Liste der Rezensionen von黒いトリ

本作は前作がある作品で、内容としては前作ヒロインの後輩が『先輩の敵討ち』をしようと主人公に勝負を挑んでくるお話。

序盤は本作ヒロイン【ルナ】が優位の展開となっていて、見下されながら煽られる『M向け』のプレイが楽しめます。

途中までは屈辱的なプレイを好む人向けの展開となっていますが、中盤からは一転して主人公が優位になる『逆転要素』で鬱憤を晴して行く展開となっています。

作内ではヒロインにわりと暴言に近い事も言われますが、主人公との攻守が逆転して以降は余裕が無くなって狼狽える様な弱々しいセリフが多くなり、序盤と終盤でヒロインの態度に大きなギャップを感じられるストーリー展開が楽しめる作品でした。

本作は、勇者の仲間になる事を望んでいたシスターに性的欲求が我慢出来なくなって襲ってしまった主人公(勇者)のお話。

勇者は冒頭から村を救っている等、真っ当に勇者っぽい部分もある人物となっていますが、女性経験は無く、シスターの魅力的なボディーに下心を持っている様子が作品紹介では語られていました。

作中ではヒロインであるシスターが、回復魔法を使用時にヤラシイ声を出している事が切っ掛けで勇者の理性の限界を迎えさせてしまう展開となっています。

最初こそ無理矢理感がある形でシスターと性行為を行ってしまう流れではありましたが、ストーリーが進むに連れてシスターからの好意的な感情を向けられる展開となっているので、イチャイチャとした雰囲気も楽しめました。

終盤になるとシスターからの方が積極的に勇者を誘惑するようになるので、序盤と終盤とでヒロインの態度の変化が感じられる内容でとても良かったです。

デリバリーなヘルスを頼んだら、二人の欲求不満な人妻たちと良い雰囲気になった主人公のお話。

本作のヒロインは《ビッチな人妻》と《お嬢様な人妻》というタイプの違うキャラクターですが、作中では仲が良さそうに二人で主人公の相手をしてくれる展開になっています。

どちらのヒロインも人妻ではありますが、作内での様子としては旦那への不満も抱えて欲求不満といった感じなので、背徳感は薄めで性行為を楽しんでいる姿が良かったです。

特にお嬢様人妻【ひまり】は、喋り方こそ清楚さが感じられるお嬢様といった雰囲気でしたが、一線を越える事に対しては一切躊躇いがない積極性を見せてくれる所が《お嬢様》というキャラ付けとは真逆に感じられて面白かったです。

ラストでも、今後も関係が続きそうな終わり方だったので、《浮気》要素がある作品ではあったものの、聴きやすい内容で楽しめました。

本作のヒロインは主人公より年上のお姉さんで、お互いの両親同士の仲が親しかった事もあり、『昔からの顔馴染み』という関係性になっています。

本編では、そんなヒロイン宅に主人公が預けられる展開となっていて、〇供から大人になりつつあるショタ主人公が、芽生え始めた性的な欲求をヒロインに弄られて行くお話になっています。

内容的には、ヒロインの性癖が《匂いフェチ》だった事もあり、作中での性行為からも《匂い》を意識させるプレイが中心に描かれていました。

個人的には《匂いフェチ》の部分が《おねショタ》要素より強い印象だったので、『顔馴染みのお姉さんとのイチャイチャ』という作風よりは、『匂いフェチのお姉さんから卑猥な事を教え込まれる』といった展開を好む人の方が本作に満足出来る要素が多いと思いました。

本作のヒロインは目が見えない人物となっていますが、執事で幼馴染みでもある主人公と一緒に過ごせる日常に幸福感を感じているので、本編内では十分に幸せな人生を送っているキャラクターになっています。

作中ではそんなヒロインが、目が見えないという部分を《匂い》と《音》で補って行くお話となっているので、本作の音声作品という特性上、ヒロインと同じく視覚に頼らない部分を共有出来るストーリー展開が楽しめました。

