやっているのでストーリーパートとオナサポパートをバランス良く楽しめる。お互いが邪魔してない。

オナサポ自体は、タイムトラベルが同じ時間にしか出来ないという制限の為、毎回2人の関係性がリセットになるので、時系列が同じ三種三様のプレイが楽しめる。同一人物同士でマゾマゾと甘々なシチュエーションを同時に楽しめる作品はそうはないのはないだろうか?人によっては、2度めのマゾマゾプレイの方が刺さるかも知れない。童貞主人公を完全にドMに目覚めさせた調教。これも地球を救う為、まぁ失敗したんだけどw

これまでの逆説パラドクスの作品と同様、ラストにちょっとした展開がある。

3度めのタイムトラベルでトラベラーちゃんが取った行動は?
果たして地球は救われたのだろうか?
そこに愛はあるのかい?

未来で待ってる。

デタラメおとぎ話。

全年齢版の「変」とR18版の「妙」
「変」を聞いて、「妙」を聞く前は、「変」にエロ要素(下ネタ)を加えた感じかなぁっと思ってたら、しっかりR18してたのには驚いた。
試験前日の18才の男の子に、28才の人妻親戚姉ちゃんが同じ布団で添い寝するって、ねーだろと思ってたら作中触れていた。話としても面白かった。
読み聞かせからR18シーンの流れが自然で、話としてもちゃんとオチがついている。

「妙」だけでも楽しめるが、「変」の久遠姉ちゃん18才を知る事により、28才の艶のある久遠姉ちゃんをより楽しめるので、まずは「変」から聞いて欲しい。同じキャラで18才と28才を演じ分けた碧棺らむださんが素晴らしい。

「妙」では浦島太郎の読み聞かせをしてくれるのだが、役目を終えたカメはどうなるのだろう?と考えたのだが、怖くなって考えるのをやめた。

さるかに合戦も時代と共に内容が変わり、さるかにばなしとなった。そんなおとぎばなし読み聞かせてくれる中、意志を持つロボが登場する。

ん!?

いやもうこれロボだけで話持ってってるし。
めでたしめでたし。いやめでたくないし。

てぶくろをかいに。

きつねが電子マネーでセルフレジで手ぶくろを買ってミッション完了。

ん!?

おじさん誰?

この、ねーちゃんやりたい放題である。独壇場である。

キミの知らないおとぎ話を読み聞かせてくれる。

少年なら姉ちゃんと一緒に布団に入って、耳元に囁かれながらだと、いつの間にか寝てしまって話を最後まで聞けてなかったろうが、ボク達は最後まで話を聞くことができる。

久遠お姉ちゃんのプロフィールで、好きな作家は夏目漱石と星新一。と書いていて、あー分かる分かるってなる。

同日リリースされた、R18版の「妙」なおとぎ話では、羅生門的な要素や星新一的なオチにyurika節が加わっており、本作を聞いているとより楽しめる。

時系列ではこちらの方が先なので、まずこっちを聞いてみて気に入ったのなら「妙」も聞いて欲しい。

結果、貴方の性癖が変わるかもだけど責任は取りません。

おっとりした感じから、ネコよりはイヌのイメージが強いんだけどなぁ。え?何の話かって?オナニーですよ。オナニー。
今回は鈴をつけての実演オナニー。

自主サークル作品3作目で、2作目からジングルがついたり、毎回テーマを決めながら作品をリリースする結女さん。真面目な性格が作風にも出ています。数々の作品に出演しつつ、試行錯誤を繰り返し、リスナーにどうしたら、喜んでもらえるか、気持ちよくなってもらえるかを追及している結女さんのこだわりのオナニー。

実演が始まると、そこにはネコちゃんがいた。イヌじゃあないね。サカリのついたネコちゃんだね。発情しまくりだね。
流石、自分達のサンプルは恥ずかしくて聞けない結女さんだけある。何気に凄いのが、首と手首に付けたそれぞれの鈴の大きさが違う事。大きさが違うので、音色が違う。今鳴ってるのが、激しく動いてるのがどこからかなのかを聴ける事。モノ作りにこだわりのある結女さんのこだわりのオナニー。

惜しむらくは、突発的に収録した為にニップルクリップを用意してなかった事。せっかく豊満なオムネをお持ちなのに勿体ない。いつの日か鈴付クリップをつけて、激しく揺らしながら、サカりまくって、いつものように恥ずかしくて自分では聞き返せないような作品をボク達に聴かせてくれる事を期待してますにゃん。

狙ってた部下が怪しげな店に入っていくのを目撃して、それをネタにどうにかしとうとして、逆にどうにかされる話。
部下の名前はユリカ。本作品のシナリオを書いたのはサークル主でもあるyurika。表記は違えど読みは同じである。

渡された音声ファイル。聴いていく内に調教されていく遠隔調教。現実と音声ファイルが交差する。

yurikaさん大好きです。
声に出さない代わりに文章で答えて。

yurikaさん大好きです。
声に出すのは駄目だけど、声に出さずに言うのはいいんじゃない?

作品上のユリカさんと私yurikaは似てるようでまったく異なる存在なので、同一視しないようにお気をつけくださいね。

ユリカ=yurikaではない。

そこには、シリーズを通じて演じてきた柚木朱莉さんの存在も大きい。

一方でyurikaさんは、こうも触れている。

今回初めて純度100%私の台本での恋奴隷シリーズを出すことができて、とてもとても嬉しかったですし、皆様にもその喜びが伝わっていればいいなぁと願うばかりです。

純度100%のyurikaさんに調教される。遠隔調教というスタイルも相まって、部長を自分に置き換えて調教気分を味わう事ができる。

それは、トイレの中。それは、電車の中。それは、大切な人の前。

ユリカさんのその先に何を感じる事ができるだろうか?

柚木朱莉さんの声により受胎した、yurikaと共に築き上げたユリカ。=yurikaでないのは当然。

でも、今作のユリカさんは純度100%の想いがのっているので、yurikaさんに近い存在になっているのではなかろうか?ボクの心をかき乱しつつ恋奴隷として堕としにかかってくる。

嗚呼。もう既に堕ちているのに!
現実で終わらぬカウントダウンに翻弄されながら、大事なモノを差し出して与えてもらえるヨロコビ。分かってはいたけど踏み越えてしまった。もう戻れない。

さあキミもおいで。ユリカさんの元に