青藍(旧ナマエハマダナイ青藍)さんのレビュー一覧

交通事故に遭いそうだったところを救われたヒロイン「十六夜ミオ」。
恩返し、そして恋のため動き出す。
生まれゆえの英才教育でえっちなことも得意だし、なんでもしてあげたいといってくれるミオちゃん。
でも押し付けはしない、相手のことを思える子。

「本当に何も望みはないの?」
その言葉を聞いて望みを言います。ママになってもらいます。
溢れる愛と母性ですべてを受け入れ包み込んでくれる一方で、興奮していることに気がつくとちょっぴりSに。
好意に満ちた優しいいじりが心地よい。
経験豊富でテクニシャンなミオにリードされて初えっち。
「騎乗位で犯してあげるね……」にゾクッときました。
落ち込んでいるときは母性を象徴するような豊満おっぱいを差し出してくれる。
好きに触ったり“吸っても”いいんだよと言ってくれるの、妙に興奮。
フィニッシュ後に繋がったままイチャイチャしたがるの好き。

学生同士のあまあま純愛ながら処女どころか性経験豊富なヒロインのミオですが、これがいい味を出しています。
君の顔が見られて幸せ。
君が気持ちよくなってくれて幸せ。
君が告白を受け入れてくれて幸せ。
心が近づき、満たされるたび、セックス中のミオに余裕がなくなる。
他を知る彼女が「こんなに気持ちよかったのは初めて」と言ってくれる。
どんな女性も虜にするようなテクニックやマジカルチ●ポだからではなく、
“大好きな君とのイチャラブセックスだから最高に気持ちよくて幸せ”というのが素敵。

トラック7、乱れるラブラブ対面座位。
貪るようなキスをしながらのまぐわいがおいしい。キスの求め方可愛くて胸キュン。
余裕のなさを示す言葉が刺さる。

そして激しく絶頂したあとのミオは脱力したような高い声を漏らして、快感の波に喘ぐのですが……。
このときの色気が尋常ではありません。めちゃくちゃえっちです。
さらに自然と求めあったような事後キス。大好き。

結婚後もラブラブ。愛と癒しとエロがいっぱいでした。

童貞活躍推進サポートプログラムのトップインストラクター、
「雨蜜あんり」さんが優しくセックスの手ほどきをしてくれます。

進んでこの仕事に就いたあんりさん。
担当した人がセックスで気持ちよくなってくれること、自信を持てるようになることを心から喜んでくれる。
優しくて、可愛くて、スタイル抜群で、えっちなお姉さん。
経験豊富ながら恥じらいがあるのも魅力的。
いっぱい褒めてくれる彼女にリードされ、トレーニングを続けるうちに惹かれ合う。終盤はもう恋する乙女。

キスが! エロい!
漏れ出す低く艶っぽい声、舌の生々しい水音が刺さります。
口淫の声や息遣いも好き。
会話や喘ぎ声も要所で低音セクシーボイスに。普段の可愛く優しい声とのギャップが効く。

声が詰まったようにイクことが多いあんりさん。
その様子と、絶頂感に浸るような吐息と微かな喘ぎだけが聴こえる時間がとても好き。痙攣する姿が見えるような生々しさ。

トラック7。エロ&ラブ。
大きくて綺麗で感度抜群のミラクルおっぱい。乳首が弱くてすぐにイク。
「乳首イク」って言ってくれて最高。
弱点を知り尽くした愛撫とセックスでイキまくるあんりさん。
イッても責め続けられて苦しいほどの快感に悶えながら、秘めたMっ気を露わにしてさらに求めてくるの、“良い”。
経験豊富で、持ち前の優しさと包容力で何でも受け止めてくれるような彼女が感じまくってどろどろに乱れる艶姿がたまりません。
こんなお姉さんが余裕をなくした様子から得られる栄養がある。
これで雰囲気は甘ラブで幸せそうなの、本当に性癖。

挿入時の「～の、好きぃ」すごくえっちぃ。
告白される想い。してほしいこと。
愛してくれて、愛されたくて、エッチで少しMで可愛いあんりさん。
もう大好き!

