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作品内容
約50000文字で送る苗床退魔師シリーズ最終章
異世界からの侵略者、魔物の狙いは少女の子宮で生成されるエネルギー、魔素。
魔物は少女を丸呑みにし、体内で飼育して凌○し続け、半永久的に食料を得る。
そんな魔物たちと戦う少女たちを、退魔師と呼んだ。
少女型魔物イヴが率いる魔物の集団が人間界に出現し、各地で少女たちを襲い始めた。
退魔師の少女たちは総力をもってこれを迎え撃つが、戦力が分散したところをイヴに各個撃破され、一人、また一人と魔物に犯され、丸呑みにされ、苗床にされていく。
一等退魔師の柊ミサトは仲間たちを率いて女学園を守護していたが、無数の魔物とイヴの襲撃によって窮地に立たされる。そこに救援にやってきたのは同じく一等退魔師にして、破滅願望を持った東雲サキ。
壮絶な戦いを繰り広げるイヴとサキ。
そんな中、負傷して入院中のミライはただ一人、イヴの真の目的を理解する――。
※苗床退魔師シリーズの7作目にして最終章となります。過去作の登場人物が数多く登場しますが、本作のみでもお楽しみいただけます。
オマケとして過去作品に登場した全退魔師の少女、本作に登場する魔物の設定資料付き。
・退魔師
退魔特科に所属する十代後半の少女たちの総称。
子宮で生成される魔素を用いた身体強化と武装強化によって、
侵略種である魔物から人々を守るために戦っている。
・魔物
魔界という異世界に住む生物。魔界の動植物は体組織が魔素によって構成されており、
魔素を餌としている。子宮で魔素を生成する人間の女性を餌として認識し、
ゲートを通って人間界に侵攻し、女性を攫い、苗床にする。
様々な種類がおり、進化の速度が著しく速いため新種が増え続けている。
ファイル形式:
PDF(縦書き版、横書き版の二種類を同梱)
本文:
112ページ(40文字15行/A6サイズ)
約50000文字
注意:
・挿絵はありません
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