黒いトリさんのレビュー一覧

ヒロインは父親が再婚して出来た義母で、作中では彼女との性行為に不安を持つ童貞主人公が、義母からの性指導で童貞を卒業させてもらえるお話となっています。

冒頭では彼女に対しても人当たりの良い雰囲気で接する義母のシーンがあり、優しく常識的な人物に感じられますが、女性経験の無い主人公へのレクチャーとして自身の身体で童貞卒業を提案する等、性的な事に対してかなりオープンな部分があるキャラクター性が特徴的でした。

プレイ内容としては、主人公の感想や反応を確認して来る場面が多く、年上の余裕さが感じられるやり取りで性知識を教わる展開が楽しめました。

お互いに《夫》と《彼女》がいて義理の親子という関係でもありますが、終盤になるにつれて本気で求め合うような描写が増えて行く所が特に良かったです。

健康診断の再検査という名目で保健室を訪れた主人公が、淫乱保険医に性的に食べられてしまうお話。

本編では再検査の一般的な診察もそこそこに、速攻で服を脱がされ男性機能のチェックをされてしまう展開となっています。

作中では妖艶なヒロインからの生殖能力の確認として、『焦らしによる耐久性』『再勃発までの回復能力の確認』『連続射精能力についての耐久テスト』等、様々な検査方法のバリエーションがあって楽しめました。

ヒロインのプロフィールでは、『母性があり可愛い子をいじめたくなる』『彼氏とセフレが途切れたことはない』とあり、多少プライベートの事についての記述が確認出来ましたが、作中での内容的にはヒロインについての事は詳しく描写されている部分は無かった為、『主人公以外と肉体関係がある学生や彼氏が現在もいるのか?』という部分は少し気になりました。

終盤では『絶対孕んだ』と言う台詞がありましたが、作中で実際に妊娠した描写は無かったので、そこら辺のエピローグ部分もちゃんと聴いてみたかったなと思いました。(定期検診のお誘いはあります)

作内の雰囲気やヒロインのキャラクター性は良く、楽しめる部分も多い作品でしたが、もう少し主人公の事をヒロインがどう思っていのかは知りたかったです。(彼氏やセフレ、他の男性と比較する台詞等がもっと聴きたかった)

本作のヒロインは大人しそうな【鹿野 茉子(かの まこ】とビッチな【朝霞 晴美(あさか はるみ)】のJK二人組で、性欲を発散させる相手として主人公がターゲットにされた所から始まります。

展開としては主人公が無理矢理襲われる形となっていて、『虚偽の通報をされたくなかったら溜まった性欲の処理に付き合って』と、強引に性交渉に持ち込まれる流れとなっています。

主人公の反応としては《M気質》な男性のようで、ヒロインからもそこを指摘されるシーンがあり、聴き手として『男性が受け身で責められる』様子や『囁きで煽られる』部分が強調されている作風だと感じました。

全体的には女性優位な内容なので、密着して言葉で責められる《M向け》の展開が好きな人は特に満足が出来る作品だと思いました。

個人的には、遠慮がちな態度の茉子の方もかなり積極的な様子だと感じたので、煽る台詞の晴美だけじゃない、タイプの違うJK二人のキャラを8分の短い尺の中でしっかり楽しめた所が良かったです。

冒頭は異世界の冒険者ギルドで説明を受けているシーンから始まりますが、作品紹介のあらすじで『主人公は転生者』『転生した経緯』『転生する前に行った女神とのやり取り』等が一通り描かれているので、本編の視聴前に読んでおくと作中の世界観に入りやすくなります。

話としては、主人公の持つ『特別なジョブスキル』を目にした受付嬢のヒロイン(獣人)が、特別な検査として性的な身体検査をして来る展開となっています。

本作での特徴的な部分としてはヒロインの獣人らしい行動で、個室に移動する直前に尻尾を当てて来る行動が動物的な要素を感じられて良かったです。

序盤ではヒロインが主人公を煽る台詞が多かったのですが、主人公のスキル発動後は主従関係となるので、生意気な態度のヒロインを元職場のギルド内で周囲に見せ付ける様にわからせて行く展開もあり、テイムされて従順になってしまったヒロインの様子も楽しめる作品でした。

主人公とヒロインは夫婦ですが、作中での関係性は完全に冷え切っていて、妻は別の男性と関係を持っている所から本作は始まっています。(実浮気相手の方が主人公と知り合う以前からの関係)

作中では嫌がる妻と性行為をする展開となる為、拒絶する台詞からはかなり強引なプレイ内容だと感じられます。

正直『本当に夫婦?』と感じるくらい主人公への罵倒や、浮気相手の方を大切にしている雰囲気だったので、『夫と浮気相手の立場逆なのでは?』と感じられる関係性が特徴的だと思いました。

ヒロインの台詞から主人公への不満としては、『カワイイと言ってくれなくなった』『プレゼントも指輪以外もらっていない』といった内容で責められるので、元々はちゃんと愛情らしき思いがあった事を感じさせられます。

わりとヒロイン自体の感情も、『今でもカワイイと言ってくれる浮気相手』『指摘したらしっかりカワイイと言って来るようになった夫』との間で揺れ動く感じになっていたので、終盤になるにつれて改めて夫へ気持ちが傾いて行く妻の様子に、復讐的な重たい雰囲気になり過ぎずに聴く事が出来て良かったです。