ボーナストラックは実況オナニーを見せてくれる後日談。
連続絶頂やイキにくい姿勢でのオナニーの感覚を悶えながら語ってくれます。
シチュとスケベさや可愛さが素敵。

続編、欲しいです!

奴隷として売られていた双子の獣人の少女「リニア」と「スチア」を、
家族として迎えるお話。

妹のリニアは高めの声で「～です」と丁寧な話し方。
姉のスチアは低めの声で「～なの」と語尾が少し特徴的な話し方。

前の主のせいで「えっちなご奉仕をしなきゃ……!」と考えてしまっているヒロイン達。
たびたび発する怯えた様子の声や言動からどんな扱いを受けてきたのか窺えます。
そんな二人が新たなご主人様……家族となる主人公と出逢い、優しさに触れて少しずつ変わっていく。
えっちなご奉仕は「しなければならないこと」から、「したいこと」に。
恐れ、怯えがなくなるにつれて二人の個性がよく表れるようになります。
しっかり者なリニアちゃんと天真爛漫スチアちゃん。
終盤の朝のだら～っとした感じ、こんな姿も見せられるくらい心を許してくれた感じがして好きです。かわいい。
もう声にも最初の頃のビクビクした感じはなくなり、ただただ可愛らしい少女たちがいる。
嫉妬や独占欲が見えてくるのなんかもかわいいな～って。

キャラデザイン好み。
それとえっち中の音が声とよく合っているのも良かったです。

とってもあまあまで癒されました。
成長したリニアとスチア、見たいです……!

冒険に出る直前に最強の魔王アルザに拉致され、おもちゃにされたお話の続き。
ルート分岐型。

ヒロピンととにかく楽しそうな意地悪魔王を味わえる世界を救うルートと、
仲間を救うルートが甲乙つけがたい。
強いて言えば仲間を救うルートが一番好き。

キャラでいうと僧侶のセシリーが特に良かったです。
女勇者フェリス大好きのレズなのがブレない。
いくら尊敬する勇者様であっても男性のおち●ちんなんて汚らわしい、
男性とののセックスで感じたりしない。
そう言いながらも認めがたい快楽を感じてしまい否定できなくなりどんどん乱れていく。
やむを得ない理由からとはいえ、レズな仲間をセックスでこんなに乱れさせてしまうのはある意味世界を救うルート以上の背徳感があります。
そしてレズパートの喜びに満ちたねっとり声えっろぉ……。
あとちょくちょく怖い声になったり完全に主旨変わってたり面白すぎるw

いつも一緒だった二人の幼なじみ、「真魚」と「羊」。
-Side Aries-
今度は羊ちゃんの番!

前作「-Side Pisces-」では、しっかり者で真面目な雰囲気だった羊ちゃん。
昔から悪ガキだった主人公と真魚ちゃんのお守り役だったよう。
しかし主人公と真魚ちゃんがえっちしたことを察する。
置いていかれたくない──。
そして、乙女は覚悟を決めたのです。

あの羊ちゃんがアクセルを踏み込んだようにグイグイ来る。強引。
びっくり。これには真魚ちゃんも戸惑い。
前作からは想像できないような行為や言動をいっぱいしてくる羊ちゃん。
なんかもう暴走気味でヤケクソっぽいときもある。かわいい。
不慣れで怖いし恥ずかしいけど、勇気を振り絞ってえっちなことに挑んでくれる乙女の姿にときめきます。
キスが大好きでベロチューされるといっぱい感じて蕩けちゃうの大好き。
乳首も敏感らしい。そそられます。

