-
{{ product.dl_count_total|number_format }}
{{ item.dl_count|number_format }} - {{ product.dl_count|number_format }}
-
{{ product.rate_average_2dp }}
- (153.66KB)
作品内容
・・・・・・・今は衰えているだろう。
「君は、この幅4メートルの溝を飛び越えられるはずはないのさ」
ふんっと首をふんぞり返し、ユキヒトはモトハルに言った。
その顔は自信たっぷりだった。
モトハルが元世界第3位の走り幅跳びの実力を持っているのを知って、の話だ。
・・・・・・・今は衰えているだろう。
しかしモトハルは自信満々。
ちなみに溝の下にはトランポリンが置かれているだけで、いつでも上り下り出来るのではあるが。
モトハルは、少し調子に乗っていた。
小説。
約600字。
12ページ。