リメイク前もプレイ済
相変わらずボリュームがすさまじい。
私事ですが、現在年休消化中ですが、あっという間に時間が溶けています。
ゲームとしてもエロゲとしても素晴らしい出来です。
良いところは、他のレビューで皆様が仰っているとおりです。
そこで、自分は気になった点をレビューします。
大きく2点です。
1点目は装備要素がなくなったこと。
最近のRPGは装備要素がないゲームも増えていますので、そこまで大きな点ではないのですが、アンジェ&爺という良キャラもいますので、せめて武器だけでも装備要素として残してもよかったのではと思いました。
2点目はNTR要素です。
まずはNTRに対して自分の考えを言うと、「苦手で容易に脳が破壊されます」
説明には、自分の見逃しが無ければ、NTR要素は無かったことにできたり、一部キャラの妄想という形になるとありますが、
クリア後のEXに入ったのちには、結構しっかりNTRされてますよね?
NTRの定義は人それぞれだと思いますが、自分的には「それが悪堕ちであったとは言え、他人棒を自分の意志で握り、他人からの愛撫を受けた」時点で寝取られたと感じます。
そういった意味では「初期から加入し、主人公にベタぼれだったはずのメインヒロインが、男共とのサバトに興じている」という時点で、作者様の過去作であるダンジョンタウンの「コレットの悪夢」を想起させるに十分なものでした。
正直アレをまた味合わされるのはしんどい。
展開的に、ぼほダンジョンタウンに近似する内容と感じたので、これは作者様の好みなのだと思うので、仕方がないのですが、説明に「ハーレム」を標榜するゲームにおいて、この要素を持ってこられると、そのキャラをもう愛せなくなり、1キャラ分、作品の魅力が欠損してしまうように感じてしまいます。(+脳破壊ダメージ付き)
あまあまなハーレム作品と油断していると、苦手な方は痛い目を見ますので、ご注意を。