Anton・Ego's قائمة المراجعة

出張癒し専門店ターコイズ4本目から4年を経て新作にラーラが抜擢されたことここに感謝したい。
サークルCrescendoの触手を耳に入れられるシチュの音はやはり最高。
今作はラーラさんが姉のお詫びに勝手に訪問してくるのだが、従来よりも仲良くなった感(?)がありドキドキする。
何気ないポイントだが個人的に、ターコイズシリーズ通してがねさぎ氏が表紙イラストを担当してくれていることも嬉しい。

ASMRCrescendochから続く棗いつき氏のメイドさん癒し系作品の中でも一番満足度が高い品の内のひとつ。
表紙イラストからも分かる通りメイドものではあるが、今回は私服シチュエーションを楽しめる。
個人的には導入パートであるトラック01帰り道がとても好き。
サークルの特色(と勝手に思っている)極上のヘッドマッサージ・パートと、ASMR作品でありながら錯覚してしまう対話感が好きです。ありがとうございます。

ユーザーがどんな人間であるか、RAKEINは定義しない。
和平主義的な人物か快楽主義かはユーザーに委ねられている。「RPG」の原義的なロールプレイを重視していて、過不足ない選択肢が用意されている。
女の子を仲間にするためには必須装備に見えた、縄と捕獲薬(これはモ○スターボールに相当する)さえ投げ捨てても良いのだ!(その場合君はコミュニケーションのために女の子をよく観察し、あるいは細めにセーブしなければならないが。そんなことは当たり前だろう)
選択肢が世界を色鮮やかに演出したため、私はこの世界が好きになった。
まぐわいシーンに関しても充実していたし、諸手を挙げて賞賛する他ない。アップデートも気合が入っていて更新を楽しみにしている。
ここ数年で至高の逸品であることは間違いないだろう ――星五つ