義理の兄妹として育った妹に性的に襲われてしまう兄のお話。

冒頭の説明では、小学生の時に再婚で義兄妹になった二人が健全に育って来た様子が語られ、18歳で実はサキュバスの血統であった妹が、性欲を我慢出来ずに兄で欲求を満たそうとする展開になって行きます。

今作のサキュバスの特徴として『好意を抱いている相手を襲う』という性質があるらしく、身近な相手として慕っていた義兄を異性として意識する話となっている為、作中の雰囲気としてはイチャイチャな内容が楽しめました。

個人的に良かった所はサキュバス化した妹の理性が飛んだ演技で、可愛いくてしっかりとした普段の様子と、甘えた声で少し妖艶に迫るキャラのギャップがとても良かったです。

同級生の性処理当番に主人公が性処理を頼む話で、本作では優しいギャルがヒロインとなっています。

作中での『何～、なんか用～?』という第一声の時点でヒロインのリアクションが柔らかい雰囲気なので、ギャルっぽい話し方であってもキツイ印象は無く、全体的にヒロインの優しさが感じられるお話になっています。

本編でのヒロインは、明らかに女性経験が無さそうな主人公に対してもバカにしたりせずに、『おっぱい揉む?』と言って緊張をほぐそうとするので、主人公を優しく気遣う所にもヒロインの性格の良さを感じられました。

本番中でも、ヒロインが性欲の旺盛な所を見せながらも『偉い偉い』『偉いじゃん』と主人公を褒めてくれるシーンや、『幸せだね～、嬉しいね～』『イイ子にはご褒美をあげないとな～』『気持ちいい(嬉しい)でちゅね～』等々、所々で甘やかされる母性的な台詞を聴けたのが特に良かったです。(『うち、ママになるのも悪くないって思ってるし?』という発言も作中では聴けます)

途中からヒロインも主人公の事が気に入ったようで、セフレ関係になる事を提案して『本気だから』とヒロインが強調して来る等、最後まで雰囲気の良い内容として楽しめる作品でした。

主人公の前に飛び出して来た自称【カウガール】のヒロインを、搾乳して満足させるお話。

主人公とヒロインが出会うのは道端で、牛のコスプレをして自身の事を『カウガール』と自称しているヤバい女性が本作のヒロイン。

自身の説明もまともにしないまま、限界ギリギリとなった母乳を《搾乳》という形で主人公にせがむ流れとなっているので、主人公視点だと序盤での展開はかなり急な印象を受けます。

話が進むにつれてヒロインの方から『コスプレをするとなりきり過ぎる』性質があるという理由が判明し、母乳が出てしまうのも牛のコスプレが原因である事を聞かせてもらえるので、作中でのヒロインの体質にちゃんと納得出来る説明があった所が良かったです。

本編でのヒロインは、初めての《搾乳》の感覚に気持ち良さそうにしていたり、段々と興奮して挿入を望む様になって行く姿だったりが、可愛いらしく感じて楽しめました。(作中ではちょっとだけ下品な声になるシーンもあります)

個人的に特に良かった所はヒロインが自身を『普段は地味で真面目な学生』と伝えてくれるシーンで、牛コスプレで搾乳を要求する姿と真逆のキャラクター性を連想させられる場面となっていて良かったです。

久しぶりに彼女と旅館にやって来た主人公が、就寝間近に彼女が持ち込んだローションでじっくりとした責めを受ける話。

冒頭の会話内容から主人公とヒロインの関係性や、作中で旅館に訪れた事への状況説明もあり、導入部分としては必要最低限の設定を知る事が出来ました。

作内での描写からヒロインの性欲は強いらしく、ローションを持参している事であったり、最近は『いつもと違う事にチャレンジしてなかったから』と言っていたりするので、そんなヒロインのやりたいことを理解した上で付き合っている主人公とはお似合いのカップルであると感じられます。

本編でのプレイでは、そんな二人が今まで使用して来なかったローションを試しに使ってみたという内容で、イチャイチャとしたカップルの新しいプレイへの挑戦といった形で聴けて面白かったです。

内容的にはローションを使ってじっくり焦らされる様な台詞を言われる展開となっていますが、喋り方は優しく囁かれる感じなので、男性受けのシチュエーションが好きな人であれば問題無く楽しめる作品だと思います。

本作のヒロインは『陰キャ』な女の子で、自分を変える為にナンパでの男性経験を経て『陽キャ』になろうとするお話。

冒頭からヒロインの話し相手が『AIのあいちゃん』くらいしかいない描写となっていて、そのAIにすらもモゴモゴと喋っている所に人付き合いが苦手な陰キャ要素を強く感じられました。

そんな中で状況を変える為に、街へナンパしに来た所で主人公と出会うという展開となっています。

正直、主人公のタイプが『陽キャ』でかなり気安い為、感情移入しにくかったので、どちらと言うとヒロイン視点の方がメインキャラクターとしてしっくり来る内容だと思いました。

作中で面白かった所はヒロインのリアクションで、オドオドとテンパる様子や、吹っ切れてなりふり構わず本番行為に及んでしまう姿に、コメディーチックな作風が感じられて良かったです。

個人的な印象としては、【ヒロイン視点としても楽しめて《脱陰キャ》を目指す『コミュ障奮闘記』】といった感じの内容で楽しめる作品でした。