世話焼きたい焼きさんのレビュー一覧

前話の二人組に加え、新たにシスターが登場してよりスケベになった作品です。
今回の二人組はいわゆる3Pであり、放課後の教室で田町が自習していたところを、ちんちんをいじって妨害し始めるところから始まります。前話は田町も攻めに回れた場面がありましたが、流石に1:2だと分が悪いようで絞られ遊び倒されます。ただ、あくまでいじめの一環としてエッチしている関係性なので、二人が満足すれば終わるのでしょう。
一方で、新ヒロインであるシスター・アンナは熱意が違う。例えば、田町への悪感情がただ気に入らないからという二人とは違い、彼女の嫌悪は田町がいじめなどで目立つと教職歴に傷が入るからだ。そのため、本気度は彼らと比べ物にならず、容赦なく田町を学園から追放しようとするのだ。ただ、制御不能の催眠アイテムのせいで、その手段が生セックスでの妊娠に変貌しているが。

好きなシーンは、やっぱりシスターとの家でのセックスだ。パイズリやフェラで攻め立てても、必ずセックスで射精させようとする姿にとても興奮させられた。また、時間が経つにつれ汗の描写が増えていったのも嬉しい。本当に長時間セックスしかしていなかったのだと確信することができる。

夜の学校で出会った中二病っぽい少女は、なんとヴァンパイアでした!
ヴァンパイアといっても山田ティアラはクォーターなので、それっぽい特徴は夜目が利いたり八重歯が尖っていたりする程度。そんな彼女と、二人で見つけた建物で二人だけの部活動をすることになりました。だけど、不意にティアラが血を吸ったことで、眷属にされてしまいます。主従関係を解消するには、吸われた分の体液の排出、つまり射精しないといけなくて――。
山田は二人称がオマエ、語尾にだぞがつくような、今時獣人キャラでしか見ないちょっと言動が粗暴な少女です。ただ、すこしからかうと恥ずかしがりやな乙女な部分が露わになる、はが〇いの小鳩みたいな側面があります(金髪でゴスロリと共通点も多め)。エッチ中は一応眷属になっているせいか、主人である山田が攻めであることがほとんどです。隠れた需要のある足コキも収録されており、一番言葉責めの量が多いところでもあるので助かります。そのうえ、山田は逆に攻められると弱くなる性質もあるので、素股のように男が動くエッチでは余裕がなくなります。それもまた可愛いですね。
また、めがみそふと定番の捕食エッチもあります。ヴァンパイアという種族の隔たりもあることで、より精子を喰われている実感がありより興奮できます。

母の勧めとちょっとした下心から元女子校に入学した主人公、田町は、クラスのボスに目をつけられたことを発端にいじめられるようになる。だが、ひょんなことから逆転の一手、催眠アイテムを発見する――とここまでならよくある催眠モノの導入だが、問題なのはアイテムが結構曲者であったこと。
そのアイテムは、正確には常識改変に近い代物で、なんか色々対象の認識を改変してセックスさせようとするものだったのだ。ただし、性格も田町への好感度は据え置きなので、いじめの暴力が性暴力に変わっただけである。そのせいで、本編では2人の同級生とセックスする羽目になる。
一人目は(見た目は)黒髪大和撫子の理事長の娘、もう片方は銀髪ハーフのギャルであり、より逆レされてある感覚があったのは前者の方だった。というのも、前者は無理やり押し倒して騎乗位で絞り取ったのに対して、後者は田町を脅迫して腰を振らせていた。後者も確かに女性上位ではあるが、どちらかといえばメスガキに近い誘い受けな性質を持っているのである。どちらが好みかは人によるだろう(私は前者が好きだ)。
また、主人公、田町の容姿がしっかり描かれているのも特徴だ。童顔っぽく、倫理観も人並みにあるため、よりヒロイン側が格上に見えて興奮できる。そのため、エッチのときも顔が描かれる作品である。