内容的には現状について言及する場面も多いですが、ヒロインの設定上、無理無く性行為中の出来事を言葉で説明してくれるシーンとなっていた所も良かったです。

ヒロインと主人公の日常的なイチャイチャも楽しめる内容なので、純愛ジャンルが好きな人も十分楽しめる作品だと思います。

ダンジョンでピンチに陥った主人公とエルフヒロインが、魔力回復と食糧問題を(主に性的な行為で)解決して行く内に、段々と関係を深めて行くお話。

本作でのエルフの設定が『性欲の湧かない種族』となっていて、『人間みたいに発情したりしない』と発言していた序盤から、性行為を積み重ねて徐々にヒロインの心境に変化が感じられるストーリー展開が良かったです。

他にも作中での設定はしっかり語られていて、ヒロインと主人公の通常の会話のやり取りから、《現状の説明》《使用する魔法について》等、世界観の拘りが感じられて面白かったです。

ちょっとだけ惜しいと思った所はラストのトラック4が『少し短いかも?』と感じてしまった所で、時間的にも4分半程だったので、素直になって来たヒロインとのパートをもう少し長く聴いてみたかったです。

本作はシリーズ物の第3弾で、第1作に登場したヒロイン【七瀬ゆあ】が再登場する作品になっています。

前作である第2作では出番がなかった事もあり、作中でのゆあは少し独占欲が強い感じになっていて、主人公と過ごす二人の時間を嬉しそうにしている様子が可愛いかったです。

今作ではゆあの他に【天海まいか】という後輩ヒロインが新たに登場しますが、非常に生意気なキャラクターとなっていて、『わからせたい』欲求を強く刺激させられる展開となっていました。

既に完堕ちしているゆあもまいかをわからせる事に積極的な様子なので、主人公との関係を揶揄して来た生意気後輩を返り討ちにするゆあの姿には頼もしさすら感じます。

意外とゆあとまいかのやり取りする場面が多く、両方のヒロインを演じる【餅梨あむ】さんのヒロイン同士の掛け合いシーンも沢山聴けて楽しめる内容の作品でした。

本作のヒロインは双子で主人公の幼馴染みという設定になっていますが、主人公の事をそれぞれ『おにぃ』『おにいさん』と呼び分ける等、年下感を意識させるキャラクターになっています。

本編ではそんなヒロイン二人に朝起こされるシーンから始まり、双子の妹ちゃんがからかう様な形で主人公と肉体関係に発展する流れになっています。

ヒロインの性格も小悪魔でちょっと生意気そうな妹と、優しそうで少しオドオドした姉というキャラクター性になっていて、タイプの異なる二人の反応の違いが作中で感じられて楽しめました。

ヒロインを演じた【御子柴泉さん】の演じ分けが上手く、しっかり別キャラとして違和感無く聴く事が出来た所も良かったです。

収録時間こそ30分も無い作品ではありますが、無駄無く双子ヒロイン両方のパートが楽しめて満足感を感じられる作品でした。

浮気した元彼を見返す為に色々な男を取っ替え引っ替えするヒロインの話。

ヒロインの元々の性格は《地味子》と言える控えめな印象のキャラクターでしたが、話が進むにつれてビッチっぷりが増して行くストーリー構成になっています。

ヒロインの性格が変化して行く様子は、口調の変化やヒロインを演じる【乙倉ゅい】さんの演じ分けの上手さで感じる事が出来ました。

元彼視点としてはNTR要素、ヒロイン視点としては復讐モノとして楽しめる要素がある作品だと本作を聴いて感じました。

作中での出来事自体は背徳感が強いですが、乙倉ゅいさんの声質が柔らかいので、多少のNTRに耐性がある方やM向けを好む人は楽しめる部分が多い作品だと思います。

本作のヒロインは、ボーイッシュでちょっと男勝りな印象の女の子。

主人公とヒロインの関係性は両親の再婚で出来た義姉弟で、本作が始まった時点では『ようやく打ち解けるようになった間柄』で良好な姉弟関係になっています。

ストーリーとしては、義姉の無防備な姿に興奮してしまった主人公が若干強引な形で性行為に発展させてしまう内容になっていますが、義姉の方も快感に戸惑いながらも受け入れて行く展開となっているので無理矢理感は薄めだと感じました。

個人的に良かった点としては、ヒロインが快楽で女性的な部分を見せてくれる様になる所で、特に喘ぎ声での乱れ方がボーイッシュだった頃とギャップが感じられてとても良かったです。

最後も甘い雰囲気で終わるので、これからは今までの義姉弟とは一味違った関係性になりそうなラストだった所にも、作中での主人公とヒロインの関係性の変化が感じられて楽しめました。