序盤は落ち着きながらも接客に慣れていないといった様子の萌々華ですが、とあるアニメグッズをあなたが身に着けているのを発見した途端にテンションが上がり距離もグッと近くなります。そしてあなたが萌々華よりも先にその作品を追っていたことが分かると「じゃあボクより先輩だ」と言われ、ある意味本当の先輩後輩の関係になります。
何気ない一言ですがとても重要です。この一言のおかげで本当に自分は萌々華の先輩なんだと認識するようになり、「先輩」と呼ばれることに違和感がなくなります。お店の設定であることを忘れられます。
Track03では好きなアニメを教えないあなたに萌々華が「ふーふー責めの刑」と称して数回やさしく耳に息を吹きかけてくれる場面があります。そう、後藤沙緒里さんの「ふーふー」です。耳が幸せになり胸もドキドキしました。永遠にふーふーして欲しいと願わずにいられません。後藤沙緒里さん推しの方必聴です。
Track06の中盤で施術が終わり、その後は余った時間を利用して萌々華と一緒に寝っ転がりながらゲームをすることになります。もはや恋人では?と一瞬疑問に感じましたがこのシチュエーションが嫌いな人はおそらくいないでしょう。ほのぼのとした時間がゆっくりと流れていきリラックス出来ます。
萌々華のプレイを眺めていたあなたは自分の番が来る前に寝落ちします。それに気づいた萌々華が「おやすみ、先輩。次は一緒にゲームやろうね」と優しく耳元で囁いて終わりを迎えます。やはり恋人です。幸せです。
この部分は後藤沙緒里さんの癒しボイスも相まって睡眠導入としても役立ってくれること間違いなし。
後藤沙緒里さんにしては珍しいボクっ娘というだけでも価値があるのに、その上共通の趣味を持つ可愛い後輩が出来るんです。後藤沙緒里さん推しの方に、もちろんそうでない方にもオススメの作品です。