1つ年上の幼馴染と野球拳をするだけのゲーム。
全3ステージあり、ステージを進めるごとにちょっとしたストーリーが展開されたり、幼馴染の服装が変わったりする。
例えば、1面はラフな私服な一方、2面は制服である。
ゲームシステムは本当にシンプルで、特殊ルールなんかは特になくじゃんけんで勝てばよいだけ。自身と幼馴染のライフが表記されており、回数分勝つか負けるかすれば勝負が終わる。勝利しないと次の面には進めないため、不運な人ほど時間がかかる――ということもなく、救済としてこっちが絶対勝てるようにするハンデモードが実装されているので安心だ。ただ、正直野球拳、しかもドット絵の同人ミニゲームというのは今時かなり珍しい。過去にフラッシュに熱中した人ならば、懐かしい気持ちを思い出せることだろう。
ストーリーは、二人の幼馴染が野球拳をきっかけにして異性であることを段々と意識していくという内容だ。幼馴染の気の置けなさと、思春期特有のぎこちなさを的確に表現しており、見ていて楽しい。というより、男はだれしも幼馴染関係の変化についての話が大好物なものだろう。
また、ドット絵の質も高い。パンツ丸出しになった辺りから興奮が止まなかった。
ぜひとも、最後までプレイしてほしい。ちょっとしたご褒美もあるし、何より安い。

前半は双子の義妹とのエッチな日常、後半は彼女になった妹の話が載っています。そのため、途中で主人公とヒロイン両方が変わる点は注意すべきでしょう。
双子モノの宿命とも言えることですが、絵だけでどっちが誰なのかを見極めるのは困難でした。一応、お兄ちゃん呼びなのがまや、兄さん呼びなのがあやなので、それで見分けることは可能です。エッチのシチュエーションとしては、双子が完全にデレデレで積極的なため、双子に誘われて行う形になっています。
個人的に好きな場面は、父との通話中にまやにフェラされる場面。兄弟関係だと鉄板ネタとも言える背徳感たっぷりな話ですが、最高だったのがまやが匂わせながら兄に挑発した場面ですね。兄弟の仲を見せつけているようで興奮します。双子なのできっちりと3Pもあり、かなり楽しめる作品です。
また、親にばれるかもという緊張感がより高まって楽しめるのは、後半の話の方でしょう。ツンデレ妹とのことですが、ツンの部分は演技で、兄しかいない場面はデレデレなので、ツンツン部分は控えめです。わざわざ隣町まで遠出してデートしたり、夜隠れてセックスしたりという場面では、背徳感でよりいっそう興奮できることでしょう。

ツンデレが彼女になった後の日常を一冊にまとめた作品です。
内容としては、初エッチを丁寧に描いた一話と、一話二ページの短い話が集まっています。展開はコメディチックで、彼氏のエッチな提案に渋々付き合っているうちに乗り気になって――という導入が多めです。
また、ヒロインのツンデレは、恥ずかしさや素直じゃないことが原因のようで、決して好意を隠しているわけではないので終始いちゃらぶです(付き合っているので当たり前ですが)。
エッチのシチュエーションとしては、セックス以外にもパイズリ、フェラ、そして乳首攻め(もちろん彼女の)と種類が多く楽しめます。
コスプレエッチが多いのも特徴で、もれなく胸を強調したドスケベ衣装です。個人的に一番好みなのが、マイクロビキニサンタ服だったりします。

