赤眼餅的赏析一览

この作品は前編えっち、後編えっち、終幕で出来ているのだが全編通して三枝さんは強者である。

彼女は徹底して上位存在として描かれていて、最後まで関係性が変わらないのが素晴らしいと思った。何人も抱き、そして抱かれてきた三枝さんはあっさり堕ちたり彼女と化したりせず、終始真っ直ぐに受け止めてくれている。
関係性がMAXに変わったとしても童貞くん〇〇号→セフレくんがいい所である。

しかもそれでいて愛が無いかと言うとそうでもない。初見で性癖を見抜き、次回(後編)に対応出来るよう準備をしてくれていたり、内心の吐露や信頼を感じる締め方などからは確かな好意を感じられる。

前編で圧倒的強者として君臨し、後編で少し弱みを見せて取り込む。元童貞くんも我々も、彼女からは逃れられないだろう。

寄生・拘束・状態異常をテーマにした作品で、それらの演出が素晴らしい。

それぞれの敵やイベントで固有のポージングがあったし、妖の法衣などを使った縛りプレイのやりやすさ、そしてボス戦それぞれにギミック要素があるのがゲームとしても楽しかった。

一つだけ悲しかったのはカラミカセの拘束段階が回想シーンに無いこと。
最終段階に行くのに複数のパターンがあるため仕方ないとも思うが、やっぱり途中で止めてじっくり見たかった。
同じく段階による変化が大きいシャクシは全部見れて最高だった。

女子会パートがエロくて話に引き込まれると同時に気分を盛り上げてくれ、その後の展開を助けてくれているのがまず高評価。

催眠パートもしっかりしていて、双子システムだったかな?両側から揺さぶるような声かけを、その良さを引き出すような形で魅せてくれる。大抵一回か二回意識が飛ぶ。

着替えパートは催眠パート直後でほぼ毎回意識飛ばしてるのでここでは割愛。

えっちパートは、自分が今どんな状態で何をされているのかが明確なのが素晴らしい!二人+一人の構成なので催眠担当の二人が話していても違和感なく進むことが出来、自分含めた四人の配置が分かりやすいため話し掛けられている時の喘ぎ声も乖離感なく受け入れられる。と思う。しょっちゅう意識飛ばしてるから言いきれない。この意識飛ばす頻度が催眠の質の高さだと思って聞いてみてほしい。

あと別ルートがあるおかげで男女問わず使えるのは素晴らしいと思う。