ときどき小悪魔というか蠱惑的というか、そんな一面があるのも良い……!
一方でとても嬉しそうな声になったり、甘えるようにおねだりしてくることがあったりしてこれがすごく可愛くて。
他にも意外に強引だったりスケベだったりエロ系の言い回しだったり、色んなおいしいギャップを見せてくれました。
それと羊ちゃん、えっちするときいつも主人公が気持ちいいか気にかけてくれますよね。嬉しい。

夜の公園。
そこにはまるで酔ったようなハイテンション羊ちゃんがいました。
めちゃくちゃ可愛かったです。おまけにやたらエロくなってる。
ちょっといけない快感に目覚めてしまったみたい。

えっち後とても可愛い。事後キスは恋。あるいは愛。
覚悟を決めるとき唾飲みこむの好き。
深くイクときの途切れ声と息遣いが好き。

今回は羊ちゃんの魅力を堪能できました。続きも楽しみです。
それぞれが望む道と、行き着くエンディングは果たして……?

それと自転車がすぐ近くを通る場面で驚きました。やたらリアル。

夏の朝。道で倒れていた主人公が呼び声で目を覚ますと、少女に介抱されていた。
記憶がなく、どこに行こうとしていたのか思い出せない。
主人公を心配してくれた少女の提案で、彼女が一人で暮らす民宿で休んでいくお話。

よく晴れた澄み渡るような空、自然豊かな夏の風景が浮かびます。
環境音の聞こえ方の変化で移動の様子も伝わってきたり。
ヒロインの声も近くにいるときはすぐ近くから、離れたところで何かしているときは遠くから聞こえてきて音の距離感がいい感じでした。
「たたみさん」と名乗る少女はその名の通り民宿で使われていた畳が人の姿になった存在。
純粋さ、心優しさを感じるヒロインです。
「～ますです」みたいなちょっぴり変な敬語口調もかわいい。

寂しくて一緒に寝たいという本心を言いにくくて、
なんとか話す理由を考えては戸を開けるたたみさんが特に可愛かったです。
何になりたいかの話はちょっと笑いましたw

幼馴染の姉妹としばらく一緒に暮らすことになり、エッチする作品。
妹「うめる」はイタズラ好き、姉「めてお」はむっつりスケベのM。
姉妹それぞれの個別パートと3Pパートあり。
うめるの挑発的なイタズラ、意地悪は好意の表れ。かわいい。

トラック5がお気に入り。
ちょうど中間あたり、電マで乱れるめておの詰まりながら絞り出すような「イク」がとても良かったです。しかも連続絶頂で何度も聴ける。
おもちゃ併用でイッてもやめない過激な責めをねだってくるエロさと、そんな自分のスケベさについて恥じらいが見えるあたりもいい感じでした。
エッチの後にキスしたがるのも好き。

事故でこの世を去ってしまった、ヒロインであり恋人の「井糸 冬」。

過去に戻れるという噂を聞き訪れた神社。
巫女さんに導かれ、追憶の鳥居をくぐった先にいたのはあの日の彼女。
夜の誕生日会を楽しみにしつつ、大学へ向かおうとする姿。
現実のこの日。
家を出た「冬」は事故に遭い、帰ることはない。運命の分岐点。
彼女の手を握り、涙とともに抱きとめる。
彼女が大学へ行かなかったことで生まれた、現実にはなかった時間。

幻想の世界で過ごす愛しい彼女との時間はとても楽しくて幸せで。
幸せであるほど悲しい気もして。

「冬」が明日やその先、未来の話をするたび胸に来るものがありました。
当たり前にあると思っていたそれは、現実の彼女にはなかったもの。

そしてトラック6でまさか、と少し思ってからのトラック7。
また泣きました。
鳥居をくぐって彼女と話すあたりでも泣いたのですが、
このあたりからはもう本当にダメでした。作品ではなくて私がダメ。
「冬」の感情、葛藤も声からすごく伝わってきて、さらに泣いてしまって……。
要所で流れるBGMも効きました。