プレイヤーは善行部の新入部員となって、部長のコン狐と甘々な日常を過ごす。作品名通り、コン狐はポンコツでぼっちである。一人では食堂に行く勇気さえないし、スマホの使い方も分からない。ただ、ぼっちだったからかあなたへの距離感が異様に近く、まるで犬が尻尾を振って駆け寄ってくるかのように喋りに来る。実は妖狐なので、喜びで尻尾も狐耳を本当に揺らすのだが。
ゲーム内容は凝った操作などは必要なく、毎日5個あるポイントを消費して行動する。因みに、撫でるについては一撫でにつき一回判定なので、何度も続けるを選択すると一日が終わってしまうことに注意だ(可愛いけど)。
期日までに親密度と善行を集めないと恋人になれないので、最初は毎日善行を選択するのを勧める。親密度については食堂で食事をしたりあんころ餅を与えると順当に達成できるはずだ。
恋人になった後は、ノルマがなくなるので思う存分いちゃいちゃできる。食堂メニューをコンプするなり、着替えを集めるなり、人によって楽しみ方は無数にあるだろう(個人的に、髪型を変更できるのがうれしかった。ツインテ好き)
また、驚くことにコン狐は常にLive2Dである。それによって、コン狐の表情の変化がとても自然に映るのである。妖狐なので耳や尻尾がぴょこぴょこと動くのだ。そのため、さらに可愛いマスコットのように思えて、タイトル通りほっとけなく思えるようになっているのだ。
さて、みなが一番Live2Dで見たいのはR18シーンだと思うのだが、残念なことにこれ単体は全年齢なため存在しない。ただ、「ごほうびパッチ」を導入することでHも楽しめるようになるので、ぜひともセットで購入することを進める。
ごほうびパッチにはクリア済みデータも同封されているので、Hシーンをすぐに見ることも可能だ。ただし、あくまでじっくりといちゃいちゃするのがこのゲームの目的なので、初見は使わないことを激しく勧める。

幼馴染と隠れて付き合っている男の日常を描いた漫画です。
一話四ページぐらいの話がぎゅっと詰まっており、ちょっとしたことからすぐセックスしようとする甘々な学生カップルをこれでもかと表現しています。話数の量があることで、エッチのシチュエーションも自然と豊富になっているため、満足度は高めです。
例えば、定番の家でのエッチはもちろんのこと、露出したり、コスプレしたままだったりをしています。
個人的に好きな話を紹介すると、#コスプレスイッチがあります。魔女っ娘のコスプレをしたまま着衣エッチを行います。おへそを露出している服装には癖を感じる上、窓を開けたままエッチするのはひどく背徳感を味わうことができ、とても興奮できました。

赤点の補習を回避するため、善行部を尋ねたあなた。そこで出会った部長を名乗る少女は、なんと妖狐であった! といっても、妖狐らしさは狐耳ぐらいであり、実情は水戸黄門の視聴が日課の明るい無邪気少女である。ずっとぼっちであったのもあり、あなたとの距離感が近く、逐一反応も面白い。狐というよりは犬というべきだ。
善行部で、あなたは妖狐とゆったりとした日々を過ごしながら、記念のスタンプカードを埋めていく(謎の掛け声、いっちぜーん! は必聴である)が、カードが一枚埋まった頃に異変が起こる。唯一いるらしい友達から変な知識を吸収したようで、ご褒美がスケベなものになってしまったのである。
しかも、妖狐はそのときだけ傾国の美女並みの妖艶さを身につける。妖術のせいで身動きがとれないあなたを、容赦なく言葉責めで快楽へと誘ってくるのだ。シチュエーションも豊富であり、手コキ、フェラ、パイズリと飽きが来ない。
めがみそふとらしい、ポンコツヒロインに攻められる内容だ。需要は確実にあるだろうに、なかなかASMRで見る属性でないため、貴重な作品である。
また、ぼっち妖狐と仲を深めていく様にも注目してほしい。エッチに向かうまでの日常話も面白く、決してエッチのおまけではない。全年齢ASMR並みの厚みがそこにはあった。

珍々亭満光の初公演、イキ神が収録された一品だ。
ドスケベ落語らしく馬鹿らしいエロがたっぷり詰まってい?が、元ネタへのリスペクトを忘れておらず聴いていて心地よい。
本編では、性欲を持て余した痴女である悪魔ちゃんが主役だ。可愛らしい関西弁をしており、落語らしい楽観的な性格をしている。そんな悪魔ちゃんを性処理代行に勧誘したのが死神――ならぬイキ神である。容姿はロリらしいが、艶っぽい声色をしたまさに上位存在というべき人物であり、どうみてもSである。
また、サゲも魅力的だ。元ネタはろうそくであるが、こっちでもサゲに棒状のものが登場する。ちんぽだ。イキ神のカウントダウンの元、悪魔ちゃんのイキ我慢が展開される。1番演じ分けが素晴らしいと思える箇所であり、ぜひとも聴いてもらいたいところだ。