胸いっぱいの愛と幸せだったことを伝えてくれる彼女の言葉。
嬉しさと悲しさでめちゃくちゃになる。

ここが幻想の世界だとしても。彼女が幻影だとしても。
心を持った「冬」がいて、一緒にいたいと思ってくれるなら。
離れない。離さない。離したくない。
ずっと一緒にいたい。

親の再婚でできた、お姉ちゃんの「愛菜」と妹の「由奈」。
男兄弟に憧れていた二人とのお話。
始まりから好感度が高くて手が早い。プロローグから二人にキスされる。

トラック名が健全っぽくても大半が射精あり。
射精して間もなくトラック終了。
それぞれ別の日の出来事のようになっているものが多いです。

姉の愛奈はいっぱい甘えさせてくれて、おちんちんの面倒も見てくれる。
というか見たがる。えっちなお姉ちゃん……!
「お姉ちゃんがいるのにオナニーなんて嫉妬しちゃうなあ」
「(弟くんが)気持ちいいなら、お姉ちゃんは嬉しいよ」
優しく、時々ほんの少しイジワルになりながら包み込むように愛してくれるお姉ちゃんがセックスで乱れる姿はギャップもありとてもえっち。
特にトラック11と12の愛菜お姉ちゃんはそれまでにない低めで艶めかしい喘ぎ声を漏らしてくれます。
気持ちよすぎて「ダメ」って何度も言ってしまうのもエロい。本当に余裕がない感じ。

妹の由奈はインドア派で変わったプレイに興味いっぱい。
ややSの気あり。そして好きなお兄ちゃんに好きと言われたい子。
「チ●ポ馬鹿になっちゃえ♪」
「ヘンタイさんになっちゃったね」
トラック22で由奈が責められたときの声がこれまた余裕なさそうな感じでめちゃくちゃエロいです。
「早くしちゃだめだめダメダメﾀﾞﾒｪｪイグイグイグッ!」みたいな。
連呼される「ダメ」の言い方がだんだん変わっていくのがいい感じでした。

二人とも「あﾞ」「うﾞ」「んﾞ」みたいな瞬間的な喘ぎ声を無声に近いもの含めよく漏らしてくれるのですが、これがよく刺さりました。特に愛菜お姉ちゃん。

各トラック約3分でテンポがいいかわり、余韻を味わいにくいのは惜しい点です。
特に愛菜お姉ちゃんや由奈がイッた後の様子やピロートークはもっと味わいたいところ。
あとはおっぱい成分が少ないのでもっと欲しいと思いました。
特に愛菜お姉ちゃんのおっぱい堪能したい。

強すぎて退屈している魔王アルザに冒険に出る前にさらわれて、
おもちゃにされてしまう勇者。

歴代最強の魔王にかなうはずもなく、
舐めプしている魔王に敗北して、無力を煽られつつ弄ばれる。
力は遠く及ばず、セックスでもまるでかなわない。
抵抗する心さえも、魔王を楽しませるものにしかならない。
絶望の中にあえて希望を持たせてくる余裕。
あらゆる面で勝てない無力さを分からせてくる感じがいいですね。
露骨に舐めプしてくる敵をどうにもできない。
屈辱感を煽る言葉も見事。なんか面白いのもありました。ユーモアまで……!?

声の魔王らしさがすごい。
中でも狂気を感じるような笑い声がとても印象深いです。
そして基本的に楽しそうな中で時々ドスの効いた声を突き刺してくる。怖。

あと仲間の幻影を見せてくる場面。
特に僧侶セシリーさんの雰囲気や声がとても刺さりました。
幻影であり本人ではないのですが、かなり艶っぽいお姉さん……!
おっぱい強調も効いちゃう。ねっとり「おっぱい」って言われるの効いちゃう。
勇者フェリスもかっこいい雰囲気の中に乙女が見えて良。
秘めた願望を魔王に見られている──。

続編の勇者・僧侶編も楽しみにしています。
ルート分岐は迷うのですが最初は仲間を救うルートからにしようかなと……。